都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

「インタ-ンシップ・会社説明会」 の ご案内 

2010年05月24日 | Weblog
 
 学生に実社会での教育の場を! 企業に学生との出会いと産学連携の機会を!
 
     東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校   
 
       「インタ-ンシップ・会社説明会」のご案内  
 
 
 東京中小業家同友会大田支部では、
 
 25年間にわたる
 東京都立産業技術高等専門学校(品川キャンパス)との交流のなかで、
 産学連携による人材育成に一貫して取り組んできました。
 
 インタ-ンシップ(企業が受け入れる学生の就業教育)も、
 その取り組みの一つです。
 
 学生の皆さんに、
 
 学校で学習する工業、情報の技術が実社会でどのように運用されているのか、
 また、進路と職業選択の場となる企業、
 特に、中小企業の心意気を広く知っていただくため、
 あわせて、受入企業の「会社説明会」を開催いたします。
 
 インタ-ンップの受け入れ、会社説明会への 参加申し込み は、
 下記「インタ-ンシップ・学生受入要項」(FAX送付)よりとなります。
  
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/6306.pdf
 
 
 会外の方のご参画を歓迎しております。
 多くの皆様に、ご参画賜りたく、ご案内させていただきます。
 
  
 
1.インタ-ンシップの実施期間  
 
  8月12日(木)~ 9月23日(木) のうち 
  本科(4年生) 5日 または 10日(1~2週間)   
  専攻科(1年生) 10日以上(2週間~)
 
 
2.「会社説明会」 の開催について
   
  (インタ-ンシップ受け入れ申込企業より 先着12社様 まで)
 
  ■ 日時 6月11日 (金) am 11:20 ~ 13:00
  ■ 場所 都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
  ■ 企業よりのプレゼンテ-ション 先着12社(各5分程度) 
  ■ 学生の参加 約200名
  ■ 学生との交流 20分程度(個別相談等)   
  ■ 「学生受入要項」を、参加者学生全員に配布します。
    「会社案内」の配布も受け付けます。
    
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/6306.pdf
 
 
3.インタ-ンシップの目的について
 
  本科(4年生……大学1年生相当)  
   企業での就業体験をとおし、企業での仕事の仕方、企業の仕組み、企業が求める人材
   企業が求める能力とは何かを知り、進路判断のための貴重な体験をする。
 
  専攻科(1年生……大学3年生相当) 
   上記のほか、知識・技術が、企業での製品開発、問題解決にどう結びついているのかを
   知り、学生に、特別研究(卒業研究)の課題を発見する場を提供する。
   (学生、指導教官とのお付き合いが、インタ-ンシップ後も継続する場合があります。)
 
 
4.申し込み締め切り 6月4日(月)

 
  お申し込みは「インタ-ンシップ・学生受入要項」で
  6月11日(金)「インタ-ンシップ・会社説明会」は、
  学生の企業選択の最終段階に行われます。
  事前に学生に開示する「インタ-ンシップ・学生受入要項」を、
  なるべく早く、ご送付下さい。
   
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/6306.pdf
 
 
5.インタ-ンシップを実施する学科など
 
  本 科  機械システム工学コ-ス、生産システム工学コ-ス、
       電気電子工学コ-ス、電子情報工学コ-ス
 
  専攻科  機械工学コ-ス、電気電子工学コ-ス、
       情報工学コ-ス、航空宇宙工学コ-ス 他
 
  東京都立産業技術高等専門学校 
  東京都品川区東大井1-10-40 TEL (03) 3471-6331  FAX (03) 3471-6338
 
 
ご連絡、お問い合わせ先 
 
■ 東京中小企業家同友会大田支部・高専交流委員会 
  お問合せ先 03-5746-3041 グロ-バル・コミッション 田中
 

高専交流委員会 本年度 の 活動プログラム について

2010年05月24日 | Weblog
 

 委員会では、本年度の活動プログラムについて、
 下記の点のから具体化をすべく、検討を進めております。
 
 ご笑覧いただけば幸いです。
 
 
 
     本 年 度 の 活 動 プ ロ グ ラ ム に つ い て
 
 
1.インタ-ンシップ  と インタ-ンシップ会社説明会
 
  会社説明会は、6月11日(金)11:20ごろから
 
 
2.中小企業家経営塾
 
  本年度のスケジュ-ルは、下記の予定(いずれも 10:30~12:00)
  本年度は、学校のスケジュ-ルの都合で、企業訪問が中止になりそうです
 
   第1回  10月15日(金)  
   第2回  11月12日(金)  
   第3回  12月10日(金)  
   第4回  12月24日(金)  
   第5回   1月21日(金)    
  
  本年度の講師の候補は、下記を検討中です。
 
   スタビライザ-㈱  阿部敏夫 氏  21世紀型中小企業の経営理念
   京浜工業所             リ-マンショックを超えて
   塾長推薦企業
   東京同友 情産部会
   企業訪問
 
  経営塾 → 中小企業経営論 として、内容の充実を図る年に!
 
  スタビライザ-㈱ 阿部敏夫 氏に、21世紀型中小企業の経営理念を、
  京浜工業所(社長 または 副社長)に、
  激変する経営環境 と それにどう立ち向かってきたのか? 等々
 
 
3.学生海外派遣(3年目)

  
  これまでの蓄積を踏まえ、
  今後のあり方を再設計するとともに、派遣のスキ-ムを見直していく年に!
  
  大連開発区、大連理工大学などとの連携による
  国境を超えた産学連携の糸口づくり
  大連市と友好協力都市となった大田区
  大連開発区より研修生の受け入れなどを進める大田工業連合会との連携など
  
  現校長より、「学校の国際化」の方向が示されていますが、
  現在行われている「英語学習のホ-ムステイ」にとどまらず、
  東アジアとの関係で)国境を超えたインタ-ンシップのカリキュラム化等
  国境を超えた産業技術学習と産学連携の制度化が必要であり、
  この点から、糸口づくり、新スキ-ムの準備、制度・政策提案など
  
 
4.テクノシティ 城南 コミュニティカレッジ
 
  コミュニティカレッジの基本目的は
  同友会と学校の先生方 また 地域における産業と人材育成の担い手 とともに
  これからの 地域産業ビジョン や 人材育成ビジョン の課題について議論し、
  構想を生みだし、実践していく場をつくっていくこと。
  
  3回の「公開講座」実施により、糸口をつくることができたが、
 
  この3回の内容を消化し、
  つくられ始めたネットワ-クに形を与えていくのは、これからの課題。
  
  本年度は、この蓄積を踏まえて、
  学校と地域の中小企業との関係を実践的に扱っていく
  
  (第4回)
 ・産学連携による共同開発、技術創造の課題
  …… 技術創造の担い手となる創造的な人材育成の課題
 
  大森整 理化学研究所主任研究員 に講師をお願いし
  学校の先生方(+企業)を中心としたセッション
  共同開発、共同での技術創造等、学校の機能をどう拡張していくか? など
  これからのビジョンをふくめて、議論を進めていく。
  大森整氏には、
  今後も、委員会やこの地域に関与していただきたいと考えています。
 
  (第5回)
 ・都立高専における実践的な技術教育、人間教育の課題
 
  学校の先生方を中心とする(ただし、本音の)セッション
  学校における学生教育の現状と課題、
  産学連携の取り組みを発展させていくビジョンをどう構想するのか? 
  学校として、同友会との関係で ……
 
 荒川キャンパスでの人工衛星打ち上げの経験と次の課題
  中小一貫校での「ものづくり教育」などを含めて
  
  (第6回)
 ・多様性が織りなす中小企業の無限の可能性
 
  学校の先生方、学生の皆さんにご参加いただく
  中小企業を中心としたセッション
  それぞれ独自の経営を進める3~5社の中小企業経営者にお話しいただき
  (会社説明会?)
  学校の先生方に、
  21世紀型中小企業の発展の独自性、多様性について理解していただき
  学生の皆さんには、
  進路選択の選択肢として、中小企業をインプットしていただく
 
 
5.合同委員会 と 懇談会 の開催
 
  合同委員会は、双方の新委員を迎えて、とりあえず顔合わせと本年の課題について
  (邊見先生、井上先生と打ち合わせの上 …… )
 
  これからの交流のあり方を考える「懇談会」の開催
  今回は、学校の先生方に問題提起をしていただいて、
  議論を進めるのがよいと思います。
  西山先生、中西先生、邊見先生、遠山先生 …… (各15分) 等
 
 
6.都立高専図書館「中小企業家経営塾のコ-ナ-」の充実
 
  現在、200冊あまりの蔵書が、このコ-ナ-に寄贈されています。
 
  技術の分野では、多数の書籍が揃う都立高専の図書館、
  この技術が運用される企業のあり方、
  特に、中小企業や経営者の生き方、考え方についての書籍は少なく、
  日本の産業のあり方をより広い視点から考えるための資料も、
  多いとは言えません。
 
  また、これから社会の荒波にもまれていく学生たちに、
  人生選択の糧としての推奨書籍をご寄贈ください。
 
  人は、常に、自ら自身にとって自らが何者であるか? ではなく、
  他者にとって自らが何者であるのか? によって測られます。
  次の世代にとって、自らが何者でありうるのか? こそ、大切です。
  関係者は、1人2~3冊のご寄贈をお願い申し上げます。
  
  送付先 
  〒143-0023 東京都大田区山王4-19-6 山越ビル4F 
        ㈲グロ-バル・コミッション  (03) 5746-3041
 
 
7.昨年度より始まった新授業「大都市産業集積論」 
 
  よりよい機会とするために、遠山先生と打ち合わせを
 
 
8.地に足のついた交流拡大など
 
  先生方、学生の皆さんによる会社訪問、
  高専ロボコンの学生支援
  次の世代の連携の担い手との結びつき、協働の関係を深めていくものとして
   
  学校で学ぶ技術の知識と
  その知識が運用される企業を結びつけた学習協力のスキ-ムづくり
 
  高専祭出展(?)
 
  OTAふれあいフェスタ  
   昨年は学校にお任せ …… 再検討を
   (総会で講演をされた 日本理化学工業 が、ご興味を示されています。)
  
  「若手技術者育成講座」への協力
  
 
9.学校の先生方へのご提案
  
  後段の「政策要望」の前段となるものです。
  邊見先生以下の先生方、学校長とよく意見調整して、
  作成することが大切であろうと思います。
  なるべく早めに、原案を作成致したいと思います。
 
  (基本性格は、学校への要望ではなく、多くの学校の先生方に、
   地域の中小企業との関係やこれからの産学連携の課題について、
   喚起し、考えていただくきっかけとして……)
 
 
10.政策要望について 
 
  本年の活動の集約点となり、今後の活動の中期ビジョンを形成するものです。
  すでに、様々な問題点や学校改革の課題が上がっています。
  西山先生からは、海外からの留学生受け入れ構想などもいただいております。
  ただし、ばらばらの寄せ集め的なものには、絶対にしないこと。
  現状認識や今後の課題について、
  包括的に検討し、考えに、考えぬいて「原案」を作りたいと思います。
 
 
11.同友会の会員拡大と結びつけた交流委員会の新しい組織づくり
  
  運営会議 と 委員会の持ち方 について
  (運営のあり方については、活動方針にもとづいて「運営会議」で
   委員会については、泥縄でやらない。1か月前には公告し、明確な企画をもって開催する。)
  
  会員拡大と結びつけた交流委員会の新しい組織づくりを!
  
  メ-リングリスト(学校の先生方を含めて) 
  
  

キャンパスベンチャ-を生みだす都立高専「未来工房」 オ-プニングセレモニ-のご案内

2010年05月23日 | Weblog
 
    ★☆☆ 都立高専交流委員会よりのご案内 2010. 5.24 ☆☆★☆
 
 
 都立高専で、
 本年度より正式発足する「未来工房」の ご案内 が届きました。
 
 学生を主体として、その 夢 と ものづくり、学校の技術教育 を結びつけ
 キャンパスベンチャ-を生みだし
 将来のものづくりエキスパ-トを育てようとする試みであるようです。
 
 学生の夢を実現するプロジェクトが
 品川、荒川の二つのキャンパスで、5件ずつ立ち上げられます。
 
 5月26日 16:00 ~
 品川キャンパスの オ-プニングセレモニ- です。
 ご興味のある方は、お顔をお出しください。
 
 
 
   未来工房(品川キャンパス)オ-プニングセレモニ-のご案内
 
 
 今年度より、
 未来工房が本格的に活動を始めます。
  
 それに伴い、
 未来工房のオ-プニングセレモニ-を
 下記の通り実施いたしますので、御案内を申し上げます。
 
 オ-プニングセレモニ-では、
 現在進行中のプロジェクトについて、
 各プロジェクトの代表学生がプレゼンテ-ションを行います。
 多くの方々のご参加をお待ちしております。
 
 
1.開催日時 : 5月26日(水)16時00分から16時40分ごろまで
 
2.参加学生 : 1年生全員と3~5年は希望者のみ参加
        (2年生は英語の試験があるため不参加)
        未来工房を現在使用中、
        あるいは将来使用する可能性のあるクラブ・サ-クルの学生
 
3.場 所  : 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 中央ホ-ル
           
http://www.metro-cit.ac.jp/information/map_shinagawa.html
 
4.セレモニ-式典
 
  1) オ-プンセレモニ-開催宣言:未来工房長
  2) 校長のあいさつ                      
  3) プロジェクトの紹介:工房長                
  4) プロジェクト代表者によるプレゼンテ-ション(司会:工房長)
    概要、プロジェクトの目標、現在の進捗状況、今年度の目標達成
  5) 未来工房の今年度の予定について(工房長)  
  6) オ-プンセレモニ-閉会宣言:工房長
 
5.参加者一覧
 
  校長、副校長、管理部長、管理課長、教務主事、学生主事、
  教務学生係長、未来工房長、各プロジェクト顧問、各プロジェクト代表者、
  東京中小企業家同友会大田支部。
 
6.各プロジェクト代表者によるプレゼンテ-ション(パワ-ポイント)
 
  1) 模型用ジェットエンジンの製作
  2) ニュ-ラルネットワ-クを用いた情報圧縮技術
  3) 自律型ロボットの作成
  4) 3D-CADでArt Design
  5) シャボンジェット 
 
7.今後の予定
 
 5月   未来工房 オ-プニングセレモニ-   
  (目的) 学内へのPR。
      工房が開かれ、学生たちによる「ものづくり」が始まったことをPR。
 
 6~10月  各プロジェクトによる製作作業の進行
  (目的) プロジェクトの達成。
 
 11月  成果発表会(高専祭に合わせる)   
  (目的) 成果を発表し、学生のプレゼンテ-ション能力を高める。
 
 

青木立先生が ビジネス支援図書館 で、講義をされます。

2010年05月13日 | Weblog
 
 来る6月23日
 都立高専の 青木立 准教授 が
 品川区の「ビジネス支援図書館」で、下記の講義をされます。
 
 地域のものづくりの担い手が集まり、活発な質疑応答がなされる講座です。
 ご興味のある方は、是非、ご参加ください。
  
 
 
     ◆ 2010.6.23 ビジネス支援図書館 6月講座 の ご案内 ◆
  
 
    ロボット組込ソフトウェアの起案からテストまで
 
~~ 頼む・頼まれる、メカとプログラムのチームワーク ~~
 
 
講 師  青木立氏
      (都立産業技術高等専門学校 ものづくり工学科 准教授 工学博士)
       http://www.metro-cit.ac.jp/lecture/seeds/s_aoki_t.html 
日 時  平成22年6月23日(水) 18時から20時
場 所  大崎図書館2階講習室
       http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/lib09.html
参加費 無料
お申込み 品川区ものづくり経営支援課までご予約ください。
       (TEL 5498-6333 FAX 5498-6338)
 
 
 (講師からのメッセージ)
 
 家電製品、自動車、携帯電話など
 日常使用している多くの製品や自律型ロボットは
 マイクロプロセッサを搭載し、制御プログラムにより高度な機能を実現しています。
 
 このような「組み込みシステム」を実現するためには、
 
 制御対象としてのメカニズムや
 マイクロプロセッサを中心とした周辺回路など、ハードウェアの開発と
 所望の機能や動作を実現するための制御プログラムの開発の
 両者を統合した開発手法が必要になります。
 
 本講座では、
 「MindStorms(RIS1.0)を用いた前後左右に移動可能な2足歩行ロボットの開発」
 などを例に
 「組み込みシステムの開発手法」について解説します。
 
 また、近年、
 マイクロプロセッサ周辺のアナログ及びディジタル回路、
 CPU(Central Processing Unit)をワンパッケージに組み込んだセミカスタムIC、
 PSoC(ピーソック、Programmable System-on-Chip)が注目されています。
 
 そこで、
 「PSoCによる組み込みシステムの開発手法とその将来性」についても解説いたします。
 
 
 
 青木立先生よりは、
 学校の授業改革(中小企業家経営塾の技術版実施!)について
 かねのてより、ご提案をいただいております。
 (2007年の 下記ご報告 5 を、ご参照ください。)
 
  http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/379b01c679921094f52b80e99ad5a635

 

本年度の活動方針 (昨年度の活動報告と本年度の課題)

2010年05月04日 | Weblog
 
 平成22年4月17日に行われた
 東京中小企業家同友会大田支部総会でご承認をいただいた
 本年度の高専交流委員会の活動方針です。
 
 A4一枚にまとめたものですので、言葉足らずの点が、多々あります。
 本年度の活動プログラムの具体化の中で、
 この方針を進化させていきたいと考えております。
 
 本年度も宜しくお願い申し上げます。
 
 
 
 
       昨年度の活動報告と本年度の課題   
 
 
活動報告
  …… 百年に一度の経済危機の渦中で活動を維持し、次の一歩を踏み出した年
 
 
・インタ-ンシップ(会社説明会)、中小企業家経営塾、学生海外派遣などの実施を、
 企業の経営環境が激変する中で、維持、継続するとともに、
 新授業・大都市産業集積論の実施、コミュニティカレッジの始動など、
 新しい一歩を踏みだした年となった。
 
 学校(地域交流室)の熱意ある対応により、このことが可能となった。
 
 
・中小企業家経営塾では、
  理化学研究所・大森整氏に、講義終了後も終日お付き合いいただき、
  会員企業との 共同事業、コミュニティカレッジへの協力などの打合せが進む。
 
 学生海外派遣では、
  派遣学生へのレポ-ト指導、
  学生がコミュニティカレッジに参加し、起業家宣言を行うなど、
  継続的参加の関係がつくられた。
 
 
・テクノシティ城南コミュニティカレッジ始動
 
 産業のグロ-バル変動と日本のモノづくりイノベ-ション(第1講)
 
  経済のグロ-バル化 (国境を超えた統合) が、
  従来の産業モデルの変更を要求する(山田伸顯氏)。
  製品開発を国境を超えて進めていく企業の組織マネ-ジメント改革(大橋氏)。
  国境を超えた人材育成・登用拠点の形成。
  挑戦し、行動しない企業と地域は衰退する(遠山氏)、
  大企業に依存せず、低炭素社会や地域社会発展の
  イノベ-ションを主導する独自の取り組みを(大橋氏)。
 
 低炭素社会実現のためのパラダイムチェンジの課題(第2講)
 
  化石燃料に依存(基盤としない)社会への産業構造転換、
  社会改革の課題と道筋を明確に!
 
 
・その他 
 
  OTAふれあいフェスタ、若手技術者技術向上講座、
  高専図書館中小企業家経営塾コ-ナ-の充実。 
 
 
活動のなかから見えてきた課題
  …… 交流の原点と将来像、支部と委員会、産学による共同事業
 
 
・交流の原点と将来像を結び、
 共同事業の発展の方向を明確にするとともに、
 同友会の歴史発展に立脚して、
 支部(+東京同友会)と委員会の関係や、
 学校との共同事業をマネ-ジメントする新しい方程式の確立を!
  
 
 
          本 年 度 の 活 動 方 針
  
 中小企業憲章を実践し、新しい公共を育てる共同事業の発展
 
       新しい一歩を定着する年に!
 
 
同友会の歴史発展に立脚して、新しい歩みを定着し、
       地域社会に新しい公共を育てる共同事業の発展を!
 
 
 同友会の歴史発展
 (3つの目的 → 21世紀型中小企業づくり → 中小企業憲章)に立脚し、
 地域社会に根を張り、その将来を切り開く同友会企業と産学連携の共同事業。
 企業と地域社会の発展を結びつける舞台づくりの一歩を!
 
 
都立高専交流「第2期」の基盤整備を踏まえ、
          産学連携の21世紀型ビジョンを開く糸口を!
 
 
・中小企業家経営塾
  講師選定や全体のテ-マのあり方を明確にして、より学習効果の高いものに
 
・学生海外派遣
  「試行」の段階から制度的定着へ、次の一歩を。
  国境を超えた産学連携の糸口づくりを。
 
・テクノシティ城南コミュニティカレッジ
  始動から定着へ(
  研究領域からの技術移転、共同開発、人材育成の課題をより実践的に。
  高専の実践教育の発展。
  国際環境の変化と日本のモノづくり・技術経営の課題
 
・「高専の先生の皆様へのご提案」
  基本的考え方、連携プログラムの検証、組織運営の転換、交流の作法
 
・政策提案・要望
  公立大学法人化と学校改革、
  実践的な産業技術教育の拡充・発展、産学連携の新ビジョン
 
・地に足のついた交流・連携の拡充、
 同友会の会員拡大と結びつけた交流委員会の新しい組織基盤づくりを!
 
 
支部予算についての要望
  …… 昨年度と同規模(同額)の予算措置をお願い申し上げます。
 
 学生海外派遣への継続、発展のための
 「学生海外派遣基金」への継続的支出(10万円)と広報関係費用となります。
 
 委員会の活動の拡大にともなう活動費のあり方について
 ご提案させていただく場合は、ご議論ください。