狡獪と書いてコウカイと読む

2009年06月19日 18時58分00秒 | B地点 おかか

 

 

おかか先生である
おかか先生は最近、或る聡明な女性から、三谷幸喜の作品を薦められた
そこで先生は、『笑の大学』という映画を観た
映画を観終わった先生がまず感じたのは、ともかく何らかの「作品」を「創造」したいという、抗い難い、強い強い欲求だった
そこで先生は、こんなパフォーマンスをしてみた
草の山に登るのである
しかし、誰も見てくれなかったし、自分でも納得できなかったので、先生は落ち込んだ
だが、創作への欲求は、寧ろいっそう強くなった
そこで次には、こんなものを「創作」してみた
しかし……やはり、満足できなかった
先生は、自分の「作品」を抹消した
作品の価値を価値たらしめるのは、構造である
だが、スタティックな価値布置に安住していては、創造はできない……
構造を変える力のダイナミズム ―― 太古から伝えられてきたこのカビ臭い概念を、先生はあらためて噛み締めた
作者とは読者であり、読者こそが作者なのである
先生はあらためて、構造変動論を見据えるのだった……


このエントリは酔っぱらって作りました
公開して後悔しています、いえ、後悔して公開しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


キャッチャー・イン・ザ・ライ

2009年06月19日 18時38分00秒 | B地点 おかか

 





ひさびさに野球ひとすじシリーズ 「巨ニャンの星」篇 第4話


野球に青春を賭ける男、星 飛雄男夢(ほし・ひゅおむ)である。
「飛雄男夢よ! 今日の特訓を始めるぞ!」

「準備オーケーだぜ、父ちゃん!」
しかし、球鬼と呼ばれた厳父は、突然、自然の欲求に襲われたのだった。
「わーっ!?」
「まったくもう! 父ちゃんったら! 何もこんなところで……」
「ば、ばかもの! 勘違いするな! キャッチャーの正しい姿勢を教えたのだ!」
「嘘つけ! 父ちゃんなんか嫌いだ!」

ぷいっ
「……無理のある言い訳だったかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シリ滅裂な修行

2009年06月19日 16時01分00秒 | G地点 チッチ

 

ひさびさに



オムイ外伝シリーズ 第三部(武芸帳篇) 第31話



「ナナ様! オムイを捕まえるには、どうしたらいいのでしょう?」
「鼻を鍛えるのじゃ……」

←ナナ様
「なるほど、嗅覚を鋭敏にして、オムイの匂いを察知せよと?」
「その通り! だが、おぬしにその修行ができるかな……?」

←実はオムイが化けている
「どんな修行にも耐えてみせます!」
「では、これをみごと嗅いでみせいッ!」

「ははッ!」
くんかくんか
「ぐはーーーッ」