1月11日、長い冬休みが終わり学校生活が始まりました。今朝はあいにくの雨で大荷物を抱えた子どもたちにはかわいそうなスタートとなってしまいました。それでも校門で子どもたちを迎えていると、久しぶりの学校にうれしそうな笑顔を見せる子がたくさんいました。朝の挨拶だけでなく「あけましておめでとうございます。」「今年もよろしくお願いします。」と新年の挨拶を私にしてくる子が何人もいてうれしくなりました。でも中には黙って通り過ぎていく子もいました。長い休みだったために体調や気持ちがまだ整っていないのかもしれません。できるだけ早いうちに生活リズムが取り戻せるといいね!と思いながら後ろ姿を見送りました。
今日から8時10分の入室になりました。これまでどおりに家を出発すると寒い中を校庭で待っていなくてはなりませんので、早めに登校していた人はもう10分ゆっくりして家を出ることをおすすめします。
さて、今日は3、4時間目に全学級を見てまわることにしました。短時間になってしまいますが、久しぶりですから全員の学習の様子を見たいと思いました。
1年1組では12月までに学習した漢字の確かめをしていました。20近い短文、どれも全てひらがなで書かれていますが、漢字に直せる語に線が引いてありました。線はなんと87! こんなにもたくさんの漢字をすでに学習し、しっかり文中で使える( 漢字に直せる )のかと改めて驚きました。
1年2組では、漢字だけでなく読み取りなども合わせた国語の問題を一人一人が解いていました。12月までの学習がどれくらい身に付いているのかを確かめる問題でした。文字が大きいせいもありますが、問題は10ページにも及びます。ページ数に驚かれるかもしれませんが、区内の1年生がこの時期に行う標準問題。実際、2組の子どもたちも集中して取り組んでいました。
2年1組では算数の学習をしていました。なかなか面白そうな問題でした。かけ算九九の各だんを唱え、一の位の数を順番に直線で結んでいってできる形を比べるというもの。写真を見ていただくとよく分かると思います。
2年2組も算数のかけ算九九を学習していました。ちょうど百マス計算を終えたところで、休み前よりも時間が短縮できたことを喜んでいる子がたくさんいました。私に気付いて「○分○秒でした!」「○秒も速くなりました!」と教えてくれる子もいました。すでに2年生は九九を学習し終え、今後はひたすら習熟に向けて復習していきます。
3年1組では漢字テストの最中でした。新出漢字50問です。終了時間となり担任が話を始めました。どうやら休み前にも同じテストをしていたようで、正答数を比べてみて、今後の取り組み方を一人一人見直していきましょうという内容でした。3年生はすでに今年度の新出漢字を一通り学習し終えています。今後はその漢字をいろいろな文の中で書いたり読んだりして定着を図っていくようです。
【校長:菅原】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます