「生物多様性」という言葉、近頃は耳にする機会が増えてきたのではないでしょうか?
その定義は決して簡単なものではありません。
ものすごく簡単に言うとすれば『自然の豊かさ』のことを指しています。
12月9日(日)に久万高原町では、地域の人々の暮らしとごく身近な自然(特に動植物)との関わり合いを掘り起こすことで、地域の「生物多様性」とは何かを知るワークショップを開催します。
◎昔はどんな草を食べていたのか?
◎今はどうなのか?
◎イタドリ、ヨモギ、ノビル(チモト)、ほかには???
◎いつ頃から、どうやって食べているのか?
◎処理法に地域差はあるのか?
◎加工して道具にする植物があるのか?
◎以前はどうやってイノシシや野鳥、魚を捕まえていたのか?
◎ハチの子を食べているのか?
こんな質問に対する答えを、久万高原町の様々な地区に住む、様々な年齢層の方から聞かせてもらいたいのです!
動植物や森、川など身近な自然を利用する知恵、そして、そこから生まれた文化を再発見し共有したいと思います。
そうして、これからも自然からの恩恵を受け続けるため、ひとりひとり何ができるかを考えてみましょう。
現在、参加してくださる町民の方(興味のある場合は町外でもOKです。)を募集しています。
ワークショップの詳細は以下の通りです。
★日時:2012年12月9日(日)13:00~15:00
★場所:久万高原駅やまなみ2F研修室
★講師:松井宏光先生(松山東雲短期大学教授,植物学が専門)
★対象:久万高原町の自然、自然を利用する文化に興味のある方
地元の自然に配慮した暮らしをしたい方
「生物多様性」という言葉にピン!ときた方
★参加方法:下記まで、氏名・連絡先をお知らせください。
★申込・問合せ先:久万高原町役場企画観光課(担当:川崎)
電話/0892-21-1111(代表)
チラシ表→「WSomote.pdf」をダウンロード
チラシ裏→「WSura.pdf」をダウンロード