都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

7月17日(火) 午後6時より 東京都立産業技術高等専門学校/産学交流会 の ご案内

2012年06月23日 | Weblog
 
  7月17日 東京都立産業技術高等専門学校/産学交流会 の ご案内
 
  
 1984年以来、30年近く継続した私どもの産学地域連携
 中小企業家経営塾(中小企業経営者の講義を基軸とした授業)10周年を踏まえ
 今後の産学地域連携のあり方について、意見交換を行います。
 
 企業や地域産業コミュニテイをめぐる環境の激変
 また、公立大学法人化を伴う産学連携の組織スキ-ムの変更、
 担い手の世代交代などにより、私どもが進めている産学連携にも
 これまでの取り組みを集約して、
 折り返し地点を形成していく必要を切実に感じております。
 
 その一助にしていきたく考えておりますので、
 多くの皆様にご参加いただきたくお願い申しあげます。
 
 
 
      産 学 連 携 と 地 域 産 業 コ ミ ュ ニ テ イ
   
   東京都立産業技術高等専門学校/ 産 学 交 流 会
    
       中小企業家経営塾10周年とこれからの課題
  
      報告者  株式会社 大 橋 製 作 所 代表取締役   大橋正義 氏
     
     
           東京都立産業技術高等専門学校 准教授   遠山恭司 氏
 
 
■ 日 時 7月17日(火) pm6:00~pm8:00
 
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 西棟4階 一般教養会議室
      http://www.metro-cit.ac.jp/information/map_shinagawa.html

■ 参加費 無料 
■ 主 催 東京中小企業家同友会大田支部/都立高専交流委員会
      東京都立産業技術高等専門学校/地域交流室
■ 参加お申込み  下記より、お願い申し上げます。
      http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/8987.pdf 
    
 
 
 
    産学連携と地域産業コミュニテイ、
 
    ……その課題とこれからの可能性をめぐって
 
 
 次世代人材育成は
 地域産業コミュニテイの持続的発展に、欠かすことのできない課題です。
 
 東京中小企業家同友会/大田支部は、
 1984年以来、東京都立産業技術高等専門学校(品川キャンパス)との交流を進め、
 相互訪問と意見交換、企業実習、公開講座の取り組みのなかから、
 学科改組、新校舎建設、総合科学交流センタ-開設を共同で進めることにより、
 地域産業コミュニテイとの産学連携を基軸とした学校改革の考え方が生まれました。
 
 これらを踏まえ、
 中小企業経営者の講義を中心にすえた授業「中小企業家経営塾」を始めて10年、
 
 この取り組みが、
 中小企業家経営塾/大連学生海外派遣、
 学生の地元企業訪問による夏期集中講義「大都市産業集積論」へと広がり、
 
 学生の進路選択やインタ-ンシップでも、
 私どもをはじめとする、地域の中小企業との深い結びつきが生み出されつつあります。
 
 この産学交流の創始を担った 大橋正義 氏、
 中小企業家経営塾担当教授 遠山恭司 氏の報告、問題提起を受け、
 すべての関係者の皆さまのご参画により、
 産学地域連携のこれから課題、可能性について、意見交換を進めてまいります。
 
 
 
 報告者プロフィール の ご案内
 
  
■ 大橋正義(おおはし まさよし) 株式会社 大橋製作所 代表取締役
 
 ㈱大橋製作所は、半世紀にわたり、大田区を拠点に製造・製品開発を続ける。
 1999年 卓上型COG実装機が日本経済新聞社の優秀賞を受賞。
 2006年 世界初のフルオ-トFOBラインを開発・納入。
 スマ-トフォン/携帯を製造する中核装置を世界に送り出している。
 大橋正義氏は、中小企業家同友会全国政策委員長。
 創始期より、都立高専との交流、大田支部21研などの活動を推進する。
  http://www.ohashi-engineering.co.jp/

 
■ 遠山恭司(とおやま きょうじ)氏 東京都立産業技術高等専門学校 准教授
 
 1969年生。中小企業家経営塾 担当教授。
 専攻は、中小企業論、 産業経済論、 地域経済論。
 大田区など国内各地、イタリアをはじめとする世界各地の産業集積、
 自動車産業、素形材産業、機械金属製造業などを調査、研究。
 共著に『伝統産業産地の行方』『日本と東アジアの産業集積研究』など
  http://homepage2.nifty.com/censusitaly/

 
  

本日!大田区加工技術展 / 『中小企業白書 2012』セミナ- / 国際ビジネス支援部会 例会 の ご案内

2012年06月15日 | Weblog
 皆 様
 
 
1.本日! 第5回大田区加工技術展示/商談会 PiO にて
2.6月26日 『中小企業白書 2012』 セミナ-
3.6月19日 『国境を越えて評価されるモノづくり・商品・サービスとは』
 

 平素よりお世話になります。
   
 
   本日! 第5回 大田区加工技術 展示/商談会 PiOにて
 
 

 本日となりますが、大田区/大田工業連合会などが主催し、
 大田区のものづくり企業100社余りが参加する
 大田区加工技術展示/商談会 が 開催されます。
  http://www.ota-tech2012.jp/
 
 参加企業は →   http://www.ota-tech2012.jp/expo.html
 
 特別講演は下記    http://www.ota-tech2012.jp/seminar.html

  

  三菱自動車工業 EVビジネス本部 EV国内推進部部長 野村泰弘 氏
  『i-MiEV』によるビジネス創出の可能性 (11:00~)
 
  東芝 社会インフラシステム社 理事 SCiB技術責任者 河津象司 氏
  リチウムイオン電池『SCiB』が切り開く未来社会 (13:30~)
 
 ご興味のある方は、是非、お出かけください。
 
 
    6月26日 経済産業調査会『中小企業白書 2012』セミナ-
 
  

 財団法人 経済産業調査会 では、
 毎年、執筆担当者による『中小企業白書』のセミナ-を開催しています。
  
 本年は6月26日(火)午後2時より、参加費も無料です。
  http://www.chosakai.or.jp/seminar/2012seminar/20120626.htm
 
 本年の『中小企業白書』のタイトルは、
 ~~ 試練を乗り越えて前進する中小企業 ~~
  http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H24/download/0427h24-Gaiyou.pdf

 
 中心課題は、震災の教訓をどう語るか?
 内外の環境激変に立ち向かいビジネス創造の機会をどう生み出していくか? です。
 
 今回の震災において、
 最初の危機をのりこえ、復興の足場をつくり始めた 被災後3か月ごろ
 現地から届いたのは、下記の声でした。
 「土地が全く(震災後の土地利用が、全く決まってい)ない
  地域の将来ビジョンが全く示されていない」
  http://iwate.doyu.jp/news/110613-124659.html 
 
 
 危機のプロセスを通して問われるのは、
 企業自身のBCP(事業継続計画)だけではありません。
 危機に立ち向かい、
 コミュニテイ(地域社会)を再生、再建していくことこそ、私たちの仕事です。
 
 そのための(住民自身の自主的な取り組みを可能とする)準備ができているのか?
 これは、地方自治と地域社会の、私たち自身の 現在の課題 のなかに、
 本来、組み込まれていなくてはならないものです。
 
 リ-マンショック後の世界、震災、人口構成の超高齢化をともなう人口減少社会
 これらが示す課題を、どれだけ深く受け取ることができるか?
 このことにより、私たちの将来は決せられていくでしょう。
 
 『中小企業白書 2006』の執筆責任者 遠藤幹夫 氏には、
 この 経済産業調査会 のセミナ-をきっかけに、何度も大田区にお出でいただき、
 21研の講師 や 東京経営研究集会のアドバイザ- をしていただきました。
 
 無料のセミナ-ですので、
 ご興味のある方にご参加いただければと、ご案内させていただきます。
 
 他に、本年の『ものづくり白書』のセミナ-は、下記となります。
  http://www.chosakai.or.jp/seminar/2012seminar/20120720.htm  
 
 
 
   6月19日 『国境を越えて評価されるモノづくり~~』
 
 

 昨年発足した、
 東京中小企業家同友会 国際ビジネス支援部会 の例会では、
 
 関東経済産業局 産業部国際課長 勝本光久 氏による
 
 国境を越えて評価されるモノづくり・商品・サービスとは
 中小企業の海外進出のポイントと事例および行政支援策
  http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/8763.pdf  
 (6月19日(火) 18:30~ 東京同友会 会議室 にて)
 
 勝本光久 氏は、経済産業省において、
 中小企業のアジア進出等の調査研究、基盤技術の研究開発支援などを担当
 ものづくりの現場に詳しく(前 関東経済局製造産業課長)、
 各地で、多数の講演をされてきた方です。
  http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/uec_lec/data/lec07_seisaku_22fy.pdf  
 
 
 合わせて、ご案内させていただきますので、
 ご参加いただけば幸いです。
 
 
 今後とも、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
 
グロ-バルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 4-19-6 4F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp

2012.6.13 大田支部 幹事会 高専交流委員会 活動報告

2012年06月15日 | Weblog
 
  

    2012.6.13 大田支部 幹事会 活動報告
 
 
      
1.2012.6.7 都立高専 インターンシップ 会社説明会
 
  
  下記のご参画により、インタ-ンシップ会社説明会 を、開催いたしました。
 
 説明会10社参加/その他の受け入れ企業9社 計19社様 (敬称略)
 
  ① 独立行政法人 理化学研究所 大森素形工学研究室
  ② 富士ソフト企画 株式会社
  ③ 広沢電機工業 株式会社
  ④ 株式会社 ヒューマンシステム
  ⑤ 株式会社 ノー ザ
  ⑥ 精工電機 株式会社
  ⑦ 株式会社 京浜工業所
  ⑧ 株式会社 クライム・ワークス
  ⑨ アールシーソリューション 株式会社
  ⑩ 株式会社 ア バ
 
    株式会社 Ray Arc
    株式会社 リプス・ワークス
    睦化工 株式会社  
    平賀機械工業 株式会社
    林総事 株式会社
    ダイヤ精機 株式会社
    株式会社 審調社
    株式会社 ジェイエスピー 
    株式会社 フルハートジャパン 
 
 昨年実績は、受入受諾企業 158社 参加学生 77名 のうち 本スキーム13社で 30名を受入
       (品川キャンパス本科/他に専攻科で 3名を受入)
 
 学生の進路選択やインタ-ンシップ受け入れを介して、
 学校と地域産業コミュニテイの結びつきは、実践的に深まっています。
 これを踏まえて、産学地域連携の目的の明確化を! 
 
 地域社会(地域の産業界)との関係で、
 地域の公共教育機関(産業人材育成機関)の地域機能を強化する考え方が大切です。
 
 
 
2.7月17日(火) 学校との交流会の開催
 
  …… 中小企業家経営塾10周年と今後の課題
 
 
 正副支部長会/幹事会の皆さまのご参画を!  午後6時~ 学校にて
 学校より、地域交流室、その他の産学連携関係者、各学科の学科長等、
 主要メンバー参加の予定
 より、多くの先生方にご参加をいただく交流会の前段の位置づけとして
 
 大橋製作所 大橋正義 氏  都立高専交流の原点とつくりあげてきたもの (30分)
 都立産技高専 中小企業家経営塾 担当教授 遠山恭司 氏  
              中小企業家経営塾の10年とこれからの課題 (30分)
 二つの報告を踏まえた意見交換
 
 参加を呼びかける対象者 
 大田支部 他  高専交流委員会 正副支部長会 幹事会
 これまでの 中小企業家経営塾他、高専交流を支えていただいた方(他支部、会外を含む)
  
 
 
 
3.中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 準備に入ります。
 
 
 予定 学生3名 9月16日(日)の週に派遣  
 準備 派遣メンバー、引率教諭、派遣日程の確定   企業の同行者の応募?
    現地日系企業、大連市東京事務所等との打ち合わせ、現地スケジュール作成
    学生の事前学習(資料作成/課外講義)     
 
 
 
4.これからの予定
  
  …… 支部例会、本年度の テクノシティ城南コミュニティカレッジ
 
 
 ① 11月支部例会の提案
 
    …… 産学/企業間連携のオープンイノベーションの実践的な糸口として
 
       (プラットホーム形成)
 
  ・下町宇宙開発基地/下町深海探査基地 始動!              
  
   志はNASAより宇宙に近く/深海探査が開く新テクノロジーと新時代の日本
   講師:植松電機 植松勉氏/杉野ゴム化学工業所 杉野幸雄氏 を中心に
      理化学研究所 大森整氏/
      都立高専 准教授 石川智浩氏(人工衛星投入チーム顧問)など
 
 ② 経営環境激変(世界経済グローバル化の新しい段階)の理解を深めるために
 
  ・世界経済グローバル化の新段階とわが国競争力基盤再構築の課題
  ・大国中国の転機とわが国再生の課題 
           
  高専祭の場合は10月28日(日)午後 
 
 ① については、準備に入り、来月幹事会までに、実現の可否を見極める。
 
 
 
5.政策要望 
 
 
6.都立高専図書館 中小企業家経営塾のコーナー 第6回 図書寄贈 の 準備