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温泉にゃんこのネコ散歩

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星降る新年会☆

2006-01-19 19:58:01 | 天体の話
いつも集まって星を見ているお仲間のご自宅で、新年会が開かれた。星のお仲間は、みんな穏やかでピュアな面々だ。新年会もお店で騒ぐよりも…というわけで、持ち寄りのホームパーティとあいなった。そしてご自宅をこころよく会場にして下さったご夫妻の奥さまは凄腕の料理人だったりするので、ワクワクしながらお邪魔した。にゃんこのお持たせは、伊奈町にある大好きな焼き鳥屋さん「つかさ」のたれ焼きと塩焼き、上尾の老舗造り酒屋の文楽のしぼり立て酒粕で作った甘酒。皆さまからは、りんごと水菜のサラダ・エスニック風肉じゃが・チーズケーキなど。凄腕奥さまは、餃子・小鯵の南蛮漬け・ガーリックトーストと数々のディップ・そして…なななんと手造りのテリーヌまで登場した。メッチャ美味しい(^^



ひとしきり味わった後は、星空の元へ…と言ってもこの日は久しぶりのドシャ降り。冬期限定ホワイトカラーのホームスターが登場!これはプラネタリウムクリエーターの大平氏が、家庭用に作ったホームプラネタリウムなのだ。部屋の明かりを消して投影開始☆ 頭上には息をのむような天の川が広がる。う~ん、綺麗だぁ☆☆☆ たまに出現する流星もイカシテル。プラネの他にクリスタルの光るオブジェなども登場し、ひとしきりロマンティックな星空を堪能したところで「ゴンッ!」という音が…。お仲間のひとり息子のぼっちゃんが、はしゃぎ過ぎてテーブルの角におでこを直撃してしまった。ありゃ、コブができちゃったじゃん。大丈夫か?!ちと泣いたが、部屋を明るくして小型の望遠鏡を出した瞬間、それに食い付き離れずにいじっている。も、もしや未来の天文学者かも!

この星のお仲間とは、上尾の天文台で晴れた土曜の夜に開かれている観望会をきっかけにお知り合いになった。けして活発ではないが、コンスタントに月光写真撮影遠征や流星観望会、バーベキューや新年会などの催しを無理のない範囲で続けている。メカに強い人、スゴイ機材を持っている人、宇宙関係の仕事に就いている人etc…そして、にゃんこと同じく星空の元にいるだけで幸せなゆるい星見ファンも(^^ヾ 星空初心者だったにゃんこも、この方たちのおかげで星見の楽しさやノウハウを知ることができた。これが、念願だった「星ナビ」での「星降る露天特集」執筆というチャンスにも繋がったわけで、とてもとても感謝している。これからもみんなでいい星見ができることを願って、星降る新年会はお開きとなった。外に出るとすっかり雨はあがり、薄雲に月光が当たって月の環が見えていた。次の予定は天文台での観望会。寒い時期ではあるが、冬の星空は華やかな星座でギューギュー。仲間がいるから、寒さにも耐えられるのよね☆ 今年もいい年になりそうだ(^^v

焼き鳥つかさ→http://nakasa.net/ramen/inatukasa.htm
ホームスター→http://www.segatoys.co.jp/homestar/
星ナビ「星降る露天」→
http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/magazine/2005/12/index-j.shtml
上尾天文台→
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/pao/data/11020-j.shtml





プラネのポラリス…☆

2005-11-08 18:16:28 | 天体の話
日舞のお稽古が終わった後、友人と待ち合わせて「さいたま市宇宙劇場」のプラネタリウムに向かった。今の投影プログラムは「ポラリス」。「冬のソナタ」の曲にのせてポラリス(北極星)が語られるという、ヨンさまファンにとってはたまらない番組だ。

会場内に入ると、プラネの装置が気にかかる。着物姿でその周りをウロウロ、おまけに記念撮影までしてかなりアヤシイ女になっている(0^; 平日の昼下がりとあってガラガラの館内、いい位置をキープしてドームの空を見上げた。冬ソナのオープニング曲とともにあの並木道が映し出されると、一気に冬ソナの世界にトリップしてしまった。
「僕が君のポラリス(北極星)になる」
と言った場面が鮮明によみがえる…ああ、ヨンさま☆ そして私の隣にいるのは…うう、ヨンさまヂャナイ!(><)! が、曲が流れるとともに冬ソナの場面を思い出して涙する着物姿のバカ女に付き合ってくれているだけでもありがたいと思うことにしよう(0^;

1時間あまりのプログラムにすっかりひたって外に出ると、大宮駅の上に朧月が浮かんでいた。最近のプラネタリウムは、なかなか工夫を凝らした番組が多い。特別イベントで「アロマテラピーinプラネタリウム」などもやっているらしい。今度行ってみよう♪お台場の 日本科学未来館では、大平貴之氏が作った夢のプラネタリウム「メガスター」が映し出す吸い込まれそうな星空に出逢える。たまにはプラネタリウムという空間に、身を置いてみてはいかがだろう?澄み切った秋の空を見上げるきっかけになってくれると嬉しいにゃ =^^=

さいたま市宇宙劇場→http://www.ucyugekijo.jp/



星ナビ12月号☆発売中

2005-11-05 20:19:52 | 天体の話
3年前から星の世界の素晴らしさにはまった温泉バカにゃんこは、いつか温泉と星の素晴らしさを多くの人に伝えたい!とずっと思っていた。そこで幸せを感じてくれる人がいたら、にゃんこも幸せ♪ 強く思えば、願いは叶うのだ(^^v

本日発売になったお洒落な天文雑誌「星ナビ」12月号で、『星降る露天』と題した巻頭特集を手がけることができた。星が綺麗な温泉を7ヶ所ピックアップしてご紹介している。
   ☆万座☆奥山田☆高峰☆新穂高☆高湯☆小川村☆然別湖畔☆
というラインナップ。いずれも、冬でも星と温泉が心地よく感じられるにゃんこの大好きな場所だ(^^)/ 天文雑誌での温泉特集は初めてらしい。しかも7ページというボリュームと聞いてビックリした。これも、温泉大好きな天文学者のW先生から巡り巡って繋いでいただいたご縁で、この展開を導いて下さったことに心から感謝している。

天文ウィドウという言葉があるという。星を見るというのはけっこう体力と気力がいる趣味なので、家族を置いてひとりで行く人が多いらしい。そんな時、温泉であればご家族一緒に行っても楽しめるのではないか?いつも寒さに耐えながら真夜中の星空を見上げている人にも、星見の後の温泉の美味しさを知って欲しい。また、せっかく山の中の星見に絶好の温泉にいても、空を見上げることのない温泉マニアの人にも星空の素晴らしさを知ってもらいたい。そんな人と場所を繋ぐお手伝いができたらという思いで、真夜中まで懸命に原稿を書いていた。

にゃんこはいつも、月を感じながら過ごしている。常に心は月と繋がっている。夜空を見上げるようになってから、その大いなる力を感じ少し強くなれたような気がする。
『星を見ると懐かしいのは、人間も星と同じものからできているからだ』
と誰かが言っていた。今宵は月齢3の細~いお月さまの上に、大きな金星が輝いているのが見えた。あ~、嬉しいにゃ~☆ これからもずっと、星を感じられる人でいたい。そして実は…今回の「秋冬編」に続いて「春夏編」でご紹介したい温泉地も頭に浮かんでいるのだ。これは今回の売れ行きと評判によるらしい…。どうぞ、全国の書店でお手に取ってみて下さい。今月号は創刊5周年記念の特別号で、2006年版の月齢もわかる星空カレンダー付き!売り切れないうちに買った方がよろしいかと…。あっ、ない時は書店注文やネット注文もできますので(^^ヾ どうぞよろしくお願いします☆ おまけに、にゃんこのクジラのような背中も見られます(><;

星ナビ→ http://www.hoshinavi.com/
アストロアーツオンラインショップ 星ナビ12月号紹介ページ→ 
http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/magazine/2005/12/index-j.shtml



中秋の名月

2005-09-21 20:23:27 | 天体の話
星の仲間とお月見をした。ススキ、お団子、どら焼き、ケーキ、おせんべい、コーヒー、紅茶、ブドウ、リンゴ…etc。望遠鏡を立てて、火星を観る。ハンモックに揺られながら夜空を眺め、清らかな月の光を浴びて語らう静かなひととき。線香花火の儚さが、夏の終わりを告げていた。 

昨日TVで「黄泉がえり」を見た。数年前、映画館の闇の中でぼろぼろに泣いた映画。そのラストシーン、月の明かりのもとでふたりの気持ちが通じ合い、そしてその瞬間に別れが訪れる。月の明かりのもとでは、誰もが優しくなれる。それは柔らかな光の中を伝って、天使が舞い降りて来ているからに違いない。

月のサイト→http://moon.jaxa.jp/ja/index_fl.shtml



朧月夜

2005-08-21 21:43:47 | 天体の話
暦の上では、もう秋…でも最近の都会の暑さは、9月まで続く。昔はこうじゃなかったような気がするけど…?にゃんこ家の庭でも、夏と秋が入り混じっている。

今だ清楚で可憐な花を咲かせ続ける朝顔と、日に日に実が大きく成長する柿。暑いながらも、窓の外からは秋の虫の音が聴こえてくる。夏が去る時の一抹の寂しさと、穏やかな秋を待つ期待感。今宵の空には、朧の衣をまとった十六夜が昇り、すべてのものを見守っている☆