昨日に続いての後編です。今回は、コガタブチサンショウウオです。
27日、本種との出会いはまさに偶然そのものでした。 詳しい場所は記せませんが、山頂付近の朽木をめくったら本種の成体が潜んでいました(写真、写真のどこにいるか見えますか?)。 ・・・・・と言いましても、Oは当該発見地で見つけたのは初めてではなく、実は数回ありますが。。
ここで本種の説明をします。 分布は、近畿および中部地方の南部、四国、九州(北西部を除く)です。 成体の全長は80~150mm。 石鎚山系では標高1000m以上の山地に棲んでいますが、その分布は局地的です。 かつては、ブチサンショウウオ亜種とされていましたが、2008年に独立種とされました。
*愛媛県レッドデータブック 絶滅危惧Ⅱ類