☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2017.11.18 ☆☆★☆
都立高専との産学連携事業では、平素より、誠にお世話になります。
インターンシップ、中小企業家経営塾、大連学生海外派遣 等々
様々な分野で進められている私共の産学連携ですが
私共と学校の連携組織を再整備し、
包括的な連携関係を形成していくための協議を始めさせていただいているところです。
様々なスケジュールに追われ、久しぶりとなりますが
インターンシップ経験交流会、大田支部 製造部会 など、
当面のスケジュールを、ご案内させていただきます。
1.11月29日 都立産技高専 インターンシップ 経験交流会 の ご案内
2.11月21日 大田支部製造部会(報告者 大橋製作所 大橋正義氏)のご案内
3.本年の大連学生海外派遣 と 11月24日 学校にて 学生の報告会 の ご案内
4.平成31年 全国高専デザインコンペティション への 取り組み について
東京都立産業技術高等専門学校
インターンシップ 経験交流会 の ご案内
■ 日 時 平成29年11月29日(水) 午後4時分 より 午後5時
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 5階 PBL室
https://www.metro-cit.ac.jp/information/access/shinagawa/
■ 小報告 株式会社 日本コンピュータ開発 取締役 副社長 鈴木 勇一 氏
https://www.nck-tky.co.jp/
■ グループ討論 企業、教員、学生による小グループでの意見交換 など
■ お申込 下記にてお願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/17013.pdf
本年の都立産技高専品川キャンパスでの インターンシップの総括会議 となります。
インターンシップは、私共の産学連携でも、当初(30年前)より取り組んできた課題です。
学校の単位(選択科目)に組み込まれた近年は、
多くの経験を積むことができるようになり、学生のキャリア教育、企業の学生採用、
学生が企業の開発案件に取り組むなどの面で、よい成果が報告されています。
この経験を企業間、学校の指導(進路担当)教員、また学生を交えて交流、
これからの課題を懇談する場を設けさせていただきます。
当日は小報告の後、それぞれが当事者である
企業、教員、学生によるグループ討論をさせていただきます。
相互の関係をより近いものとし、来年度以降の取り組みに参考になる何かをご提案、
また、お持ち帰りいただけば幸いです。
インターンシップに、これから取り組まれる企業様のご参加も歓迎いたします。
大田支部製造部会 大橋正義 氏 / 今回は製品開発を中心に
実装設備メーカー 大橋製作所 社長 から 理念経営 を 学ぶ その2
■ 日 時 11月21日(火) 午後6時30分 ~
■ 会 場 大田区消費者生活センター 第5集会室
https://www.mapion.co.jp/m2/35.55979755,139.71546122,16/poi=21330322874
■ お申込 下記よりお願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/16598.pdf
東京中小企業家同友会 大田支部 に、
ものづくり企業の若手経営者を中心とした 製造部会 を立ち上げました。
下記2社の 企業訪問 から始めさせていただきくしたが
株式会社 大橋製作所 http://www.ohashi-engineering.co.jp/
タマチ工業 株式会社 http://tamachi.jp/
特に、株式会社 大橋製作所 大橋正義 氏 は、
現在の大田支部の源流を生み出した「生き証人」ともいえる方です。
私共の産学連携の一歩も、大橋氏らによって踏み出されています。
参加者の皆様の要望により、
大橋氏の報告を集中的に聞く機会を設けさせていただくことになりました。
今回が(会社訪問を含めると)3回目となります。
大正時代に、芝白金で始めた工場を引き継いできた 大橋正義 氏
1969年頃から、事業を継承する立場から社会の変化に向き合われ
自社を 開発型企業 から 研究開発型企業 へと転換させてきました。
この中で生まれた 機器事業部 では、
液晶(FPD)ディスプレー実装装置で、世界の市場を席巻
従来よりの メタル事業部 でも、介護ロボット が、ヒット製品となり
株式会社 大橋知創研究所 が、立ち上げられました。
「数学アート」なども有名です。
https://honto.jp/netstore/pd-book_26365663.html
大橋氏が追求されてきたのは、
多くの日本企業に欠落している 本来のマーケティング と
経営計画による 企業組織の包括的なマネージメント ですが
その根幹にあるのは、
社会の本来のあり方、時代の変化の本来意味するもののなかに
企業の社会的活動を位置づけ直していく不断の取り組みです。
そのために研鑽、広い知識を吸収し、
これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけるために
多分野に開かれた相互研鑽のネットワークを形成していく
経営者自身の取り組みです。
この広がりの中に、
マーケッティングの座標軸や、先端分野に取り組む企業間のネットワーク
企業のスタッフ採用の基軸、共有すべき共通認識が見えてきます。
(中小企業家同友会の3つの目的/その2 ご参照)
企業訪問を含めた3回目となる今回は、製品開発を中心にお話しいただきます。
大変、学びの多い会合となりますので、
多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内させていただきます。
習 近 平 新 時 代 の 中 国 と わ が 国 の 課 題 を 結 ぶ
都立高専 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 課題
11月24日 学校にて 学生の報告会 を 開催
本年の 都立高専 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 画像 を
下記に、掲載させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/44df3b6413521fb7926e70287c196785
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/a69f2ae953a83662e6ab741504ec0782
本年で10年目となる 大連学生海外派遣 の 到達点 と
「今どきの中国」をご覧いただくことができると思います。
学校では、大連派遣学生による 報告会 を 下記日程で開催するとのことです。
11月24日(金) 午後4時15分より
東棟2階 展示コーナー(円形コーナー)にて
30分程の報告会となりますが、
ご参加を希望される方は、直接、当方にご連絡下さい。
gc-t@ac.auone-net.jp
大連学生海外派遣の10年は、
リーマンショックなどを介した激動の10年間でもありました。
「巨象がチータより速く走っている」(元駐中国大使/宮本雄二氏)
この国の矛盾が噴き出したのもこの10年です。
この転換点で 習近平政権 が 成立 し、
「反腐敗」「偉大な中華民族の復興」の旗を掲げ、
共産党、政府、軍の権力の集中を図りました。
「尖閣国有化」が、この政権移行期に政治問題化したことを含め
経済、社会の様々な課題 と 政治の軋轢 が、深く結びつくこととなりました。
一方、中国の自動車国内販売は、
リーマンショックの 2008年には 933万台。これが、昨年は 2803万台となりました。
8年間で、米国一国分を超える自動車市場が中国に出現し、すでに
世界の自動車の10台に3台が、中国で販売(生産)されています。
経済の上でも、政治の上でも、中国の世界へのプレゼンスは、飛躍的に高まります。
中国共産党第19回全国代表大会を介した 習近平新時代の中国 は何処へ向かうのか?
先進国の統治システムが動揺を深める中、21世紀の国際秩序は何処へ向かうのか?
経済と社会、国民レベルでの日中連携の課題は、どう提起されていくのか?
このプログラムは、今後もこうした問いと共にあるでしょう。
来年以降の大連学生海外派遣は、
一学年下の4年生を対象とした 海外インターンシップ として、単位化される予定です。
今後とも、ご高配をいただきますようお願い申し上げます。
2019年 全国高専デザインコンペティション PiO にて 開催
地域社会に根差した共同の取り組みを!
2019年年末に開催される 全国高専デザインコンペティション を
都立産技高専 品川キャンパス が主管することとなり、
会場はPiO(大田区産業プラザ)を予定、
(国立ではない)公立高専が主管する地域に根差した大会とするために
様々な調整、準備が始まっております。
12月2日~3日に、岐阜で開催される本年の全国高専デザコンは下記より
http://デザコン.com/
数名のメンバーで、この大会に参加しますので、ご興味のある方はご連絡下さい。
このテーマは4つ。
1.空間デザイン(まちづくり)、
2.構造デザイン(丈夫で美しいブリッジ/銅線で橋をつくる。2018年から紙を使用)
3.創造デザイン(課題に対する企画力を競う)・
4.AMデザイン(3Dプリンターによるアイテム開発)。
1.2.が、建築系の課題
3.4.が、製造業のものづくりデザイン となります。
大田支部の会員では
学校の運営協力会議の委員をしていただいている 東新製作所 石原幸一 氏が
https://www.metro-cit.ac.jp/information/conference/
ものづくりデザインに力を入れており、
かねてより 多摩美大などとの産学連携 に取り組んでいます。
http://www.toshin-ss.co.jp/examples/61
http://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2016/pd/s3/
(当初はレーザー加工機で、最近は金属積層型の3Dプリンタで……)
今回の 岐阜の全国高専デザコンにも、参加していただくことになりました。
まずは、現地を見て、どのような協力関係を学校とつくることが可能か?
検討していければと考えております。
建築関連の企業様も含め、ご協力いただけば幸いです。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
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