暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

雷鳥の動画

2014年01月08日 10時39分57秒 | 一枚の中の記憶(旅・花など)
雪上がり・・・

少し前、立山に行ったときに雪に降られ ハイキングのコースを変更した時のこと

今ではほとんど使われていないようなトラバース・ルートを使って下山したことがある

そのときに、警戒心ゼロの雷鳥の子供達が「雪浴び」に興じているところに出会ってしまった

ついつい、30分程見とれてしまったときの動画を再編集した
YouTubeに載せた一番長いものは約28分、本編は約1時間もの とても載せれない 

曲目にあわせて5分少々・・・
曲目は、冬なのに・・・「夏の憂鬱(time to say good-bye)」  L'Arc〜en〜Cielの3作目のシングル   

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それは、2001年11月18日夜に始まった・・・

2009年11月03日 20時45分55秒 | 一枚の中の記憶(旅・花など)
11月上旬は おうし座流星群と しし座流星群が秋の夜長を楽しませてくれる。

おうし座流星群はユニークな流星群だ。火球と呼ばれる流れ星が流れる場合が多い。でも、流れ星は少ない。
と言うことで、しし座流星群の撮影のための練習を兼ねてデジカメ持って、(もちろん防寒対策はバッチシ!)外に出たが 

月が!・・・(ガマンできる明るさかな、と思っていたが・・・)明るすぎる! 中止! 中止!

 (月々に月見る月は多けれど 月見る月は霜月の月)+1 = 十六夜の月


お盆に水を張って映そうかなそうかな・・と一瞬思ったが・・・やめた (人に見られるとまだ恥ずかしい)

『・・・しし座流星群の思ひ出・・・』  それは、 2001年11月18日、20時過ぎから始まった・・・

その前年、2000年にとてつもない流星嵐が発現すると言われていたのに、ショボイ結果となっていた。

しかし、ダスト・トレイル理論と呼ばれる流星群の新しい予報手法が適用され、
『2001年が大発現の年だ!』と修正、その理論の正確さに一役買ったことでも知られています。

その頃は、交替勤務(23時まで)をやっていて、暇を見ては屋上に行ってビュンビュン流れる星を観ていました。
その出現が早いことから予定ピーク時刻も早いのでは? とヤキモキ

急いで帰ってから、『流れ星が凄いぞ!』と母ちゃんに報告、すぐに三脚を担いで矢作川河川敷に写真を撮りに・・・
自動車の通りが多く、せいぜい1分程度しか露光出来ず、流星雨が撮れず悔しい思いを・・・、
明け方には、新聞屋さんから直接朝刊を受け取ってもまだ一緒に観ていた・・・等が思い起こされます。

その時の記憶に残る一枚が・・・コレ!
(75mmレンズで真ん中に入った! と言うことで自慢の一枚 ネガが見つからずL版からスキャンしました)

2001年11月19日未明の流星 (正確には、19日02時24分 アナログ時計だったが・・)
  左上は、子犬座=プロキオン   中央下は、大犬座=シリウス    右上は、オリオン座

下の明かりは岡崎市中心部の明かり、 
この年はサーチライトを天空に向けて照射していたパチンコ屋が潰れて、天文ファンはホッとしていた年でした。
(刈谷方面のサーチライトは・・当日は消灯してくれた)

世界天文年2009の公認イベント そんな事はどうでもいい! とにかく晴れて~ (18日の休み決定!)


P.S. I like a meteor but・・・my eye is・・・boyake-runo・・・.
ある情報筋から・・・抜粋
『この手法による予報では、1400~1500年代に放出された塵が作るダスト・トレイルが、2009年11月18日の未明~午前中にかけて接近することが判明しています。極大は、日本の夜明け後となってしまう可能性が高いのですが、もしかしたら空が白み始める頃に、流星数が増えるのが観察できるかもしれません。月明かりの影響も全くありませんので、11月17日深夜から18日の明け方まで、注目してみましょう。』


ワクワク!
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白いチシマギキョウ

2009年07月07日 07時07分07秒 | 一枚の中の記憶(旅・花など)

白いチシマギキョウ




一枚の中の記憶 それは 白いチシマギキョウ

以前、御嶽は夜行日帰りの山だった。一度、濁河温泉から登ったことはあるが 田ノ原からの往復がほとんどだ。
母ちゃんが山(花?)を好きになり田ノ原から泊りがけで登ったときのことです。

五ノ池山荘が改築中だったので二ノ池別館に泊まり翌日継子岳経由でロープウェイで鹿ノ瀬に下山しました。
母ちゃんにとって初めての3000m超えでした。

曇り空の中、田ノ原から上り始めると、イチヤクソウやヨツバシオガマなどがすぐに顔を見せてくれました。
遠くの景色はほとんど見えなかったため ただのんびり登るだけ、
高度が上がると共にオンタデやコイワカガミ等が目に入ってきます。

硫黄の臭いがし始めると王滝頂上だ。ここで恒例の <<おしるこ>> を一杯いただき 剣ヶ峰(頂上)へ
(最近は剣ヶ峰をトラバースし、二ノ池へ行っています)
頂上は風が強く、早々に二ノ池へ移動開始、

二ノ池本館を過ぎるとすぐにクモマグサやチシマギキョウが眼に入る。
二ノ池別館に荷物を置いて、母ちゃんはガスの中を初めて見たクモマグサを撮りに出て行った。

翌日は、風は強いものの晴れ
賽の河原を過ぎ、摩利支天山をトラバースして飛騨頂上へ、途中には色々な花がさいている。
(摩利支天山から見下ろす飛騨頂上方面の景色は素晴らしいの一言! 五ノ池小屋のHPを見ると・・・)
五ノ池山荘の裏手の風衝地がコマクサの群生地だ、継子岳の風衝地にも咲いている。

この辺から継子岳周辺は ライチョウ の生息地、よく出会う。
(二ノ池別館付近でも見たことがある)

この先で、何気なく足元を見たとき眼に入ったたのがこの『白いチシマギキョウ』
何気なく見たものが初めてのもの! これは結構ショッキングなものです。
 
『これは貴重なものなので、場所は教えないで』と、五寸釘を刺されています。

御嶽には花が無い! と言う風評が今もある・・・・でも、それはそれで いいんじゃないか と思っている。
否定することはない 知っている人だけが種類や量が少ないだけだよと・・・


賽の河原近くより 剣ヶ峰を望む  真ん中の白いのは二ノ池の残雪


二ノ池と残雪  右側の建物は二ノ池本館


三ノ池を見る   四ノ池・飛騨頂上 の分岐より


イチヤクソウ(日陰の登山道)    と  クモマグサ(二ノ池別館付近)
 

オトギリソウ(三ノ池トラバース道) と  コマクサ(飛騨頂上付近)
 

チシマギキョウ(二ノ池別館付近)  と  イワギキョウ(王滝頂上付近) 
 

この山に登るときは、この花が咲いているのを確認しに行っているようなものだ。
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1枚の中の記憶(白いハクサンフウロ)

2009年02月10日 20時05分34秒 | 一枚の中の記憶(旅・花など)

この花を見たのは立山・五色ヶ原です。
’97の夏に大阪から立山直通の急行が有った頃です。


弥陀ヶ原から歩き始めた途単にドシャ降りの雨となり、登山道が暴れ川と化してしまい池塘の周りを歩き、余りの大雨に天狗山荘前から室堂までバスに乗ってしまいました。(雷鳥ヒュッテ泊)

翌日はやや天気は持ち直したものの、降ったり止んだり、しかし黒部ダムを見下ろしながら歩くのは楽しかった。
雷鳥や斜面一杯のコバイケイソウを見ながらの2日目となった。


3日目は午後は崩れるというので、鳶山往復+周辺散策となった。
鳶山に登る途中、一旦見過ごした花がこの白いハクサンフウロ!
初めて見た。
小屋の主人も『あの1株しかない。よく見つけたな』とビックリしていた。

4日目は土砂降り、黒部ダム経由で室堂に戻ったが、途中沢の増水で2時間ほど平の小屋で立ち往生、増水した沢の中の岩に跳び乗りながら、飛び付きながらやっと沢を越えた事は『今でもよく飛べた』と妻は言っている。

当時のデジカメは、40万画素でも高級品でもちろんBMP、40Mのメモリーも4万円以上しました。

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