土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

問題の根源・・・・・

2012年03月14日 20時12分32秒 | Weblog
中学教師、競艇場で一勝負…合間に通知表記入(読売新聞) - goo ニュース


■中学教師、競艇場で一勝負…合間に通知表記入
(読売新聞 - 03月14日 10:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1950218&media_id=20

なんとまあ、、しかし、
興奮のるつぼの場所だろうところで、
それが発覚したというのも、滑稽だが、
しかし、
学校の教員の中に、

パチンコ、競艇、競馬、競輪などなど、
大好きな者があまりにも多いってのも、事実だろう。

正直、給料日にはパチンコに直行という、教師も少なくは無い。

ただ、まあ、、このニュース。
言語道断であるのは、間違いない。



さてさて・・・・・・・・

教職員の勤務時間は、
実質7時間45分。

これは、労働基準法をしっかりとまもった結果。
ただ、じゃあ、
実際の教員の一般的な勤務状況は、

07:00  部活顧問は勤務開始。
08:15  職員朝礼

16:45  勤務終了
この時間で、帰宅する教員は皆無に近い。
実際、この頃に、職員会、学年会、などなど、
それに、部活指導などなど。

18:00  帰宅した教職員が25%か、
19:00  帰宅した教職員が50%か、
20:00  帰宅した教職員が80%を超える。
21:00  ほぼ全員が帰宅だろうか。

しかし、
実質、家庭訪問、PTAの会合などなどで、
22:00  を超える。そんな事は結構な頻度である。

となると、
まあ、、それが毎日とは言えないが、
12時間を超える勤務時間は、
年間の出勤日数の中で、半数を超える事は、
あまりにも当然のようになっている。

ただ、これが、教員だから特別だと言うつもりもない。

このニホンという国で、
あまりにも、多くの労働者が、
7時間45分という、
法的に、そう、国家的ルールで定められた時間。

その国家的に明文化されたルールを、
自ら違反している、
そんな、労働者がほとんどじゃあないだろうか。

貴方は、毎日8時間労働を、確実に間違いなくまもっていますか????
貴方は、残業手当、休日出勤手当など、当たり前に国家的明文化されたルールのとおり、
給与をもらっていますか????

この国の最大の問題は、

学校教育という、恫喝と、教師服従を強いられたシステムにより、

強き者には、逆らうな。
権力者には、逆らうな。

という、徹底した洗脳に近い教育を、保育園レベルからたたき込まれている。

これでしかない。

自らの権利を主張する者が、
これほどまでに、社会から白い目で見られ、
疎ましがられる、経済大国があろうか。
自称先進国家だというが、
本当の、先進国で、民主主義社会であるならば、

個々の幸福を追求する権利が、最優先され、
その為に国家や社会そのものが存在している。

はずではないか。

そういう、自分自身の権利を主張することを封印するような教育。

これが、競争原理の中で、徹底的に実施されている。

そこに、問題の根源が存在する。