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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 5月28日

2013-05-28 | Weblog
今日は雨にもかかわらす多くの人がエクササイズに来ました。
英語のレッスンもなかなか好評で特に一から英語をやり直したい人は歓迎します。
よくブログなどで英語の必要性を強調していますが、この時代は英語を理解できないと特にスポーツなどはまちがった方向に行きます。
21世紀のスポーツは競技だけではなく、人権問題や民族紛争など様々な問題を考えていく必要がある時代であると思っています。
現に英字新聞を見てみると子供の人権や民族問題などの記事が後をたたず、我々がスポーツで交流しあう中で、多くの民族が対立したり、迫害されたり、子供の人権、女性の権利などが侵害されている事実が記事にされているのですが、こういう現実を何事もないように無視したり、気づかないというのはスポーツパーソン精神としては反することで、スポーツと言うのは国境を越えて存在すると言う理念があるのだから、こういう問題にも関心を持つことが必要であり、スポーツがこれらのことに対して何かできる大きな力になると信じています。
私はこういう記事を見ているので、気になることがあるのですが、それはよくスポーツの場でファイトと言う人間です。
これを聞いたら英語を知っている外国人はけんかだと勘違いするのですが、しかしファイトと言うのは戦えということ、おおげさに聞こえますが未だ戦場にある国のことを考えると意味もよくわからないでファイトなどとは言えないのです。
若い人たちに言っていますが、英語が理解できたら世界は広がります。スポーツの情報だけでも英語が理解できる人間とそうでない人間は1000倍以上の差があると思います。

コラム

日本のクラブ制度はIQの高い子供にはなじみにくいだろう。
実際ボランティアで学童保育のようなところに言ったことがある。
そこには結構IQの高い子供がいて、言葉なんかも英語、日本語、韓国語とか英語、日本語、中国語なんてトライリンガルなんかもざらにいて、まちがってもこういうところでは日本の封建的なクラブのやり方は通用しない、英語もろくに話せない奴があいさつしろとか礼儀だと言ってもなめられるだけで、このことはステレオタイプの日本人が海外に行くとなめられるのと同じことである。
これはよく言われることだが、私はよくあるスポーツクラブ特に格闘技の親玉が初対面でなるべく威圧してくるのに対して、全く無防備、威圧しようとする気配もないそうである。
私も経験しているが、アホな指導者はとにかくアスリートよりも自分を上の立場に置きたがる。初対面で威圧して来たりするのはまさにそういうことの表れだと思うが、はっきり言ってこういう態度はみっともない。海外でこういう奴は間違いなくなめられる。
たぶんそれは日本ではいかめしく怖いと言われている監督であればあるほどなめられるのだが、はっきり言ってそれは世界では封建的な社会は通用しないということだ。

それはスポーツによるのだろうが、ボクシングはただ素直なだけの人間が目立つ。大きな声であいさつできたり、返事はハイハイとはきはき言えるのだが、しかしこの程度のことならば小学生どころか保育園児でもできる。しかし肝心の学力といえばおろそか、そういう封建的な制度ではそういう子供しか育たないのが現実である。私たちは自由にやらせてもらってますなんて言うのは親玉の管理のもと、たぶん親玉もそういう従順な人間しか集めることができないのであろうが、この時代もっと多様性と言うものを考えて、英語を理解する必要がある。
さっきの学童保育のようなところではないが、外国ではこういうコミュニティーができればバイリンガルやトライリンガルが結構いる。
こういう環境では多様性ということが問題になってくる。
しかしジムと言えばバイリンガルどころか、日本語すらもあやうい奴もいる、どこかのジムでは親玉の顔を見ればバカそうで俺たち勉強嫌いでーすというような雰囲気をかもしだしているのだから始末におけない。もっと英語を話す必要があるということを自覚すべきだ。




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