oteshio日記

oteshio店主の日常

大人の着物とは、

2015年10月31日 | キモノ
着物を本格的に着始めて・・・20年以上になりました。
それまでは、どちらかと言うと自分で着たい!というよりは、
誰かに着せられていたように思います。

自分で初めて誂えたのが、「日本のおしゃれ 72候」のP112の
上田紬でした。最初はどうしても紬が欲しくて頑張ったのを覚えています。
それから、紬が好きで少しづづ増やしていたのですが、
ある日、仕事関係の方から東京の結婚式の招待状が・・・
北海道の結婚式はほとんどが会費制でカジュアルな感じなのですが、
招待制なので着物で出席しよう!までは、良かったのですが、
私の誂えた着物は、すべて紬で結婚式には着て行くことが出来ない物ばかり・・
その時に思ったのが、結婚式にも着れて、普段にも着ることが出来る着物があれば!!
それで、江戸小紋にたどり着いたのでした。

私にとっての大人の着物とは、
まずは、TPOに合わせて着れる着物です。
あとは、気持ち良く場にいられること。
いつも、凛としてたたずんでいたいと思います(希望)



初めて誂えた上田紬と鳶八条の帯(「日本のおしゃれ 72候」 P112)
2Fのバンドカフェのモンブラン。
今、2Fのバンドカフェのモンブランが食べ頃です!!





oteshio会のご案内

2015年10月29日 | イベント


oteshio会をcooking class Kotakiさんで開催します。

11月8日(日)・9日(月)12:00~14:30(予定)
cooking class Kotaki 中央区南2条西24丁目 レクシブ裏参道2F
Tel 011-215-5251

まだ、1席づづ空きがございます。
ご興味のある方は、上記の電話番語もしくはoteshioまで、お問い合わせ下さい。

oteshio会では、「日本のおしゃれ 72候」の本の内容を中心に
今回は、立冬・初候からお話をして行きたいと思います。
本をお持ちの方は、持って来て頂けるとありがたいです。
お持ちではない方は、こちらでご用意致します。
なので今また、自分の本を毎日読み返しているところです。
自分で書いたのに・・へーと思ったり、ワーと思ったり(笑)楽しいです。
当日は、本当はこんな事も書きたかった!こんな風なコーディネイトも考えていた!
みたいな事も合わせてお話が出来ればと、思っています。
ぜひ、お着物で参加出来る方はお着物でいらして下さい。


お話をしながら、小滝さんのランチを頂きます。
先日、教室を移動したばかりの明るく気持ちの良いところです。

美味しい小滝さんのお料理が、より美味しくなるように
美味しく楽しく、そしてちょっとためになるお話を用意してお待ちしております。









「大人の着物 コーディネートブック」入荷しました。

2015年10月28日 | キモノ


お待たせいたしました。
「大人の着物 コーディネートブック」oteshioにて、絶賛、販売中です。
oteshioのお客様にピッタリな内容です。
これから、お着物を着たいなぁ~と、思っていらっしゃる方にも
とても、参考になると思います。
ぜひ、お手に取って本屋さんで立ち読みをして、
oteshioでお買い求め下さい(笑)


oteshioでは、34ページより、今回江戸小紋を中心に掲載いたしました。
本当は、もっともっと、お客様を交えてご紹介をしたかったのですが、
撮影日とお客様のご都合等ございまして、
お客様お二方とナムリンにお願いして参加して頂きました。
(私の写真はなくても、良かったのですが・・)
とにかく、江戸小紋の素敵さと良さが、わかって頂けたら嬉しいです。



本にも、ご案内致しましたが、11月19日(木)~21日(土)
銀座のギャラリー「うとうと」さんで、江戸小紋を中心とした
展示会を開催する事となりました。
とても、素敵な隠れ家の様なギャラリーですので、
ぜひ、お運び下さい。



下駄・草履の展示会

2015年10月27日 | イベント


11月6日(金)から8日(日)まで、恒例の
「下駄と草履の展示会」を行います。

今年は、寒くなるのが早い様な気がしていませんか?
先日は、雪も降って秋は何処かに行ってしまいましたね。
車のタイヤも冬タイヤに替えたし、
お着物の時の足元も、冬用に替える時期になりました。
今回は、雪下駄も3足ぐらいお誂え出来るパーツがあるそうです。
お好きな台に、お好きな鼻緒を付けて、爪皮にオットセイの毛を付けて
雪下駄の完成です。もちろん、裏には滑り止めもしっかり付いています。
ぜひ、世界で一つだけの雪下駄を作ってみるのは、いかがでしょうか?

皆さんが、大好きなアザラシの防寒草履もやって来ます(笑)
撫ぜにいらして下さいね。


豊平峡に観楓会に行ってきました。
昨日の写真ですが、真冬みたいですね。
本当は紅葉の名所なのですが、ご覧のとおり紅葉はなぁ~にもありませんでした(笑)
いたのは、タイかインドネシアの観光客と私達。
この後は、豊平峡温泉に入って、カレー(すごく美味しいのです)を食べて
日帰りで帰ってきました。
来年こそは、泊まりで宴会付きの本当の観楓会を行いたいと思います!




雪。。。

2015年10月25日 | new
今日は、朝から雪が・・・
とうとう、この時期を迎えましたね。
それにしても、寒いですね~



布が大活躍です。
首に巻いたり、腰に巻いたり、羽織ったり・・
布が一枚あるだけで、心強いですね。
「nunoteshio vol.13」今日までです。
が、しかし・・このお天気!!
家から出たくないですよねー

不思議な色のハーブティーをご用意して、お待ちしています。




明日は、oteshioの観楓会を予定しているのですが、
ちょっと、お天気が心配です。(タイヤ交換をしなくては)
多分、紅葉はこの雪でほとんど落ちてしまっていますが、
温泉に入って、温まって来たいと思います。


今回も岡崎さん、やって来ました~

2015年10月24日 | イベント
今回も、岡崎さんがoteshioにやって来ました。



相変わらず、私達、この様な感じです(笑)


  

こちらは、岡崎さんの手仕事の作。
さて?これはなんでしょう・・・

壁に掛けたり、コースターにしたり、ボタンに付けたり、
どんな使い方をしても、ぜんぜん構わない素敵な布。
でも・・岡崎さんの魂胆は、
展示会の度に一枚づづ集めてテキスタイルブックを作ってもらいたいそうです(笑)
魂胆どうりになるかどうかは、これからのお楽しみ~
岡崎さんは、今日いっぱい在店予定です。
沢山の布のお話!!聞きに来て下さい。






スンバ島のペガサス

2015年10月21日 | イベント


昨日からはじまっている「nunoteshio vol.13」

スンバのペガサスを見つけました。
翼があるのですが、少し重たそうなペガサス(笑)
他にも、一枚の布の中に鶏がいて馬に乗ってる人がいたりして…
絣の中から浮き出てきます。




こちらは、oteshioオリジナルの名古屋帯。
ミャンマーから来た奇麗な色の布で帯を作ってみました。
大好きな布に囲まれる、幸せな展示会です。
ぜひ、お立ち寄り下さい。




大人の着物 コーディネートブック

2015年10月20日 | キモノ
いよいよ、発売されました。
「大人の着物 コーディネイトブック」
p34~p39まで、oteshioが載っています。



表紙の鶴田真由さんもとっても奇麗ですが、
ナムリンをはじめ、oteshioのお客様も全然負けていません(笑)

これから着物をはじめる方も、ずーっと、着物を来ている方も
新たな発見がある内容になっています。

主婦と生活社より、1350円+税で絶賛発売中です。
ちなみに、oteshioには、もう少しで入荷しますので、
お急ぎでない方は、oteshioにてお求め下さい。

そして、今日から「nunoteshio vol.13」開催中です。
素敵な布ばかり・・・
着物好きは布が好きなのか?
布が好きだから、着物が好きなのか?
布と着物は、切っても切りはなせない関係なのです。
25日まで、皆様のお越しをお待ち申し上げます。








ウズベキスタン シルク ベルベットの帯

2015年10月17日 | oteshioの着物
今日は、第1回 oteshio OMT(美味しい物しか食べたくない)会です。

要は、お着物を着て、小滝さんのお料理を食べましょう🎵という主旨で
毎月、お客様と一緒に美味しい物を会食したいと思います。






着物は、本当に良く着ている泥染め無地の大島紬。
先日、洗い張りをして、袖下が擦りきれたので
少し袖丈を短くしてもらいました。

帯は、ウズベキスタン シルク でアドラスと言われる絣があるのですが、
こちらは同じくシルクで、ベルベットに織られているもの。
ウズベキスタンのアドラスの帯は、過去に名古屋帯にしたことはありましたが、
ベルベット織りになっているものは、はじめて見ました。
それで、やっぱり・・帯にしてみたく・・・でも・・
地が厚く今までの様に名古屋帯にしたら締めずらそう…と、悩んでいたら
さすが隣の和裁士の安田さん❗「作り帯にしたらええやん!」と、いうことで
ちょっと、作り帯には抵抗があったのですが、思いきって作ってみました~
人生はじめての作り帯です(おおげさな~)
いかがでしょうか?

と、言う事で、もう1つお知らせが、
このウズベキスタン シルク ベルベットの生地、
実は、帯一本分まだございます。(作り帯ですけれど)
ご興味のある方は、お声をかけて下さい。








イカットの帯

2015年10月16日 | oteshioの着物
イカット(ikat)とは、絣(かすり)織物のこと。
もともとはマレー語の「縛る」「結ぶ」などを意味する言葉です。
インドネシアやマレーシアの織物のことを言う事が多いですが、
広くは絣織物全般を指します。

絣の技法は色々ありますが、
基本は、先に糸を染めてから、それを織って柄を出します。
と、言うのは簡単ですが、実際の作業をとなると、気が遠くなるくらい大変です。
私には、絶対無理です(笑)

写真の帯は、ラオスシルクの絣で作った帯。
oteshioオリジナルになります。
たれの部分を無地にして仕立ててみました。
シルクと言っても、紬の様な節があり、それが味になっています。
真綿の結城紬や久米島。泥染めの大島紬にも合いそうですね。

 
 


今回の「nunoteshio 展」では、
岡崎さんがoteshoに持って来た布で作った帯(oteshioオリジナル帯)
もご用意致しました。
布を巻いたり、締めたり、羽織ったり・・・
「nunoteshio 展」で楽しみましょう。