暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

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沢山ある楽しみの その一つ・・・

2011年09月06日 06時59分29秒 | つれづれ日記
1999年、オカルト関係者が取り上げて騒いだ ノストラダムスの「恐怖の大王が空から降臨する」という大予言も
パソコンのカレンダーが2000年に1900年になってしまうという問題の方がより大きく取り上げられてしまった。

今また、まことしやかに囁かれているのが、次の終末論として浮上している 「『マヤの予言』2012年の人類滅亡説」 だ。
2012年12月21日~23日頃に人類が滅亡する と騒いでいる。(私の古い方のパソコンにはカウントダウンがセットされている

去年から今年の初めにかけて、世界で「オリオン座の赤色超巨星ベテルギウスが 2012年に爆発する」という話題で盛り上がった。
いわゆる超新星爆発だ。
私にとっては こちらの方が現実的で「早く起こらないかな」 と楽しみにしている。

有史以来、肉眼で確認された超新星の爆発は7回とか・・・

冬の星座「オリオン座」

ベテルギウス お年寄りの星だ・・・対して右下の星はリゲル・・・青年の星だ 
赤い星を平家星 青い星を源氏星と呼んでいた地域も・・・
ちなみに三ツ星の下に見えるのが・・・オリオン座大星雲(M42) ↓

青いケシ ならぬ 青い薔薇だ

こちらは「いっかくじゅう座」の薔薇星雲


ベテルギウスの大きさは太陽の約1000倍、太陽系との距離は640光年 ちなみに銀河系の直径は約9万光年・・・
地球から近い恒星は、【太陽 8分】、【ケンタウルス座アルファ星 4.2光年】、【おおいぬ座 シリウス 8.6光年】など
シリウスが爆発すると・・・太陽系の生物は・・・絶滅!
一番遠い星は130億光年・・・・
比較的に近い星の爆発だが星の大きさがド級だけに興味津々というところ。

日本でも鎌倉時代の歌人:藤原定家の日記に 「おうし座」での超新星の爆発が記述されている。
この星との距離は7000光年で 現在その残骸は【カニ星雲】と呼ばれており、
フランスの天文学者C・メシエがつくった星雲と星団の目録の1番目に指名、 M1として天文愛好家の中で親しまれている。

M1(散光星雲) (一番近い超新星の爆発:6500光年)


最近の超新星の爆発は 隣の大マゼラン銀河で起こっており肉眼でも観測できたらしい。

南半球で見れるらしい(岡崎からは見えない) 大マゼラン星雲


1987年2月23日、大マゼラン星雲で発生した超新星1987A (16万光年の彼方)

私の安物のステラナビ「HYPER PLANET3」に入っていた画像 (最近のナビゲーターが 欲し~い!)

爆発をいち早く探知できるのは日本かもしれない、ニュートリノは星が爆発直前に大量に放出されるらしいからだ。
「カミオカンデによるニュートリノ観測」に対して「ノーベル物理学賞」を受賞した小柴昌俊氏が用いた装置だ・・・
今のスーパーカミオカンデによる探知で直前(数時間前)に察知できると・・・。

ベテルギウスの爆発が マヤ暦で言う終焉(ただの新しい暦の始まり)の日ならば
日没と共に満月ほどの明るさになったベテルギウスが東の空に昇ってくる。
6月頃ならば、太陽の南に(占星術の太陽の位置は・・・「ふたご座」あたり)点光源で輝いているはず。

シャッターチャンスは・・・やはり夕方か?・・・

爆発の3時間後には明るさは満月のおよそ100倍のまぶしさで輝き、その様子は昼間でも見えるという。
その後数ヶ月は、満月の明るさ そして段々暗くなっていき・・・オリオン座の一角が暗くなる・・・らしい

約4億5000万年前の三葉虫が生息していた時代、どこかの超新星の爆発で 
降り注いだガンマ線によるオゾン層の破壊により水面近くに住むタイプの三葉虫だけが死滅したらしい。

至近距離での超新星爆発は10万年に一度あるかないかの機会と科学者が言っている。 

早くみたい!

画像はナビゲーターとどこかのHPより採取
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