大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

チョウゲンボウ 2018.5.21

2018年05月21日 | Weblog
 早朝床の中にいるとメールが届く。能勢の知人からフクロウのヒナが下に落ちたと。ぼちぼち起きる用意をする。
 大阪城は素晴らしい快晴。日差しは夏。でも空気は乾燥していて薫風が心地よい。

 ただし、鳥の方はさっぱりだめ。バーダーやカメラマンなども少ない。それぞれ遠出しているのだろう。

 最近訃報をよく目にする。星由里子さん。西城秀樹さん。浅丘雪路さんなど。若い時と違って私も近い所にいるので、亡くなられたのかとTVに見入ってしまう。

 西城秀樹さんは63歳とのこと。若い。60代は若すぎる。地方から東京に出てきてスターに上りつめ、一気に人生を走り過ぎた。

 空堀でカメラを構えている知り合いに聞くと、チョウゲンボウは出てこないとのこと、昨日も全く出なかったと。
 ちょっと立ち話でそんな事を聞き、天守閣東側配水池へ向かう。

 山里丸上を飛ぶチョウゲンボウ発見。すぐにカメラを向けて数枚。チョウゲンボウはキクイタダキが見られたヒマラヤスギの樹頂にとまる。数枚撮影していると、飛び立ち梅林の方向へ。
 空堀の個体と同じなのだろうか。パソコンに取り込んででゆっくり確認しよう。

 早めに大阪城公園を後にした。その時点ではサンコウチョウの情報はない。昨日、一昨日とサンコウチョウが見られている。
 すべて♀で、例年♂が先に通過しその後は♀になる。中にはアイリングが不明瞭な個体もいてややこしい。
 春の換羽ではっきりするのだろうか。少なくともこの時期のサンコウチョウの♂♀はアイリングだけでは分からない。尾の長さでも分からない。共にホイホイホイ鳴く。残るは背の色が紫褐色なのが♂。茶褐色なのが♀。

 先日ジュウイチの時に書いた幼鳥の件。いろいろ誤解もあるようだ。ややこしいのは、人間の場合は、小学生がいくら大人並みに背が高いとか、顔が大人風だとか、頭が大人よりいいとか、大人の服を着ているとか、でも小学生。はっきりしている。小学生は小学生。そんなの関係ない。

 ところが鳥の場合は、羽衣で年齢を言うがはっきりしない。
 幼鳥は、一般的に幼羽から第1回冬羽に換羽するまでとすることが多い。要は幼羽の個体。幼羽を着ている奴が幼鳥。この辺りがややこしい。

 例えば先日のジュウイチ。胸に縦斑があるのが幼鳥と書いてある。多分この春の換羽でなくなるのだろう。第1回夏羽まで幼鳥と呼ばれる。
 もしも個体によって違うなら、2年先でも3年先でも縦斑がある奴は幼鳥と呼ばれる。

 小学生みたいに、外見は関係なく小学生ではない。
 酔いと睡魔でもう限界。自分でも分からない文章になってしまった。お許しを。
 
◎アオサギ、コゲラ、シジュウカラ、ツバメ、チョウゲンボウ、カワウ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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