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特別展「家の中のきらわれ生物~天井裏と床下の百鬼夜行~」案内その6 生きたきらわれ生物の展示

2018-08-13 18:25:51 | 展示・イベント
特別展「家の中のきらわれ生物~天井裏と床下の百鬼夜行~」開展中です!



お盆の繁忙期を迎え、たくさんの来館者で博物館内はとてもにぎわっています。



博物館の玄関を入って受付を済ませると、まず最初に楽しむことができるのは、生きたきらわれ生物の展示です。




手前から
アカイエカ、イエバエ、ミカドオオアリ、キョウトゴキブリ、オオゴキブリ、ヒメマルゴキブリ、マダガスカルオオゴキブリ、グリーンバナナゴキブリ、トビズムカデ、トビズムカデ幼体、アシダカグモ、コアシダカグモ、ヤマトシロアリ

を並べています。

きらわれ生物とはいえ、ちゃんとした生き物。

出来るだけいい環境でいい状態で見ていただきたいので、毎日の水槽掃除や体調管理は欠かせません。

エサと水は常に新鮮なものを与えています。


一番奥には、家の中に入ってくるゴキブリでもっともきらわれている、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ワモンゴキブリ(愛媛には分布していない)の3種を展示しています。

といっても、通常はこの状態。




外側からはゴキブリたちが見えないようにしています。嫌いな方への配慮です。

勇気を出して扉をあけると、なかなかすごい光景が目に飛び込みます。




写真はなるべくゴキブリが写らないタイミングで撮りました。ホントは水槽ひとつに15頭は入っています。



これを見ても思ったほど皆さん、キャーキャーいいません。

何重にも施されたこのゴキブリとの壁と距離は、意外と人を冷静にするのかもしれません。




大人気のヒキガエルもいますので、ぜひ博物館まで見に来てください。



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