~~~~わが町のユルキャラ
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おかざえもん~~~~
冬の高気圧が張り出すも 雲がかからず・・・冠雪はお預け | |
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まだ21世紀は始まったばかりなのだが・・・
今世紀最大級??? と言われそうな彗星がやってきている
それらの彗星は何処からやってくるのだろうか?
私が
星好きなのを知っている人が、ごくごくたまに聞いてくる
「うん うん 」とうなずき聴いてくれるのだが 宇宙の広さは理解できないようだ・・・私も理解できない
彗星の故郷は諸説あるものの だいたい2箇所に絞られているようだ
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ヘール・ボップ彗星
ドイツで生まれてアメリカで研究をしていたジェラード・カイパーの仮説 【カイパーベルト】
海王星の軌道の外側に小惑星のような微小天体が帯状に広がっていて
その天体が海王星や他の天体に接近し軌道を変えられ、太陽系の中心方向に移動を開始し、
木星や土星などの大きな惑星の重力を受けて軌道を次第に変えて行き、周期彗星になるのではないか?という説。
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ラヴジョイ彗星
もうひとつは
ドイツの天文学者オールトが考えた仮説 【彗星の巣・・・オールトの雲】
オールトは、これまでに出現した多数の長周期彗星や放物線軌道(太陽に1回しか接近しない)の彗星の軌道を計算し、
その起源が太陽系外の30,000AU~1光年くらいのところに集まっていることを指摘した。
オールトは、ここに彗星の巣のような雲状の領域があり、そこから彗星がやってきているという仮説を立てた。
その後出現した彗星のうちのいくつかもこのオールトの雲の領域から来ているらしいことがわかっている。
しかし、オールトの説はまだ実際に検証されていないことがたくさんあり、正確な事実は未だ不明との事。
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百武彗星
今から2億5000万年前の二畳期(三葉虫の時代)には、すべての動植物種のなんと96%が絶滅している
今から6500万年前にも彗星か小惑星が地球に衝突して、恐竜を絶滅させた
その次の周期にあたる3500万年の始新世末期には、哺乳類の多数の種が死滅している。
このような動植物種の大量絶滅は、少なくともこれまで5回あったと考えられている。
古生物学者のディビットとジョンは、それぞれの地質年代に地球上に存在したことが分かっている種の総数をグラフ化してみた。
その結果、時計で計ったように、およそ2600万年の周期でその数が激減していることが分かったのである。
この一風変わった仮説には証拠がある。各地質年代の地層を古いものから順に調べていくと、
大量絶滅の周期に対応する地層には必ず多量のイリジウムが含まれているとの事。
地質学と天文学が繋がっている・・・だから総称して地学なのだ
仮説として 我々の太陽が二重星で、もう一方の星が地球上の動植物を周期的に絶滅させているのではないかというものだ。
その星の名は【メネシス】死の星をする意味のメネシスは2600万年の周期で太陽に接近するのである。
メネシスの接近がオールトの雲に乱れを生じさせ、星がなだれのように太陽に向かって接近を始め、
その中のいくつかは地球と衝突する。
こんな学者さんたちの学説を見聞きしていると・・・楽しい
あと2000万年すると・・・夜空にはほうき星がたくさん見えて、そのいくつかが地球に衝突する・・・見てみたい
地球からは毎日3個の彗星が発見され、それが100年間も続くそうな
傍を通過しても・・・流れ星がジャンジャンと降り注いでくる・・・見て見たい
ハレー彗星は、カイパーベルトからやってくるんだな とか
次に見れるのは2061年だから、あと48年経てば見られるんだよな とか(たぶん 死んでいる
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)
ヘールボップ彗星や今年末に来るアイソン彗星は、オールトの雲から来るんだな とか
やっとアイソン彗星にたどり着いた・・・
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アイソン彗星 12月25日 午前5時ごろの予想図
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9月12日、36年前に打ち上げられた探査機「ボイジャー1号」が、人工物として初めて太陽系圏から脱出したとNASAが発表。
ボイジャー1号がオールトの雲の内側に到達するのに300年、
オールトの雲を抜け出し 太陽系の外に出るのは3万年以上かかるだろうと考えられている
オールトの雲の大きさは・・・とてつもなく広くて大きい
さて、期待のアイソン彗星、予定よりもやや暗いらしい(私と一緒)が、順調に光度を上げているようだ
12月は、夕方よりも明け方の方が条件良く観測できます。条件が許す方は明け方に見られることをお勧め。
しかし逆に、2014年1月になると、明け方よりも夕方の方が高度が上がってくるため、条件が良くなってくる。
以前に載せた彗星の位置のブログ記事