10月26日(木)本日のごはんは、
「松茸ごはん」
「鰈(かれい)の煮付け」
「ほうれんそうのお浸し」
「松茸のお吸い物」でした。
(一部メニューを変更しています。)
本日は、先月予定していた「まつたけ」を使ったメニューを提供しました。
松茸は、主に日当たりのよい赤松(あかまつ)の林に生えていますが、現在では赤松の利用も少なくなったことから里山が自然の状態に戻り、落ち葉などが溜まりまつたけが育ちにくいに状態と言われています。そのため採れる量も少なく、非常に貴重なきのことなっています。また、まつたけは生きている木から栄養を取って成長するきのこのため、人工栽培をするのが難しいことも、貴重なきのこの理由の1つです。
同じ食材でも調理法や切り方などにより風味や食感が異なります。その違いを感じることは、こどもたちへの刺激となり、食への興味を持つきっかけになると考えています。今日は岩手県産の松茸を炊き込みご飯、お吸い物、焼きまつたけにしていただきました。コリコリとした食感で、だいどころからいい香りが漂っていました。こどもたちは「美味しい」と言いながら、嬉しそうに食べていました。
松茸ごはん
焼き松茸
秋の味覚を存分に味わうことのできるメニューでした。
午後のおやつは「ココアプリン」と「牛乳」です。
ココアプリンは、牛乳・生クリーム・卵を一切使用せずに作っています。豆乳を加えてコクをプラスし、アガーと上新粉でなめらかな食感に仕上げています。ココアを使用したチョコレート風味のプリンは、こどもたちに大人気です。