大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

令和4年 鋸南自然教室 #9

2022年09月27日 23時15分25秒 | Web

 鋸南から自然教室、最後の夜のイベント、キャンプファイヤーの様子をお伝えします。

 昼間の疲れも、帰りのバスの中での睡眠と、温かいシャワー、夕食により、すっかり回復した子どもたちは、全員が元気に夜のイベント、キャンプファイヤーに臨みました。

 キャンプファイヤーと言えば点火セレモニーです。今回は5年生のために鋸山から火の神が4つの火を持って来てくれました。4つとも5年生のリクエストで「けじめの火」「平和の火」「希望の火」「友情の火」でした。レク係の4人に火の神からそれぞれの火が分火され、その火を一斉に薪に点火しました。

 
 子どもたちの歌う「燃えろよ燃えろ」の歌声とともに火は見事に炎を上げて燃え上がりました。その後、カタロチカやジェンカの踊り、アブラハム、マジカルバナナ、歌などを次々に行い、子どもたちも段々と盛り上がっていきました。
 
 終盤には、運動発表会で披露した「ソーラン節」が流れ出しました。「えー、きついよ!」「覚えてないよー」と言う声も聞こえて来ましたが、振り出しからすでに身体は自然と動き出し、全員が一斉に踊りました。発表会の時の感動が私の中にはよみがえってきましたが、子どもたち自身もあの時の満足感を思い出し真剣な迫力ある舞でした。
 
 点火から約1時間を経過し、終了予定時刻に近づいていました。司会から「校長先生のお話です。校長先生、お願いします。」と言われた私は一瞬迷いました。あらかじめ頼まれていたことではありましたが、ここで話し始めることがいいのかどうか。
「みんなは校長先生の話を聞くよりも、もっともっと歌ったり踊ったりしたいんじゃないのかな? もうちょっと時間あるよ!校長先生からもアンコールしちゃいます!」と話しました。
 この時も子どもたちの反応は様々でしたが、司会が「ではアンコールに答えてソーラン節を踊りましょう!」と言うや、全員が再び腰を落として構えの姿勢をしました。アブラハムがとても盛り上がっていたので、そっちかなーとも思った私でしたが、子どもたちが最後もう一度やるならこれでしょと選んだのはソーラン節でした。
 
 
 教職員からは「しっとり終わるのかと思ったら、最後にまたあんなに盛りあがっちゃって、これは興奮して眠れなくなっちゃうのでは!」と心配されてしました。私が余計なことしちゃったかなぁと少し反省。
 それでも、徐々に消えていく火を皆で囲んでいるうちに、子どもたちのテンションも、火とともに落ち着いていくように見えました。
【校長:菅原】

 


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