都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

2月9日 東京中小企業家同友会 理事会 に 活動報告

2010年02月13日 | Weblog
 
 2月9日に開催された 東京中小企業家同友会理事会 に
 テクノシティ 城南 コミュニティカレッジ 始動 と 今後の課題について
 報告させていただきました。
 
 
 
  同友会と都立産技高専による「コミュニティカレッジ」始動!   
 
 
 昨年12月4日 東京都立産業技術高等専門学校において、
 同友会と学校が共催する「テクノシティ城南コミュニティカレッジ」
 第1講「産業のグロ-バル変動と日本のモノづくりイノベ-ション」を開講!
 
 (講師 大田区産業振興協会 山田伸顯氏、
  パネラ- 山田氏、大橋製作所 大橋正義氏、都立高専准教授 遠山恭司氏、
  会場発言 高専卒業生 高橋雄一郎君=起業家宣言、大田区立第六中学校校長 税所要章氏、
  高専元校長 西村尚氏、大田区選出衆議院議員 藤田憲彦氏、高専教務主事 井上徹氏、
  大田支部都立高専交流委員会 内田由美子)
 
 
 地域の産業と企業、人材育成を基軸にすえた
 地域社会発展の新しい共同事業がスタ-トすることになりました。
 
 参加者は、同友会と学校を中心に、
 企業、教育関係者、学生、自治体職員、地方議員、市民やNPOなど100名。
 忌憚のない議論が進められ、
 コミュニティカレッジの実践に相応しいものになりました。(形式はクリア)
 
 産業と人材育成を基軸に、地域社会の将来ビジョンを描き、実践する
 地域社会の公共財として、定着・発展させていくことを目指します。
 
 
 
 都立高専交流 第2期 の 節目としてのコミュニティカレッジ始動 
 
 
■ 第1期 1984年 21世紀 大田 中小企業政策研究会(21研)を起点に、
      相互の交流、産学共同の取り組みがスタ-ト。
      学校見学会、企業見学ツア-、公開講座、実習生受入れ、
      技術交流会、高専祭出展などを進めるとともに、
      共同で取り組んだ提案、提言、政策要望により、
      1996年 学科改組、1999年 新校舎建設、
      2000年 総合科学交流センタ-開設を実現
 
■ 第2期 2002年 授業 中小企業家経営塾(経営者の講義)開講、
      2006年 インタ-ンシップ会社説明会 始動、
      2007年 学生海外派遣基金設置(翌年より学生海外派遣を実施)、
      2009年 新 授業 大都市産業集積論 (学生の企業訪問) 開講など、
      学校では、高専改革検討委員会設置(同友会会員が委員に参加)、
      2006年 二高専統合、専攻科、技術大学院大学開校、
      2008年 首都大学東京に統合する公立大学法人化などがあった。
 
      コミュニティカレッジの開講、ここでの議論や共通認識形成は、
      これらの蓄積、学内環境の変化を踏まえ、
      経済のグロ-バル(国境を超えて一体)化、
      人口減少とモノづくりの知識産業化等、
      大きな環境変化が社会に押し寄せる時代の
      地域産業と人材育成の新しいスキ-ム(ここに立脚した学校改革)について、
      政策形成し、提案していく節目、折り返し地点を形成していくものとなる。
 
 
  
    城南 コミュニティカレッジ 今後のスケジュ-ル について
 
 
■ 第2講 2010.2.26  2020年 温室効果ガス 25% 削減へ!
      パラダイムチェンジは、どのようにして可能となるのか
      講師 飯田哲也 環境エネルギ-研究所所長
     (鳩山内閣 地球温暖化問題に関する閣僚会議タスクフォ-ス委員/
      行政刷新会議ワ-キンググル-プ有識者=事業仕分け人)
      http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/5987.pdf   
 
■ 第3講 2010.3.24  日本のものづくりに求められるもの
      環境激変に立ち向かう技術経営と地域産業の課題
      講師 東京理科大学MOT (技術経営) 大学院教授 宮永博史氏、
      パネラ- 新興セルビック 竹内宏氏、大橋製作所 大橋正義氏、
      経済産業省産業構造課長 松永明氏 (新成長戦略担当)
 
 
 
    テクノシティ 城南 コミュニティカレッジ 今後の課題     
 
 
● 3つの目的 → 21世紀型中小企業づくり →
  中小企業憲章を実践する基盤づくりとしてのコミュニティカレッジ
● 同友会の組織により根づいたものとして発展を! 
● 新しい公共を生み出す共同事業の発展を!
● 産学連携と学校が人材育成や地域社会ではたす役割へのより踏み込んだ 次の一歩 を  
● 始動から定着へ!
 
                         (大田支部 都立高専交流委員会) 
 


理研シンポジウム トライボコーティングの現状と将来 の ご案内

2010年02月13日 | Weblog
 
 私どもの産学連携事業にご協力をいただいている
 理化学研究所 大森整素形材工学研究室 大森整 氏より
 理研シンポジウム 第12回「トライボコーティングの現状と将来」の
 ご案内をいただきました。
 
 日程につきましては、
 中小企業家経営塾 並びに 城南コミュニティカレッジと
 重なるのが残念です。
 
 ご興味のある方は、是非、ご参加ください。   
 
 
 
         
理 研 シ ン ポ ジ ウ ム
 
   
第12回 トライボコーティングの現状と将来
 
 
    ディーゼルエンジン用トライボコーティング技術の最前線
 
        先進スーパーハードDLC技術について
   
  
■ 日 時 平成22年2月26日(金) 9;50 / 17:20
■ 場 所 独立行政法人理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホール
 
 
 
詳細、お問合せ、参加お申込みは、下記よりお願い申し上げます。
  http://www.riken.go.jp/r-world/research/symposium/100226.html
 

テクノシティ城南コミュニティカレッジ 低炭素社会へ! パラダイムチェンジの課題 の ご案内

2010年02月13日 | Weblog
 テクノシティ城南コミュニティカレッジ  第1講
 100名余りの参加者が集まる。
 ← クリックすると画像が大きくなります。
 
 
 
 
   ★☆☆ 都立高専交流委員会よりのご案内 2010. 2.15 ☆☆★☆
 
  
 
     低炭素社会へ! パラダイムチェンジの課題
 
 テクノシティ城南コミュニティカレッジ 第2講 の ご案内
 
    
 昨年の テクノシティ 城南 コミュニティカレッジ 始動では、
 皆様に、大変、お世話になりました。
 
 2月26日の第2講では、21世紀の産業社会の根幹的課題の一つである
 低炭素社会 と 環境・エネルギ-政策 について、
 環境・エネルギ-政策研究所 の 飯田哲也 氏 に、じっくりとお話しいただきます。
 
 公開講座ですので、どなたでもご参加が可能です。
 多くの皆様に、ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
 
 
  
    東京都立産業技術高等専門学校 ・ 東京中小企業家同友会/大田支部
       
        テクノシティ城南コミュニティカレッジ第2講
 
 
        2020年 温室効果ガス 25%削減へ! 
 
  パラダイムチェンジは、どのようにして可能となるのか?
 
  
    講師: 環境エネルギ-政策研究所 所長 飯田哲也 氏 
    
     鳩山内閣地球温暖化問題に関する閣僚委員会 タスクフォ-ス委員
       行政刷新会議ワ-キンググル-プ有識者=事業仕分け人 
 
  
■ 日 時 2月 26日 (金) pm 6:30 (講演開始) ~
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 4階 合同会議室
      http://www.metro-cit.ac.jp/information/map_shinagawa.html
      http://www.metro-cit.ac.jp/information/access.html
     京浜急行鮫洲駅9分(品川区東大井1-10-40 TEL 03-3471-6331)
 
■ 参加費 千円 (学生無料)
■ 主 催 東京中小企業家同友会 / 東京都立産業技術高等専門学校
■ 後 援 品川区 / 財団法人 大田区産業振興協会
      (東京同友会エコ委員会例会)
※ 参加お申し込み 下記よりお願い申し上げます。
   http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=5987 
   http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/5987.pdf
  公開講座ですので、一般の方のご参加を歓迎しております。
  参加証等の発行はございません。
  お申し込みの上、直接会場へお出かけください。 
 
 
■ 講師略歴 飯田哲也(いいだ てつなり)氏
  (NPO法人 環境エネルギ-政策研究所 所長)
 
  1959年生まれ。
  1983年 京都大学工学部原子核工学科卒業。同年 神戸製鋼入社。
  電力中央研究所勤務を経て、
  96年東京大学大学院先端科学技術研究センタ-博士課程単位取得満期退学。
  2000年 NPO法人環境エネルギ-政策研究所を設立。
  90~92年 スウェ-デンルンド大学環境エネルギ-システム研究所客員研究員。
  92~06年 日本総合研究所主任研究員。
  鳩山内閣地球温暖化問題に関する閣僚委員会 タスクフォ-ス委員、
  行政刷新会議ワ-キンググル-プ有識者=事業仕分人、
  東京都環境審議会委員、中央環境審議会地球環境部会委員。
  自然エネルギ-市民ファンド、温暖効果ガス削減の認証システム
  カ-ボンオフセットとグリ-ン電力等、
  わが国の自然エネルギ-市場を育成を進める。 
  著書に、『北欧のエネルギ-デモクラシ-』
  『自然エネルギ-市場・新しいエネルギ-社会の姿』
  『日本版グリ-ン革命で雇用・経済を立て直す』(共著)
  『グリーン・ニューディール・環境投資は世界経済を救えるか』(共著)
  訳書に、『エネルギ-と私たち社会・デンマ-クに学ぶ成熟社会』

 

 

『月刊中小企業家』に、城南コミュニティカレッジ 始動の報告が掲載されました。

2010年02月13日 | Weblog
 テクノシテイ 城南 コミュニティカレッジ 第1講 の 報告が
 東京中小企業家同友会の月刊誌『月刊中小企業家』に掲載されました。
 
 
 産学連携による「テクノシティ城南コミュニティカレッジ」始動!
 
      
産 業 の グ ロ ー バ ル 変 動 と
 
  日 本 の モ ノ づ く り イ ノ ベ ー シ ョ ン
                      
  中小企業憲章を実践し、新しい公共を育てる共同事業の発展を!
  
   東京中小企業家同友会 大田支部 産学=都立高専交流委員会
 
 
 全文を、下記でご覧いただくことができます。
 
  https://acrobat.com/#d=F3UH-cThtICTZDIWHd9Azg      
 
 ご笑覧いただけば幸いです。