狡獪と書いてコウカイと読む

2009年06月19日 18時58分00秒 | B地点 おかか

 

 

おかか先生である
おかか先生は最近、或る聡明な女性から、三谷幸喜の作品を薦められた
そこで先生は、『笑の大学』という映画を観た
映画を観終わった先生がまず感じたのは、ともかく何らかの「作品」を「創造」したいという、抗い難い、強い強い欲求だった
そこで先生は、こんなパフォーマンスをしてみた
草の山に登るのである
しかし、誰も見てくれなかったし、自分でも納得できなかったので、先生は落ち込んだ
だが、創作への欲求は、寧ろいっそう強くなった
そこで次には、こんなものを「創作」してみた
しかし……やはり、満足できなかった
先生は、自分の「作品」を抹消した
作品の価値を価値たらしめるのは、構造である
だが、スタティックな価値布置に安住していては、創造はできない……
構造を変える力のダイナミズム ―― 太古から伝えられてきたこのカビ臭い概念を、先生はあらためて噛み締めた
作者とは読者であり、読者こそが作者なのである
先生はあらためて、構造変動論を見据えるのだった……


このエントリは酔っぱらって作りました
公開して後悔しています、いえ、後悔して公開しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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気ちがいピエロ (との)
2009-07-23 05:58:00
おかか先生
作者とは読者であり、読者とは作者である、とな。
よう、その真実に気付かれた。

かのジャン・リュック・ゴダール監督も
そのことを気ちがいピエロの中で描いておられた。

自己とは他者の内に吸収されていくものかも
しれませんな
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