北京のゴルフ

基本は日本と変わらないけど・・・

キャディーがプレイヤー一人に一人つき
クラブの持ち運びがら、グリーン上でのボール拭き
ラインを合わせてボールを置くなど、全てをやってくれる。

そのキャディーは、ゴルフバッグとともにカートの後ろに立って
プレイヤーは運転する二人乗りのカート。

修復中なのか、ほぼ砂だけ、といった部分もあるグリーン。
（これにはちょっと参った・・・。(苦笑)）

日本のように山を切り開くのではなく、窪地に作りこむリンクス式のレイアウト。
（広大な土地で、日本なら36ホールは作っちゃうところを
　贅沢な土地の使い方で各ホール造っている。）

18ホールのスループレーが基本。

などなど、面白い違いもたくさんあった。


一緒に回ったＹさんには的確なアドバイスをもらい
ショットもとたんに安定してくれた。
これがあったから、余計に良い気分なのかもしれないけど(笑)
中国のゴルフも良い印象。

まだまだ贅沢なスポーツだけど、もっと庶民化した際には
今の日本のように大きな市場になる。
そうなると、子供のころからゴルフを始める数も増え
強いプロが誕生しそうだよね。

それと、もひとつ。

ゴルフが好きな中国の方へのお土産は
絶対にボール。カラーボールではなく白がお勧めです！(笑)

北京最終日

昨日は北京近郊での初ゴルフと天安門観光をして
あっという間に一日が終わってしまった感じ。
そして、こちらもあっという間に最終日になってしまった。。。

大きなトラブルもなく、日程を終了できたのも
Ｉさんや他の皆さんのおかげ。
すべての工程を調整してくれて、僕らは空港に降り立てばよかった
という至れり尽くせり状態で歓待してくれた。

友達として、多くの上級官にもお会いさせていただいたし
宿泊・食事・ゴルフ、全てすばらしいものを用意してくれた。

日本では中国について、賛否両論があるけれど
Ｉさんはじめ高官の方々、それ以外にも運転手さんの実家のご両親や
遵化の町の人々など、多くの方々に触れてみて
僕としては、とてもストレートで温かい国という印象を受けた。

人によっては、そして関係ができていなければ
自分の考えをしっかりと持っていてそれを主張するため
冷たく、あたりが強いところもあるが
周りとの調和や相手のためを考えて行動する。
このはっきりとした態度と仲間意識は
日本人にとって、学ばなければならない点だと思う。

このツアーを通して、様々なものに触れたけど
今は純粋に、Ｉさんはじめ友達の役に立ちたい
遵化の地域の人々の役にたちたい。

なので、日本に帰ったら、すぐに動き出し
秋の収穫の時期には必ず何らかの形にしたい。

面白かった中国ツアーも今日がラスト。

残された時間を有効に使いたいね。