面河山岳博物館へようこそ!

石鎚山系と久万高原の自然、博物館の活動などを紹介するブログ

寒さもひと段落。昆虫たちも久々の活動。

2009-11-25 13:36:51 | 自然

11月中旬から随分と冷え込みが続き、石鎚は何度か雪が積もりました。
12月下旬並みの冷え込みだったようです。

昨日までとは打って変わって、今日はとても穏やかな天気。
久々、防寒着なしでも歩けるほど(もちろんあったほうが無難)、暖かな面河渓です。
博物館テラスのミツバチの巣箱からはたくさんの働きバチが出入りし、南向きの壁面にはたくさんのクサギカメムシやナミテントウが飛び回り、張り付いています。
次の春までこんなにたくさんの昆虫に出会えることはないかも・・・

クサギカメムシより数は少なめですが、背中のハートマークがかわいいエサキモンキツノカメムシも見られます。

Mitsubachi

Esaki


モモンガクラブで夜の面河渓を歩く

2009-11-21 13:55:10 | 調査研究

20日、モモンガクラブのメンバー7名と一緒に、夜の面河渓を歩きました。

目的は夜行性であるモモンガの行動を観察するため。
が、残念ながら今回は出会うことができませんでした。
かわりに木の上を歩いているムササビ1頭を目撃。

博物館に戻ってからは熱々の甘酒で冷えた体を温めました。
これからは夜間の調査がつらい季節です。


モモンガが巣箱に入りました!

2009-11-13 13:29:44 | 調査研究

モモンガクラブの活動で面河渓や博物館周辺に設置した巣箱にモモンガが入りました!

発見は11月6日の夕方。
巣箱にモモンガらしい巣材(スギの皮を1mm程度に裂いたもの)が入っていたのですが、中にいる様子はなし。
そこでサンプルとして持ち帰るため、巣材を持ち上げると、なんと2頭がもぐりこんでいたのです!

写真は逃げられる直前、巣材の中から顔を出したモモンガ。

Momonga