またまた雪の話題です。
当館玄関前は、今年に入って、一番の積雪量です。
一番深いところは、20㎝ありました。
外の水路の滴る水もつらら状態です。
気温は、9:00で「マイナス1.5度」でした。
当館玄関前は、今年に入って、一番の積雪量です。
一番深いところは、20㎝ありました。
外の水路の滴る水もつらら状態です。
気温は、9:00で「マイナス1.5度」でした。
今日も15時から(予報通りですが、またしても)雪が降ってきました。毎回、雪に関する内容ばかりでしたので今回は話題を変えます。
年末から文献の整理を行っています。面河・石鎚における山椒魚に関する文献類です。
これまで文献を調べてみますと、面河・石鎚の歴史にはかなり古いことがわかりました
もっとも古いのは、田子勝弥の論文:『飛騨産山椒魚に就きて(1925年)』です。内容は、明治38(1905)年4月上旬、愛媛県杣川村(現久万高原町)で雄のサンショウウオを採集したという簡単な記述です。 しかし、ナント105年前のものです。古い記録ですね。ちなみに面河の年表には、明治42(1909)年に「海南新聞社の面河探勝団が来る-面河観光の幕開け-」とありました。当時の面河において、山椒魚の現地調査は道中困難を極めていたことは想像に難しくありません。
さて、現在までの山椒魚類に関する記述には50篇を優に超えています。先人の残したこの貴重な文献類は、時代・著者別にして、展示とともに来年度公開(活用)しようと思います。お楽しみに。