都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

特別授業 学生受け入れのお願い / コミュニティカレッジ 第4講 / その他の ご案内

2010年08月22日 | Weblog
 ☆☆★☆ 都立高専交流委員会 よりの ご案内 20100.8.23 ☆☆★☆ 
  
 
 平素より、大変、お世話になります。
 下記に、高専交流委員会の 活動報告 と ご案内 を させていただきます。
 今後とも、ご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 
1.夏季特別授業 大都市産業集積論 学生受け入れ のお願い
2.10月8日 テクノシティ城南コミュニティカレッジ の準備について
3.9月8日 大崎ビジネス支援図書館 都立高専 松澤和夫 教授 講座
  「機能材料としての合金解説 ~~ 特性を知って、加工・応用する」
4.本年度「中小企業家経営塾」第1講 講師打合せ
5.中小企業家経営塾 大連 学生海外派遣
 
 
 
1.夏季特別授業 大都市産業集積論 学生受け入れ のお願い
 
 
 中小企業家経営塾 遠山恭司 教授の
 夏季特別授業「大都市産業集積論」は、
 
 学生が、大田区、品川区の ものづくり企業(製造業の中小企業)を訪問して、
 フィ-ルドワ-クを行う特別講義です。
 
 (企業経営者とコミュニケ-ションをとり
  地域の企業の経営課題について調査し、
  地域の産業とその担い手としての中小企業への理解を深める)
 
 本年度のテ-マは、
 「過去の経験にとらわれない中小企業の経験」
 
 学生が企業を訪問するのは、
 9月16日 または 9月17日 のいずれか
 午後2時~2時半より、1~2時間です。
 
 学生受け入れの可能な皆様は、
 9月16日/17日のうち、受け入れ可能日を明示の上、
 当方にご連絡いだきますようお願い申し上げます。
  
  gc-t@ac.auone-net.jp  (田中)
 
 詳しいご案内は、下記をご参照ください。
  http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/32b063745bcdca67f3f834b1c866caac 
 
 
 
2.10月8日 テクノシティ城南コミュニティカレッジ の準備について
  
  
 第4回 テクノシティ城南コミュニティカレッジ の
 おおよその内容が決まりつつあります。
 
 開催は、10月8日(金) 午後5時より、都立高専にて
 是非、お時間をお取りいただきますようお願い申し上げます。
 
 第4回 テクノシティ城南コミュニティカレッジ の 概要 は、下記の通りです。
 パネリストの皆様などと打合せを進めながら、
 内容を詰めていきたいと考えておりますので
 どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
 
 
■ 目的 産学連携を基軸に
     新技術、新事業の創造拠点(センタ-)を生みだしていく課題を検証し、
     その糸口を手にしていく。
 
■ 講演 理化学研究所 研究所 大森素形材工学研究室 大森整 氏
      サイエンスと産業を横断、往復して、
      新技術の創造、運用に取り組む大森氏と研究室
      その活動をご紹介いただき、
      これからの産学連携の課題について、問題提起をしていただく。
       http://www.riken.go.jp/r-world/research/lab/wako/materials/index.html
 
■ パネルディスカッション
 
 わが国と地域におけるものづくりと事業創造の基盤を再生、再構築していくために
 
 株式会社 デ-タ・テック 田野通保 氏
  世界で初めての製品を開発することが必須条件!
  開発型企業の理念と実践、経営課題など
   http://www.datatec.co.jp/kaisya/message.html
 
 品川区ビジネスカタリスト/都立高専名誉教授 中西佑二 氏
  大崎ビジネスクラブの取り組み 
  大崎に建設されるソニ-のテクノロジ-センタ-に
  ものづくりの基盤技術開発センタ-を!?
   http://www.riken.go.jp/r-world/research/lab/wako/materials/index.html
  
 理化学研究所 研究所 大森素形材工学研究室 大森整 氏
  オンデマンドファブリケ-ションセンタ- や
  ハイエンド製品を創造していく新しいマニュファクチャリングサイクル など
 
 有限会社 東新製作所 石原幸一 氏
  ものづくりネットワ-ク「OTAグル-プネットワ-ク」と
  「発電会議」について
  ものづくりに新しいアイディアと課題を提案、実現する協働の関係を!
    http://www.toshin-ss.co.jp/
 
 
 パネルディスカッションには、
 1940年代、50年代、60年代、70年代の生まれという
 4世代の方に、パネリストをお願いさせていただきました。
 
 それぞれの方に、問題提起をしていただき
 二巡目では、議論を深めるとともに
 新技術創造、事業創造の担い手となる創造的な人材育成の課題にも論及し、
 
 会場からの発言を受けて、全体をまとめていきたいと思います。
  
 当日の運営についてのご意見などを、是非、お寄せください。
 
 
 
3.9月8日 大崎ビジネス支援図書館 都立高専 松澤和夫 教授 の 講座
  「機能材料としての合金 ~~ 特性を知って、加工・応用する」
 
 
 9月8日(水)18:00~20:00
 大崎ビジネス支援図書館において、
 都立高専の 松澤和夫 教授の講座が開かれます。
 
 機能材料としての合金 ~~ 特性を知って、加工・応用する
 
 地域のものづくりの担い手が集まる研究会です。
 詳細は、下記をご参照ください。
  http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/60f5728fe7994d84c52e29119423b803
 
 
  
4.本年度「中小企業家経営塾」第1講 講師打合せ
  
 
 8月30日(月)午後2時より タマチ工業㈱ 太田邦博 氏 と
 本年度の「中小企業家経営塾」第1講 講師打合せ
   
 タマチ工業 株式会社は、
 レ-シングカ-部品、原子力機器などの試作、設計、製作
 社歴は1912年に遡り、1922年に自動車を試作した経歴をお持ちです。
 (戦前のわが国の代表的小型車メ-カ-)。
 2008年「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定
  http://tamachi.jp/index2.html
 
 当日は、午後1時40分に京浜工業所集合
  http://www.keihin-kogyo.co.jp/company/foothold.html
 南大井4丁目の タマチ工業㈱ 本社に向かいます。
 
 参加可能な方は、当方 または 内田委員長 にご連絡ください。
 
 
  
5.中小企業家経営塾 大連 学生海外派遣
 
 
 日程 と 事前学習資料 を、下記に掲載しております。
  http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/24b6f2e0ef47d98cb4280e97a2f5a98f
 
 現地の経済環境激変があり
 準備の段階で、一度、白紙棚上げとなった 本年度の学生海外派遣
 本年度の経験が
 海外学習の次のステ-ジを開いていく機会になるかも知れません。
  
 来年度のあり方については、早めに設定しておくことが必要です。
 
 なお、旅行代理店の都合により、計画の一部が変更となり
 大連よりの帰還が、9月11日(土)となる場合があります。
 その場合は、
 9月11日の 大連市中見学(自由行動)を中止させていただきます。
 
 
 今後とも、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
  
  

9月8日 機能材料としての合金 ~~ 特性を知って、加工・応用する

2010年08月21日 | Weblog
 9月8日の品川区 大崎ビジネス支援図書館において
 都立高専 松澤和夫 教授の講座がございます。ご案内させていただきます。
 
 
 

     ビジネス支援図書館9月講座のご案内
  
 
   機 能 材 料 と し て の 合 金 解 説 
 
     ~~ 特性を知って、加工・応用する ~~
 
 
日時 平成22年9月8日(水)18時~20時
会場 品川区立大崎図書館(品川区大崎2-4-8)
      2階 大崎ビジネス支援図書館 講習室
      http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/bl/osaki_b_gaiyou.html

 
講師 松澤和夫 氏
      東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科教授・博士(工学) 
      品川区ビジネス・カタリスト
 
講師からのメッセージ
 
 製造業を取り巻く環境は大きな転換期を迎えており、
 製造そのものの海外移転が展開され、
 日本のものづくり復権を図るために開発力・
 技術力の見直しが必要とされています。
 
 高付加価値な新素材を用いた製品開発もそのひとつであり、
 構造材料とともに機能材料が注目されています。
 
 たとえば生体用インプラント材に代表されるように
 構造材料・機能材料の両面からの特性向上が行われている材料もあります。
 また、機能材料の加工・応用においては、
 従来の構造材料にない材料の特性を把握しておくことが重要です。
 
 ここでは最近の新素材、
 とくに合金系の機能材料について合金の基礎から解説します。
 
ご案内
 
 今回の講師は、産技高専の教授に昇任された、
 品川区のビジネス・カタリストでもある松澤先生です。
 
 「マグネシュウム合金の切削加工技術とその安全対策」に続き
 4年ぶりのご登壇が、品川区の商工相談員 中西名誉教授 のご紹介で実現しました。
 付加価値の高い製品や工場用の新鋭機械・装置、工具、冶工具の登場は、
 材料の機能(function)の進化に支えられてきました。
 今回は、その中でも、特に合金材料について教えていただきます。
 
 形状記憶機能・センサー・高耐熱・低融点・高導電・
 超伝導・強磁性・複合材料など、日進月歩。
 応用するにしても、
 加工を頼まれた時に材料の機能特性を損なうようにしない為にも、
 先ずはお話を聞いておいていただけたらと思います。
 
 どうぞご期待下さい。
 皆さまのご参加をお待ちしております。
 
                  品川区カタリスト・マネージャー  藤井 達雄
 
 
申込方法
 
 参加を希望される方は、下記問い合せ先までお電話にてお申込みください。
 
 お問い合わせ先:品川区ものづくり・経営支援課
         ものづくり支援係
         TEL 03-5498-6333   
 

「大都市産業集積論」 学生受け入れのお願い

2010年08月15日 | Weblog
  ☆☆★☆ 都立高専交流委員会 よりの ご案内 20100.8.16 ☆☆★☆ 
 
 
 
           都立高専の夏季特別授業
  
    「大都市産業集積論」学生受け入れのお願い
 
 
 
   「大都市産業集積論」は、学生による地元中小企業のフィ-ルドワ-ク 
 
 
 「大都市産業集積論」は、
 都立高専の学生が地元中小企業のフィ-ルドワ-クを行なう特別授業です。
 夏季休業中に、1日4時間×7日間の集中講義が実施されます。
 
 学生は2名1組のチ-ムをつくり、
 大田区、品川区の製造業の中小企業を訪問し、
 経営者にインタビュ-を行ないます。
 担当教授は「中小企業家経営塾」の遠山恭司氏。
 
 この特別講義の学生受け入れ企業を募集しています。
 
 学生が訪問させていただくのは、
 9月16日 または 17日 午後2時~2時30分より1~2時間程度 です。
 
 学生の訪問では、質問に答えるだけではなく、
 学生に自由に話しかけ、若者の意識を理解すると共に、
 次世代の産業の担い手に対する企業経営者のメッセ-ジをお伝え下さい。
 ホ-ムペ-ジや学校の授業では理解できない、経営現場の課題や経営者の思いを、
 訪問させていただく学生に、理解していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。
 
 学生の進路選択についても、
 企業のメッセ-ジを、率直に、お伝えいただけば幸いです。
 
 
   授 業 の 目 的 と ス ケ ジ ュ - ル      
 
 
 東京城南地域の工業集積の意義や可能性を調査し、
 学生に地域産業とその担い手への理解、関係づくりを促す。
 
 9月13~15日  事前学習  / 学生のチ-ム・訪問企業選定 /
        テ-マ、質問項目策定 / ディスカッション など
 9月16/17日  フィ-ルド調査(1チ-ム1日1社訪問) 
        14:00 ~ 14:30 ごろ 会社到着予定
 9月21/22日  フィ-ルド調査のとりまとめ / ディスカッション / レポ-ト作成
 
 
   テーマは「過去の経験にとらわれない中小企業の挑戦」
 
      
 本年度のテ-マは「過去の経験にとらわれない挑戦」。
 指導教授よりは
 「挑戦こそが重要であることを学生が学ぶ機会」にしたいとのことです。
 
 成功の秘訣は成功するまでやり続けることですが、
 経営改革や技術革新、市場開発の目標をどう設定してきたのか、
 困難や障害をどう乗り越えてきたのか、
 経営環境の激変にどう向かい合い、変革のチャンスをどう手にしてきたのか、
 その際の組織のマネ-ジメントは …… 
 
 次世代の産業の担い手に語るべきことは多くあるでしょう。
 さて、 学生の皆さんは、私達にどのような質問を持っていらっしゃるのでしょうか? 
 
 
 この授業の学生受け入れが可能な企業の皆様(また、不明の点など)は、
 下記に、ご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。
 
  gc-t@ac.auone-net.jp 
  (田中)
  
 

中小企業家経営塾 大連市 学生海外派遣 事前学習資料のご案内

2010年08月15日 | Weblog

 本年度の学生海外派遣(大連市訪問)を有意義なものとするため、
 事前学習の資料を作成致しました。
 紙ベ-スの資料(HPアドレスなし)について、
 ご入手希望の方は、ご連絡ください。可能な部分については、送付させていただきます。
 
 
 
    9月6日(月)~9月12日(日) 
    東京都立産業技術高等専門学校/東京中小企業家同友会大田支部
 
    中小企業家経営塾 学生海外派遣 事前学習資料のご案内    
 
 
 本年度の「中小企業家経営塾 学生海外派遣」のスケジュ-ルが、
 下記のように確定しました。
 
 9月6日(月) 移動日
 
 9月7日(火) 午前 大連富士氷山自動販売機有限公司 様
            大連佳楽自動販売機経営有限公司 様
            大連市大連経済技術開発区淮河西路61号
         午後 三菱電機大連機器有限公司 様
            大連市大連経済技術開発区東北三街5号
 
 9月8日(水) 午前 キヤノン大連事務機有限公司 様
         午後 キヤノン大連事務機有限公司 様
            大連市大連経済技術開発区淮河西路23号
            (夕刻より、キヤノン様と懇親会)
 
 9月9日(木) 午前 マブチモ-タ-大連有限公司 様
            大連市大連経済技術開発区哈尓浜路41号
         午後 大連経済技術開発区 様 及び
            開発区職業中等専門学校 様
  
 9月10日(金) 午前 大連理工大学 金型研究所(模具研究所) 様
            大連市甘井子区??路
         午後 大連市対外貿易経済合作局 様
            大連市西崗区黄河路219号
 
 9月11日(土) 移動日
 
 (一部の日程が変更になり、訪問期間が 一日 短縮されました。)
 
 
 この海外学習の機会を有意義なものとするため、事前学習の資料を作成いたしました。
 
 
今回の海外学習の目的について 
 
 学生の皆さんがこれまでの人生を送ってきたのは、
 冷戦終結により、
 世界経済のグロ-バル化(国境を超えた一体化)が進んだ20年です。
 
 経済社会の成熟化が進み、
 市場システムの再構築 や 資本主義のグリ-ン化 が問われる 先進国 と
 世界の生産センタ- から 世界の消費センタ- へと経済拡大を続ける 途上国 が
 一体化した経済システムの中で 同居 し、
 世界の経済と国際秩序が 歴史的な分岐点 に立っています。
 
 リ-マンショックを介して、
 このことが、誰の目にもわかるようになりつつあります。
 
 
ひとつ、ひとつの企業もまた、
 自らの経営理念と経営戦略に基づいて、この現実に立ち向かい、
 「新しい経済」の担い手として、自ら地歩を築き
 それぞれ独自のグロ-バル戦略を展開していきます。 
 
 企業経営の新しい環境、グロ-バルな生産分業や市場の広がり、
 国境を超えた人材登用や人材育成、などについて、
 ここに立ち向かうそれぞれの企業の経営理念、経営戦略と経営課題について
 いくつもの視点から、多面的に理解していくことが大切です。
 
 この中で、これからの日本のものづくり(産業)のあり方について
 国境や国籍を超えた産業連携や市場創造、
 国境を超えた地域間連携をどう進めていくのか
 新しい環境での私たちの生き方や社会のあり方について考えていただくこと。
 
 これらの点について、
 何らかの実感を伴った認識を、持っていただくことが、
 今回の海外学習の目的となるでしょう。
 
 紙ベ-スの資料については、遠山先生にお渡ししてあります。
 今回の海外学習の機会をよりよいものとするため、
 以下に限らず、学習していただきたいと思います。
 
 
総論 …… 大連市、中国経済、日中関係など
 
1.日本経済新聞 大連特集 …… 新しいステ-ジに入る大連経済 (2010.5.31) 
2.「歴史的転換 アジアが主導」
  (日本経済新聞社 岡部直明氏・国際交流会議「アジアの未来」総評)
3.「日中で新企業文化を/人間発見 イ-ピ-エス社長 厳浩さん」(日本経済新聞社)
4.「中国のモ-タリゼ-ションと自動車産業の行方」他(田原真司『東亜』2010.6)
5.「企業 強さの条件 / 争奪 アジアの頭脳」(日本経済新聞 2010.7.21) 他
6.「大連市概況」(在瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所)
   http://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/jp/dl.html

7.「2010年 大連市政府業務報告(2009-2010)」(大連市市長 李万才氏) 
   http://jp.dl.gov.cn/pub/dl_gov/Japanese/Government/Government_Documents/businessReport/201004/t20100401_3354.htm
  
 
企業編 …… マブチモーター大連有限公司 様  
 
1.『マブチモーターの半世紀』(マブチモーター株式会社)
2.「マブチモ-タ-の大連(中国)における事例」
  (山崎克雄『海外経営の鉄則』)
3.「マブチモーター・標準化戦略と持続的な競争優位」
  (楠木建『ビジネス・ケースブック2』)
4.「ストの危機を乗り越え高度成長は続く」
  (邱永漢/馬渕隆一『チャイナリスクに賭ける』)
 
  マブチモ-タ-は国内に生産拠点がありません、
  訪問させていただく大連有限公司は、中国本土初の独資(外資100%出資)企業。
  『マブチモ-タ-の半世紀』には、その経緯や工場でのストライキなど、
  パイオニアとして御苦労や、迷うことなき経営判断、
  現場の方々の真摯な努力が克明に記載されております。
 
 
企業編 …… キヤノン大連事務機有限公司 様
 
1.「経営の淵源とその進化/キヤノンのハイブリッド・マネジメント・モデル」 
  (三浦后美『進化の経営史』)
2.キヤノンの企業価値経営 
   http://www.kansai-u.ac.jp/Keiseiken/books/seminar07/seminar07_k177-1.pdf
  
3.キヤノンのアジア展開と本社人事の取り組み   

   http://db.jil.go.jp/cgi-bin/jsk012?smode=dtldsp&detail=F2004020108&displayflg=1
4.東アジアにおける キヤノンの 企業経営と知的財産
   http://www.rieti.go.jp/jp/events/08012801/pdf/4-1_J_Tanaka_PPT_o.pdf

5.その他(以下の点について、事前に知識を得ておくことは必須)
  キヤノンとセル生産方式(+生産拠点の日本回帰)
  大連市キヤノン杯日本語弁論大会(キヤノン希望小学校)
 
  『進化の経営史』で読んでいただきたいのは前半の部分、
  キャノンという会社の「出自」が、解りやすく書かれています。
  それ以外は、キヤノンの方が書かれたものです。
  お時間があれば、『キヤノン……高収益を生み出す和魂洋才経営 』
  (日本経済新聞社編・日経ビジネス文庫)を
  「キヤノン杯日本語弁論大会」な どについても、忘れずに調べてください
  
 
企業編 …… 三菱電機大連機器有限公司 様
 
1.「中国・大連のモノづくり現場を行く / 三菱電機製放電加工機の一大製造拠点MDI」
  (宇田川勝隆『型技術』2006.2)
2.「拠点レポ-ト / 中国・大連の経済技術開発区にFA機器の先進工場MDIあり」
   http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/manufact/ngy/global/report02/index.html
   http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/manufact/ngy/global/report02/p02.html
   http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/manufact/ngy/global/report02/p03.html

 
 
企業編 …… 大連富士氷山自動販売機有限公司 / 大連佳楽自動販売機経営有限公司 様 
 
1.「自販機各社 / 万博に沸く中国に照準」(日経産業新聞 2010.5.14)
2.「自動販売機の動向と展望」(富士時報 2005 No.3)
   http://www.fujielectric.co.jp/company/jihou_archives/pdf/78-03/FEJ-78-03-160-2005.pdf

3.「ものづくり最前線/大連富士氷山自動販売機」(NNA/ASIA)
   http://nna.jp/free/china/interview/101_200/0136.html
 
 
 
大連経済技術開発区の技術専門学校
 
1.「中国・大連のモノづくり現場を行く / 三菱電機製放電加工機の一大製造拠点MDI」(再掲)
 
  わが国の工業高校にあたると思います。実践的な教育で、開発区の企業などに人材を供給。
 
 
大連理工大学 金型研究所(模具研究所) 様
 
1.「中国大連市における金型人材育成事業」
   http://www.tetras.uitec.ehdo.go.jp/document/GinouGijutu/200601/20060112/20060112_main.html

2.「本気で金型産業を育てる中国・大連」(橋本久義・日経ビジネス)
   http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070426/123744/
   http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070426/123744/?P=2&ST=spc_smb

 
 
大連市対外貿易経済合作局 様 (大連市について学習する)
            
1.「大連市概況」(在瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所)
   
http://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/jp/dl.html
2.「2010年 大連市政府業務報告(2009-2010)」(大連市市長 李万才氏) 
   http://jp.dl.gov.cn/pub/dl_gov/Japanese/Government/Government_Documents/businessReport/201004/t20100401_3354.htm

3.「2009年大連市の国民経済と社会発展統計報告」
   http://japanese.dl.gov.cn/jpinfo/193249_619367.htm

4.大連市……Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%A3%E5%B8%82
 
  市政報告(施政方針)については、強い緊張感をもって現実に立ち向かい、
  躍動的に政策を進めているだけではなく、
  大変、総合的で調和のとれた施策が実施されている地域であることが解ります。
 
 
 全体として、思った以上に分量が増えました。
 
 それぞれの文献の中に、用語の概念が理解できないものが多々あると思います。
 ここで止まっていると前へ進めません。
 全体の流れを感じることができれば、それで十分です。
 遠山先生のご指導に従い、実感の持てる点を中心に読んでいただけばと思います。
 
 上記に限らず、自らで資料を探し出し(ここが付加価値)、
 事前学習を進めていただけばと思います。
 
 
 
            2010.7.21 東京中小企業家同友会大田支部 都立高専交流委員会 田中基茂
 


9月6日~12日 大連 日系企業 大連理工大学 金型研究所 など 訪問 のご案内

2010年08月01日 | Weblog

  ☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりの ご案内 2010. 7.31 ☆☆★☆ 
 
 
    大連 日系企業 大連理工大学 金型研究所 など 訪問 のご案内  
 
 
 平素より、大変、お世話になります。
 すでに、ご案内をさしあげた
 都立高専 中小企業家経営塾 学生海外派遣(9月6日~9月12日)
 
 中国大連市での訪問先に、現地の中核日系企業のほかに、
 
 大連理工大学 模具金型研究所(金型研究所)、
 現地の日系企業に多くの人材を輩出する 経済技術開発区の技術専門校
 大連市対外貿易経済合作局 などが
 
 加わり、大変、充実したものとなりました。
 
 
 訪問先の
 
 マブチモーター大連有限公司は、
 
 1987年に大連に進出、中国本土初の独資企業(100%出資子会社)です。
 一面の野原であった開発区に、一から生産拠点を立ち上げてきたパイオニア、
 梱包用の発砲スチロ-ルまで内製されています。
 
 キヤノン大連事務機有限公司が、
 
 現地で開催している「キヤノン杯日本語弁論大会」は、本年が21回。
 20周年に当たる昨年は、一回戦、本予選などに
 1万人を超える現地の方の参加申し込みがあったそうです。
 
 国境を超えたものづくりと人材育成の課題が、ここから見えてきます。
  
 同行を希望される方、お問い合わせなどは、
 8月5日までに、当方にご連絡いただきたく、
 宜しくお願い申し上げます。
 (03-5746-3041 グロ-バルコミッション 田中)
 
 
 スケジュ-ル 訪問先 は、下記の通りとなります。
 (費用は15万円前後=実費の予定です。) 
    
 
 
 9月6日 移動日
 
 9月7日 大連富士氷山自動販売機有限公司 様
     大連佳楽自動販売機経営有限公司 様
     
       わが国の自動販売機のシェア60%を有する富士電機の合弁法人
      自販機の生産と並行して、中国市場を一から開発する販売会社を設立
      この販売会社(佳楽)の総経理を。都立高専の卒業生がを務めます。
 
     三菱電機大連機器有限公司 様
  
      FA事業の一部を移管、放電加工機、インバ-タを生産
       http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/manufact/ngy/global/report02/index.html  
        
http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/manufact/ngy/global/report02/p02.html
        http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/manufact/ngy/global/report02/p03.html
 

 9月8日 キヤノン大連事務機有限公司 様
  
       大連日系企業の中核企業、レ-ザプリンタ、トナ-カ-トリッジなどを生産。
      マブチモ-タ-と前後して、1989年に大連に進出、次々と工場を拡大し
      リ-マンショックに際しても、新工場建設を発表
      竣工した工場には、世界最先端の生産設備を導入、
      鋳型部品加工からインクジェット粉末までの一体化生産を実現しています。
   
       「キヤノン杯日本語弁論大会」のほか
      「キヤノン希望小学校」の建設などによる就学困難児童の支援も行われています。
      
      当日は、
      協力工場へもご案内いただき、夕刻より懇親会を開催していただきます。
 
 9月9日 マブチモーター大連有限公司 様
   
       1964年の香港進出以来、独自のグロ-バル戦略を展開、
      マブチモーターには、国内の生産拠点がありません。
      1987年に大連に進出、
      一定規模以上の企業では
中国初の独資(100%外資出資出資)企業です。
       総経理の 古今敬之 氏は、大連日本商工会の理事長を務めます。
 
     経済技術開発区の技術専門学校  様
      
      学生数は5千名余り、経済技術開発区の企業に人材を供給
 
 9月10日 大連理工大金型研究所(模具研究所) 様 
 
      大連理工大学には、大学院の博士課程まで、金型の専攻科があります。
      この研究所の宋教授にご対応いただきます。
 
     大連市対外貿易経済合作局 様
 
      外国投資管理処 崔文東 副処長に、ご対応をいただきます。
 
 9月11日 大連市中見学=自由行動
 
 9月12日 移動日(帰国)
 
 学生2名、引率の教授の他、
 今回は、大田支部都立高専交流委員会よりも、大連市訪問に参加させていただきます。
  
 同行を希望される方は、ご興味のある方は
 8月5日までに ご連絡をお願い申し上げます。
 (部分参加等、ご相談に応じます。)