面河山岳博物館へようこそ!

石鎚山系と久万高原の自然、博物館の活動などを紹介するブログ

落葉の季節

2010-09-29 12:14:36 | 日記・エッセイ・コラム

写真上: 当館遊歩道入口に「なんじゃ、こりゃ!」・・・なにか落ちていました。

写真下: 近づいてみると、ホオノキ(モクレン科)」の落ち葉でした。 葉は、20cm近くもあり実に大きいです。 まだこの木は、「お兄さん木」で、これから高木になります。 落葉の季節を迎えつつ、これから落ち葉の掃除が大変になりそうです。

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関門の水もピンチ!

2010-09-28 16:34:53 | 自然

本日16時過ぎの館近くの渓谷の様子です。 昨日は、ややまとまったが降ったかのようでしたが、それには及ばずこの状況です。

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話はかわって、石鎚紅葉の見通しについて、土小屋の詳しい方にお聞きしたところ、「おそらく例年通り石鎚の山頂は10月10日ころでしょう!」とのことでした。


キュレーター養成プログラムの応募状況について(速報)

2010-09-28 12:44:17 | 展示・イベント

昨日27日の愛媛新聞誌上にも掲載されていました「面河・石鎚キュレーター養成プログラム2010」の応募状況ですが、28日12:00現在で、10 /31実施:14名、11/13実施:9名の各登録が完了しております。定員に達し次第、募集は終了させていただきます。ご希望される方はお早めにお願いします。

申し込み方法等は、下記サイトに詳細を掲載いたしましたので、ご覧ください。

【久万高原町公式サイト】

面河石鎚キュレーター養成プログラム2010

http://www.kumakogen.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=275

面河石鎚キュレーター養成プログラム2010

○第1回 平成22年10月31日(日)10001630

○第2回 平成22年11月13日(土)10001630

※要事前申込、定員1520名程度、参加費200(1回分)、締め切り10月20日2回連続でご参加できる方を優先させていただきます。

※今日の面河渓(いい天気になりました)

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高千穂蛇の話(3)

2010-09-26 10:18:03 | 自然

タカチホヘビの雌は、老熟化すると体色が濃い黄色になります(写真上)。 ちなみに、若い個体は茶褐色です。 ヘビとは思えない「やさし~い顔つき」も本種の特徴です(写真中)。 体のは、ビーズが光ったような光沢があるのも本種の特徴といえます(写真下)。 なおおまけに、日本における本種の全長の日本記録は、小田深山(内子町)産の「608mm」(山本・岡山、1993年※)です。

※山本栄治・岡山健仁(1993)「愛媛県小田町で採集されたタカチホヘビの卵について」、The SNAKE、25、pp.145-146.

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