都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

2月7日 中小企業家経営塾 第5講 世界をリ-ドする日本の筆記用具

2014年02月06日 | Weblog
 皆 様
 
 
 平素より、都立高専との産学連携事業では、大変、お世話になります。
 
 本年度の 中小企業家経営塾 も、最終講 となりました。
 今回は、三菱鉛筆 株式会社 常務取締役 中村文俊 氏に、お話しいただきます。
 
 世界の先端を快走するわが国の筆記用具 …… さて、そのお話は ……
 
 
 
        2月7日(金) 都立高専 中小企業家経営塾 平成25年度 第5講
   
 高付加価値商品は お客様視点と社員の情熱から生まれる
  
          世界をリ-ドする日本の筆記用具 / その技術と商品開発  
     
        講師 :三菱鉛筆 株式会社 常務取締役 中村 文俊 氏
  
 
■ 日 時 2月 7日(金) 午前10時25分 ~ 12時
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
      西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料) 
 
■ 昼食懇談会 中小企業家経営塾終了後(正午より1時間程度)
        学校にて、講師を囲み昼食懇談 (弁当代千円程度)
 
 
 
   世界をリ-ドする日本の筆記用具、その『ものづくり』から学ぶ   
 
 
 次々と新製品を開発し、世界に類例のない商品ラインナップを誇る日本の筆記用具。
 その精密性、機能性が、世界から高く評価され続けてきました。 
 
 三菱鉛筆 株式会社 は、創業128年を迎える総合筆記用具メ-カ-の老舗です。
 
 21世紀に入り、中国の低価格製品が世界に大量に出回るなか、
 研究開発投資を怠らず、高付加価値化を進めることにより、独自のポジションを構築、
 過去最高益を更新しています。
 
 従来にない滑らかな書き味を実現した油性ボ-ルペン/ジェットストリ-ム、
 常にとがった芯で書くことができるシャ-ペン/クルトガ、
 圧縮空気でインクを押し出し過酷な環境での筆記を可能にしたパワ-タンク など、
 
 世界に評価される商品群がどのように生み出されたのか?
 
 機械系の技術者として三菱鉛筆に入社した中村氏に、
 その技術、商品開発、経営理念についてお話しいただきます。
 
 ① 会社概要 
 ② ボ-ルペンの種類・特徴 
 ③ ボ-ルペンの隠れた技術 
   → 加工 → インク → 金型・成形 → 機構 → 設備 → 品質  
 ④ お客様視点と社員の情熱が結実する商品開発  
 ⑤ まとめ/経営理念 
 
 
■ 三菱鉛筆 株式会社 と 常務取締役  中村文俊 氏 について
 
 三菱鉛筆㈱ は 明治20年創業。
 1901年、わが国で初めて、鉛筆の量産に成功、逓信省に納入。
 
 1958年に販売を開始した
 三菱鉛筆 uni/Hi-uni は、世界最高品質、全22硬度の世界一の硬度幅を誇る。
 
 売上の50%はボ-ルペン、
 売上高の5%以上を製品開発に投下、新製品を開発している。
 
 コア技術を化粧品、カ-ボン製品、繊維染色などの新事業に展開。
 昨年度(平成25年12月期)は、最高益を更新。
 
 
■ 都立高専 中小企業家経営塾 について
 
  都立高専 中小企業家経営塾 は、私共とこの学校が共同で実施ている授業です。
  1時間の講義のあとグループ討論をおこないます。
  企業の皆様には、学生のコミュニケーションの促進役として、
  このグループ討論に ご参加いただきます。

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