暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

花は、花は、花は・・遅かった~

2017年03月16日 16時04分58秒 | つれづれ日記
今日、尋ねた場所は・・

最近、蒲団から出るのが遅い
私は6ギガ相当の Audio player を3つ持っている
一つは、「散歩用の音楽専用」に、 他に「日本の昔話や世界の童話用」、そして「落語用」だ
後の二つが就寝用・・子守歌用だ 

大容量HDには漫才も入って入るが・・ほぼ聞かない

今、寝る時は、落語を聞きながら寝付くのだが・・・それらは24時間、喋りっ放しなのだ
朝、目が覚めると・・耳元で、喋っている
小話と違って、落語なので・・ひとつひとつは、長い

今朝喋っていたのは
桂三木助の『三井の大黒』・・他にも三遊亭金馬、春風亭柳橋などのも入っている
内容は
 商家三井家には、運慶の作と伝えられる先祖伝来の木彫りの恵比寿像があり
 それには「商いは、ぬれ手で泡の一つ神」という短冊がついていて
 三井家は更に、これに大黒天を配して、一対の福の神にしようと思って、その彫刻を左甚五郎に依頼していた
 しかし甚五郎は手付金を受け取っていたにも関わらず その事を忘れ、江戸に旅立った

 落語には出て来ないが・・途中、藤沢の宿で 蕾の水仙を活けた作品に水をやると蕾が開いた・・
 という「竹の水仙」を 彫りあげている

 やがて江戸の棟梁のところに住み着き
 ここで大工たちが年末に小銭を稼ぐための夜なべを見て、三井家との約束事を思い出し 大黒天を彫った
 そしてこの像に、「守らせたまえ二つの神たち」 と添えて送った・・・
という話だ

本来は、「商いは、濡れ手で粟の、一掴み」をもじっての「一つ神」だろうが・・
そこがダジャレ、オチで 落語の真髄なのだろう

そこまでを聞きたくて、最後まで聞いてしまい、、布団から出るのが遅れるのだ 

ちなみに、古事記などの史書から導くと大黒様と恵比須様は大国主命の六代ほど経た子孫になるのだが
 世間では大黒様の子供が恵比須様だとか、大黒様の弟が恵比須様とか言われ、並べられている
 
  
そんな今日・・(いつも)暇なので・・昨日に比べ風も弱く感じたので  サイクリングに行ってきた・・
目的地は・・『あっち方面・・』と決めずに走っていた..
最低でも豊田市の高橋、あわよくば知人の居る勘八峡までと 頑張ったが・・風が強い!
すれ違うチャリダーが楽そうに見える 

矢作川にかかる矢作橋、日名橋、岡崎大橋を横目に北上していったが・・本格的に豊田市に入る前に
腰が弱くて、すぐ折れてしまう私は・・躊躇  折れてしまった 
天神橋を渡ってしまい、豊田市入りを断念した

北風に向かって自転車を走らせていたので、、心臓は バクバクと波打っていた
目標を変更した先は、冒頭の画像、、岩津天満宮

30度近くの斜度を途中までペダルを踏むも・・力尽き、ゼェゼェ、ハァハァ言いながらも、、押して・・到着


もう、散ってしまったかな・・と、重くなった足で階段を登ると・・社殿が見えてきた

花は・・遅かった~

が、それでも
まだ何とか 恰好を付けてくれていた


一応、社殿に梅の花を排して、、パチリ

『白梅は・・空の色にも 染まず漂ふ』なんてバカな事を考えながら・・

縦の構図で撮ろうかと思った瞬間にはもう、シャッターを押していた 白梅のしだれ梅


隣の山に植えられていた梅の木も だいぶ大きくなって花を咲かせていた


同じ枝に違う色の花が咲くキメラの木もあった

もう少したくさん撮っておけばよかったと・・反省

帰りには・・風が押してくれるから楽に帰れるかな?? と 楽しみにしていたのだが
斜め前やら横殴りの風・・たまに斜め後ろからの風は有った、矢作川堤防の上を走るのは止めようか、と思ったが・・
着ている物を一枚脱いで、頑張って、ペダルを漕いだ

途中、
コブシの花が脹らんでいるのも見つけた

なんか、得した感じで

仕事していた頃、帰宅途中に自販機で飲んでいたリアルゴールドを グィッ!と飲んで
帰宅、、

直ぐに着ていた物を、着替えたり、干したり・・

やっと 一息いれれた・・

5時間録画したものを Blue-ray Disk に朝から焼いているのだが・・9時間経っても・・まだ終わらない 






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