大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

校長先生の月曜講話(大成功の運動会)

2014年06月12日 08時00分00秒 | Web

6月9日(月)朝の校長先生のお話です。

運動会、一人一人が全力を尽くした競技・演技、どれも見応え十分で本当に本当に素晴らしかった。
言葉で言い尽くせないほどです。
プログラムの得点競技や表現はもちろん、それだけではありません。
運動会は、お祭りではなく、体育の展覧会ですから。
ただ歩いて、ただ並んで、ただ座る、ただ声を出すのは体育ではありません。行進も応援も、演技の前後の入退場も、ただ出番を待っている時でさえ、身体で作った作品です。生きて動いている芸術です。
たかが行進、たかが整列、たかが応援と思っていた子はいませんでした。しっかりと自分の頭を働かせて行進、整列、応援、各演技の入場や退場にものぞんでいました。5.6年生の皆さんは高学年として自分の持ち場の仕事もしっかりとやりきりました。
暑い暑い一日、一人一人が、しっかりと自分の頭を働かせて、開会式から閉会式までの約6時間、これは集中するにはとても長い時間です。本当によくがんばりました。
運動会は、日々の練習の積み上げの成果です。一日でできるものではない。
だからすごいのです。1年生から6年生まで、金管バンド、応援団の皆さんも、努力に努力を重ねて、あの素晴らしい運動会を創り上げたのです。
「自分次第、努力次第」
努力した皆さん一人一人の活躍とがんばりに大きな拍手を贈ります。
次は勉強です。勉強も同じですよ。
6月は食育月間・環境月間・ふれあいいじめ防止月間です。
きょうは、三つ目の「ふれあいいじめ」について話します。
いじめはね、先生や大人、友達が大勢いるところでは、しないんです。
いじめる人は、卑怯だから、人が見ていないときや陰でこそこそ隠れてやるんだね。本当の勇気がない人です。
人をいじめて喜んでいる人は、情けない人です。ダメな奴です。
いじめられたら、黙っていてはいけません。勇気を出して、人に開こえるように、大きな声で「やめてよ」と言いなさい。
できなかったら、先生や家の人、友達に早く言いなさい。そうすれば、きっと助けてくれるからね。校長先生にも相談してください。きっと、守ってやります。
いじめを見たり聞いたりした人は、知らないふりをしていては卑怯です。黙っていては、今度はあなたがいじめられるんですよ。
前に、いじめについて、三つの約束をしてもらいました。覚えていますか。
「卑怯ないじめは、�しない、�負けない、�許さない」です。
運動会に取り組んだように、お互い励ましあい、力を合わせて、楽しい学校生活を送りましょう。