oteshio日記

oteshio店主の日常

ウズベキスタン シルク ベルベットの帯

2015年10月17日 | oteshioの着物
今日は、第1回 oteshio OMT(美味しい物しか食べたくない)会です。

要は、お着物を着て、小滝さんのお料理を食べましょう🎵という主旨で
毎月、お客様と一緒に美味しい物を会食したいと思います。






着物は、本当に良く着ている泥染め無地の大島紬。
先日、洗い張りをして、袖下が擦りきれたので
少し袖丈を短くしてもらいました。

帯は、ウズベキスタン シルク でアドラスと言われる絣があるのですが、
こちらは同じくシルクで、ベルベットに織られているもの。
ウズベキスタンのアドラスの帯は、過去に名古屋帯にしたことはありましたが、
ベルベット織りになっているものは、はじめて見ました。
それで、やっぱり・・帯にしてみたく・・・でも・・
地が厚く今までの様に名古屋帯にしたら締めずらそう…と、悩んでいたら
さすが隣の和裁士の安田さん❗「作り帯にしたらええやん!」と、いうことで
ちょっと、作り帯には抵抗があったのですが、思いきって作ってみました~
人生はじめての作り帯です(おおげさな~)
いかがでしょうか?

と、言う事で、もう1つお知らせが、
このウズベキスタン シルク ベルベットの生地、
実は、帯一本分まだございます。(作り帯ですけれど)
ご興味のある方は、お声をかけて下さい。








イカットの帯

2015年10月16日 | oteshioの着物
イカット(ikat)とは、絣(かすり)織物のこと。
もともとはマレー語の「縛る」「結ぶ」などを意味する言葉です。
インドネシアやマレーシアの織物のことを言う事が多いですが、
広くは絣織物全般を指します。

絣の技法は色々ありますが、
基本は、先に糸を染めてから、それを織って柄を出します。
と、言うのは簡単ですが、実際の作業をとなると、気が遠くなるくらい大変です。
私には、絶対無理です(笑)

写真の帯は、ラオスシルクの絣で作った帯。
oteshioオリジナルになります。
たれの部分を無地にして仕立ててみました。
シルクと言っても、紬の様な節があり、それが味になっています。
真綿の結城紬や久米島。泥染めの大島紬にも合いそうですね。

 
 


今回の「nunoteshio 展」では、
岡崎さんがoteshoに持って来た布で作った帯(oteshioオリジナル帯)
もご用意致しました。
布を巻いたり、締めたり、羽織ったり・・・
「nunoteshio 展」で楽しみましょう。




oteshioオリジナル夏帯

2015年06月09日 | oteshioの着物
インドのサリーで夏の帯を作ってみました。





シルクの透ける素材です。
帯芯の色を上は、白地にラメが入った帯芯。下は、ブルーの帯芯に
してみました。
同じサリーなのに、こんなにも表情が変わりますね。

夏帯は、単衣の着物から締める事が出来ますので
以外と出番が多いわりには、素敵な物がないアイテムです。
なので、例のごとくoteshioで作っちゃいました。
まだまだ、他にもございますので、ご覧になって下さいね。

お待ちしています。







紋紗の羽織

2015年04月15日 | oteshioの着物
今回の「江戸小紋と博多帯展」には、
紋紗の羽織地も、いつもの時期よりは、沢山揃う予定です。



「日本のおしゃれ 72候」のP68の上段の写真です。
蔦の模様の地紋の生地の上からレース柄を染めた江戸小紋になります。
夏の着物の生地ですが、これから活躍する単衣の羽織として仕立てる事も出来ます。

塵除けと単衣羽織を兼ねる事が出来ますので、一枚あるととても便利です。
それに・・すごく、お洒落です。



是非、この機会に紋紗の単衣の羽織をご検討下さいませ。




タッサーシルクの帯

2015年04月13日 | oteshioの着物
インドのタッサーシルクで名古屋帯を作りました。


竺仙さんの絹紅梅と合わせてみました。



タッサーシルクとは野生の蚕の吐く糸を紡いで作ったシルクの一種で、
太目で節があり、不均一なのが特長で、独特の風合いを持ちます。
天然の糸を使用していますので、色に濃淡ありそれが帯として風合いになります。

この帯はタッサーシルクに、なんと手描きで不思議な模様が描かれたもの。
おたいこの柄と前柄の雰囲気が手描きならではの面白さです。
この素材でしたら、夏のお着物でも締める事が出来ますので、
幅広い季節で楽しんで頂けます。

インドには、まだ見た事の無い不思議な布が沢山ありますね。。。


新作の帯揚げ

2015年04月02日 | oteshioの着物
新しいoteshioオリジナルの帯揚げが、入荷しました。
前にご紹介した、オリジナル眼鏡の色に合わせて、
染めてもらいました。

生地は、左が綸子(りんず)、右が縮緬(ちりめん)地になります。



おもいっきり、ハッキリした色に仕上げてみました。
帯揚げは、前から見ると分量は、少ないのですが、
斜め後ろからは、帯締めよりも存在感があるので、
手抜きは出来ません(笑)

一枚で、三通り使えますので、とってもお得です。

今、oteshioで絶賛、発売中です!



ミャンマーの半幅帯

2015年03月31日 | oteshioの着物
「nunoteshio展」今回もたいへん盛り上がりました。
皆様、ありがとうございました。
どうして、何故?布の展示会はあんなに楽しいのでしょうか?
岡崎さんは、毎回「布集めが大変!!」と言い残して、札幌を後にするのですが、
次回は、10月に予定しています。
どんな布が集まってくるのか・・・
精進して、待っていようと思っています(笑)



前回の展示会で岡崎さんがミャンマーで見つけて来てくれた布で
半幅帯を作ってみました。





素材は綿でリバーシブルになります。
実際に手に取ってご覧になって下さい。

明日から4月、今年は雪が少なく楽な冬でした。
やっと春がやって来ました。
oteshioへお出かけ下さい。
お待ちしています。







急きょ、「長襦袢展」のお知らせ

2015年03月10日 | oteshioの着物
今日は、雨・霙とひどい天気ですね。

先月のブログでご案内していた。今月は、長襦袢強化月間ですので、
「長襦袢展」を3月14日(土)~20日(金)まで行う事になりました。
急きょ決めましたのでDM等は間に合いませんので、
HPとFBと口コミ(笑)のみの告知となります。

長襦袢地をこの期間に、出来るだけ集めました。
麻と絹が中心ですが、生地が薄物から厚物、無地、柄物、地紋と色々ございます。
お仕立て代も。税込みで12000円です。
こちらで、採寸もいたします。
ぜひ、この機会にご自分のサイズにあった、長襦袢を仕立てみませんか。






「tmh. at oteshio」展、引き続き、12日(木)まで、開催しています。
天然生活の「イベント便り」をご覧になって来て下さった方がいらして下さって
ありがとうございます。
ジュエリーの受注会ですが、パールのピン等は、お持ち帰りになれますので、
お気軽にいらして下さい。









着物に合う眼鏡 (その3)

2015年02月28日 | oteshioの着物
先日行った「着物に合う眼鏡 vol.1 AKITTO展」で
お客様の眼鏡が出来上がって来ました。


Mさんです。着物ではないのが残念ですが、洋服でもすごくお似合いですよね。


初めての眼鏡の展示会でしたが、本当に楽しかったですね🎵
イベントの期間中、北海道新聞にも「着物に合う眼鏡」ということで
ご紹介頂き、いろいろな方々に色々な眼鏡を掛けてもらい、
私自身も、とても勉強になりました。

その方の雰囲気にぴったりな眼鏡は、すべての魅力をアップさせてくれるものですね!
もちろん、着物姿も、洋服も素敵に演出してくれます。

特にAKITTOの眼鏡は、コンセプトどうり、甘過ぎずでも女性らしく
さりげない主張が着物にもぴったりです‼
AKITTOの川上さんのこれからのデザイン進化をますます期待します。

またoteshioで、進化したAKITTOの展示会を
メガネの三愛の倉知さんと一緒に企画していきたいと思います。
よろしくお願いします。