
汗だくなので、まずはお風呂~♪ 昼間から入る温泉は格別です。

大黒屋さんのお風呂は、岩風呂と檜風呂。男女日替わりで、泊れば両方に入れます。下部温泉の特徴は、30℃ほどのぬる湯をそのまま加温せずに湯船に注いでいること。このぬる湯と40℃程度の適温の湯に交互に入ることで療養効果が高められるのです。
奥がぬる湯、手前があつ湯。以前はあつ湯はぬるい源泉を沸かしたものでしたが、新たに高温の源泉を掘り当ててからは、その新源泉をあつ湯として使用する宿も出てきました。この大黒屋さんもその中の1軒。2種類の源泉に浸かれるって、贅沢ですね!しかも、酷暑にはぬる湯が気持ちいいったら(*^^*)

ぬる湯の方は飲泉も可能。いまどき飲泉ができる温泉は貴重です。さすが、昔からの湯治場!

お風呂でサッパリしたので、ちょっとお散歩に出てみました。おっ、温泉マニアには有名な混浴風呂がある源泉館はここですね。湯治とおぼしき人たちが、どんどんお風呂に入っていきます。にゃんこも入ってみたいけど、残念ながら立ち寄り湯の受付時間が過ぎてしまっていて断念。

そのかわり、源泉館の売店で売っていたオリジナル石鹸を購入してみました。手前の乳白色のものが従来からあるマイルドタイプ、奥の黒いのが新商品の竹炭入り。どちらも600円というお手頃価格です。

実は…下部温泉では最近、火事がありまして(--; 温泉街中心部にある旅館が3軒ほど全焼してしまいました。まだ焼け跡はそのままで、焦げ臭い匂いも残っていました。ほんの一瞬の油断で被害を生んでしまう火事、怖いですね。(つづく)
元湯大黒屋→http://www4.ocn.ne.jp/~shimobe/

