oteshio日記

oteshio店主の日常

冬の履物展 開催中

2010年10月31日 | イベント
昨日(30日・土)から、冬の履物展を開催しています。
雪草履・雪下駄をはじめ、礼装用の草履からお洒落用の下駄・草履まで、幅広く厳選した物をご用意しています。



黒のエナメルの雪草履です。鼻緒は、oteshioオリジナルになります。
雪草履も台と鼻緒が選べます。価格は、鼻緒の値段で変わりますので、30000円~35000円位です。もちろん、足に合せて鼻緒を挿げます。メンテナンスは、すべてoteshioで受けますので、長く安心して履いていただけます。




雪下駄です。今回、真っ先に私用で仕立ててもらいました(笑)
津軽塗の台にこちらも、oteshioのオリジナルの鼻緒を挿げてもらいました。
津軽塗は、よく見るとサイケで素敵ですよね!!
改めて、伝統工芸の素晴らしさと新しさを感じました。
足にピッタリ合せてくれますので、とても、歩きやすいです。早くこの下駄で、新雪の雪道を歩いて、雪に付いた下駄の後を振り返って見てみたいです(笑)
こちらも、価格は鼻緒の値段で変わりますので、25000円~30000円位になります。





宜保さんの紅型の鼻緒です。薄いピンクの台に挿げてみました。可愛いですね!
台の大きさがSサイズ!て、事もありますが、持ち主にピッタリな草履が仕上がりました。


台の大きさは、SサイズからLLサイズまでご用意しています。特に、足の小さい方・大きな方には、嬉しい内容となっています。
11月3日(水・祝)までの開催となっていますので、よろしくお願いします。






oteshioの着物 その20

2010年10月28日 | oteshioの着物
お客様の羽織が出来てきました。

 
濃い茶に菊菱の地紋のある色無地の羽織りです。
この羽裏の柄は、前回の半幅の帯の型紙と同じものですが、とても、素敵に仕上がりました。柄をわざと中心からずらして遊びを作ってみました。仕上がって見ると実際に着る方にピッタリなので嬉しくなってしまいます。


 

こちらは、宝づくしの地紋の模様を万筋で染めた江戸小紋になります。
羽裏は「しだれ桜」散った花びらがひらひらと舞っています。綺麗な模様ですね。
宜保さんのブログにもアップしていますので、ぜひ、ご覧になって下さい。
http://kunyadyedye.ti-da.net/d2010-09.html


 

こちらは、乱菊の地紋に角通しでグラデションに染めた江戸小紋になります。(写真では分かりづらいのですが・・)羽裏は、ハイビスカス!実は、4月の「紅型展」で同じ柄の藍型の帯をお求めになったお客様です。ハイビスカスのこちらの柄を気に入って下さって、羽裏は紅型にしてみました。もちろん、ご自分だけしか分からないことですが、お洒落ですよね!

本当に「裏勝り」ですよね。
仕上がった羽織を見ていると、皆さんそれぞれ素敵で、そのお客様らしくて・・・その事が一番嬉しいです。一生物の羽織りを仕上げるお手伝いが出来て、本当に幸せです。




nunotesio展 無事に終了しました。

2010年10月20日 | イベント
 ミャンマーの布です。サイドにビーズが沢山付いてます。


nunoteshio展、無事に終了しました。今回も素敵な布をoteshioに運んでいただいて、岡崎さん、本当にありがとうございます。巻いて、羽織って・・楽しかったですねー


岡崎さんのブログに「nunoteshio展」の事が、書かれていますので、お客様~ぜひ、チェクしてくださいね!!
http://blog.goo.ne.jp/nunona/

私達は、非常に贅沢な事をしているんだと・・改めて、思い知らされます(笑)お着物の写真だけではなく、布のコーディネイトの写真も撮っておかなくては・・と思いました。
次は、来年の春!開催予定です。またまた、どんな、布達がやってくるか・・楽しみですねーと、岡崎さんにプレッシャーを与えておきましょう(笑)


納会

2010年10月18日 | うにかにほや団
昨日は、うにかにほや団の納会で、札幌ビール園でした。



ご参加の皆様、お疲れさまでした。この後また、焼肉屋で2次会と・・とにかく、疲れましたね・・・
これに懲りずに来季に向け、宜しくお願いします。


oteshioの着物 その19

2010年10月10日 | oteshioの着物
今回は、色うるおい講座の平山先生をモデルにoteshioの着物のお話をしたいと思います。

まずは、羽織から・・
  

平山先生の羽裏です。こちらも、宜保聡さんの作品で「さわ藤」です。花がひらひらと舞っている感じが素敵ですね!もちろん、羽織ると見えなくはなりますが・・後ろ姿に羽裏の柄がなんとなく、重なるような気がするのは私だけでしょうか・・・




こちらは同じく、平山先生の帯と帯締めのアップです。
古いロンボクの生地で作った帯と、帯締めは、なんと!今回の「nunoteshio展」で岡崎さんがボリビアから持って来てくれた織りの紐なのです!!あまりのピッタリさに、ビックリ!しています。改めて、着物の懐の広さに驚かされます。

やわらかい目で、色々な物を見ると、お着物似合う物が沢山あると思います。
そういう物もoteshioでは、皆さんに提案していきたいと常に思っています。



nunoteshio(ぬのてしお)展

2010年10月05日 | イベント


今週の金曜日、8日より、「nunoteshio展・VOL3」を開催いたします。
はやいもので、nunoteshio展としてから、3回目となります。インドネシア・ティモール島の布からはじまった展示会が、インドネシア全土に広がり、インドシナを北上してタイ、ラオス・・へと向かい、今回は太平洋を渡ってボリビアのアマイラの人々の大切な布がoteshioに集まります。
岡崎さんならではの、布達・・・ぜひ、逢いにいらして下さい。布にまつわる物語も、ご本人から沢山聞く事が出来るとおもいます。岡崎さんは、8日終日在店予定です。


「nunoteshio展・VOL3」
10月8日(金)から16日(土)午後1時から7時(期間中 無休)


羽織が仕上がりました。

2010年10月01日 | キモノ


私の羽織が仕上がりました。
岩下江美佳さんが染めた江戸小紋に宜保聡さんの紅型の羽裏を付けました。
いかがでしょうか?綺麗ですよね。
本当は羽織った写真を載せようと思ったのですが・・そうなると、羽裏が見えませんので・・(笑)このような写真になりました。
本当に、贅沢な羽織です。
他のお客様の羽織も、出来次第アップしていきますね!楽しみにしていて下さい。
とりあえず、ご報告です。