![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4b/d7e46a182b483ab2688f2fc2d0914d34.jpg)
有馬記念を前に次々と有力馬が故障、
休養・引退に追い込まれていく中、
ピチピチの3歳馬が数多く登録してきた。
伝説の新馬戦の4頭 を含め7頭が出走予定らしい。
いつもなら参戦の少ない3歳馬が何故・・・理由は、
サラブレッドが最も充実するのは4歳秋と言われているが
その4歳馬が・・・1頭も居ない! からその分が補充
ダート戦での4歳馬の強豪はいるものの、
ダート戦でも3歳馬のレベルは高い。
時折、こういう世代があり・・・ご多分にもれず 【不作の年】 と表現される。
さて、古馬の有力馬に目を向けると・・・
大将格 宝塚記念馬:トリームジャーニー と 一昨年の有馬記念馬:マツリダゴッホ
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天皇賞・秋は6着のドリームジャーニー、得意の右回りになり、春秋グランプリ制覇に燃えているようだ
420キロ台の小さな体重で・・・今回もガンバル
一昨年は、馬のインフルエンザが流行し、 今年も豚インフルエンザが流行しているので 巷では
【ゴッホ! ゴッホ! マツリダ・ゴッホ】 なんて囁かれているのだが・・・引退レースで有終の美を飾れるか
あと、古馬で穴人気しそうなのは、今年重賞3勝のミヤビランベリ と 春の天皇賞馬マイネルキッツ
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マイネルキッツは関東・美浦トレーニングセンター所属、しかし中山ではちょい足らずで勝鞍はない。
そこそこには来れる力は持っているのだが・・・GⅠ馬に失礼か
ミヤビランベリはコテコテの長距離血統、父は欧州随一の長距離馬、母の父は菊花賞馬だ。
こういうタイプは、力の要る馬場で先行すると実にしぶとい。しかし直線だけの勝負になると・・・
続いて3歳馬、一般のレースでも上位に来ており、現4歳馬のように【一部だけが強い】 ということはなく
平均値としてのレベルが高いようだ。 やはりご多分にもれず 【豊作の年】 と表現される。
この秋、未勝利も際立った脚力を見せつけるヴエナビスタ と 秋の登り馬 菊花賞馬・スリーロールス
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この2頭、あの伝説の新馬戦の 3・4着馬だ! 1・2着馬は・・・なんとなく成績的に精彩が無い・・・早熟だったのかも・・・
今回ブエナビスタに乗り変わる横山騎手は武豊騎手との対談で、
「乗り替わりの怖さを抱えて、中途半端な気持ちで乗っていたら、勝てるものも勝てないからね。
乗せてもらったら、オレに全部任せてくれよ」と話している。(たぶん、先行馬の直後で・・・)
ブエナを管理する松田博資調教師も
「当たり(馬への接し方)が違うんやし、追い出すタイミングも違うやろ、先行か、中団か、それとも後方かは分からんが」 と
新コンビの戦法を楽しみにしているらしい
1着馬:アンライバルド と 2着馬:リーチザクラン
アンライバルド・・・・今や皆が、君の事を ライバルではない と言っているような響きに・・・
リーチザクラウン・・・最近は、リーチを掛けても 振り込んでばっかり だ
この新馬戦の1・2着馬をこの秋、凌ぐ勢いなのが・・下の2頭
後方待機、直線一気の戦法は・・・ イコピコ と 前走楽勝の超良血馬 フォゲッタブル
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イコピコ、この父マンハッタンカフェは菊花賞・天皇賞(春)・有馬記念と、長いところを勝っているが、
母の父がパワータイプの短距離血統、鋭い脚を使うが・・・その脚の使い処に・・
フォゲッタブル、
ご存知!エアグルーヴ(GⅠ戦10戦2勝2着3回3着3回というより 生涯成績19戦9勝2着5回 4着以下2回)
いま、その子供の真価が問われようとしている。ジャパンカップに出走できていれば、当然 ◎印を付けていたのだが。
(今週、フォゲッタブルの弟 ルーラーシップがデビューする・・予定・・春先に脚を痛めたようだが・・楽しみ)
もう一頭、挙げなければ それは
セイウンワンダー君 君だ! ダービーでは君にひどい目に合わされている一人だ。
君は昔走っていたシーザーという馬に似ている。 彼のあだ名は【 じり脚、シーザー 】
(去年から追っかけていた馬、より一層の成長を期待! もちろんフォゲッタブル君からワンダー君への馬券は決定!)
今年は逃げ・先行馬が多く、追い込み脚質の馬たちには流れも向くことが予想されるのだが・・・
頭固けりゃ、紐が荒れ・・・の傾向が強い(あくまでも傾向)このレース
流れ次第でどうにでもなりそう・・・政権交代も十分あり得る。
・・・ 夢は前代未聞の3歳馬のワン・ツウ・スリー ・・・