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毎日適当

読書の記録を保存しています。読書メーターと同じ内容を貼り付けていますが…。以前はガンプラを作って写真を保存してました。

銀河鉄道の夜

2023-06-10 18:01:00 | 簡単レビュー
銀河鉄道の夜は、ずっとずっと前から気になっていたが読んだことなく、今回初めて読んだ。ジョバンニとカムパネルラと銀河を進む鉄道。そこでのいろんな景色や鉱石や星、神さま、人々との出会い。まあファンタジーですが、他のものを取って生きていきいずれは自分も他の者にとられるという生物サイクルへの畏敬のようなものがうかがえる。
他に、やまなし、いちょうの実、よだかの星、ひかりの素足、風の又三郎が収録されていた。(集英社文庫)
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小説 イタリア・ルネサンス4 再び、ヴェネツィア

2023-06-07 20:07:00 | 簡単レビュー
マルコ・ダンドロを主人公とした「小説 イタリア・ルネサンス」シリーズの最終巻。どうやら、これまでの3巻はそれぞれのタイトルで30年くらい前に発表されており、このシリーズはこの4巻を含めて再構成したものらしい。
オリンピアを失い、ヴェネツィアに戻ったマルコは再び国政の中枢を担うようになる。中盤まではそんな中での芸術家たちとの出会いなどが語られ、後半は「レパントの海戦」に向けた話が中心となるためマルコはほとんど登場しなくなる。最後は海戦後のマルコの最後の活躍と引退後の話で締めくくられる。とてつもなく感動した。
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青の数学2 ユークリッド・エクスプローラ

2023-06-03 19:24:00 | 簡単レビュー
青の数学の続編。というか、本来1つの話の上下巻とすべきのように繋がった話。前巻に引き続きかなり難解。登場人物が意外に多くさらにE^2上のハンドル名もあって混乱し、誰がいつ登場したやつだったか、男なのか女なのかもはっきりしない感じでした。でも、主人公が次々と強敵たちに勝ち抜き、その先に最初に登場した少女との再会で終わっていく感じはまあ想像していた通りだった。数学とは何か。この本を通して、世の中の人々が少しでも考えてくれれば嬉しいと感じた。
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悲終伝

2023-06-02 07:36:00 | 簡単レビュー
やっと読み終えました。いったいなんのことか分からない論理で突き進むストーリーには嫌気がさしていましたが、最後の地球との対話で少しだけ理解はできたような気がしました。もしかしたら、この最後の部分だけは作者が最初から温めていたもので、これまでの長い長い5000ページにも及ぶ話は全てこの最後の30ページ程のための伏線だったのかもしれないですね。まあ、それは言い過ぎだとして、この伝説シリーズの真のヒロインが誰だったのか、最終話で明らかにされたと思えました。杵槻鋼矢か剣藤犬个か手袋鵬喜か花屋瀟か氷上竝生か地濃鑿か。
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ウッドストック行最終バス

2023-06-01 07:29:00 | 簡単レビュー
森博嗣さんの本で紹介されていたのがきっかけ。イギリスではホームズと人気を競うほどだという。それとは別に、母(私の母)の薦めで新人刑事モースというドラマを見たのがモースに触れた初めてだった。たぶんこれはデクスターではないのだが、まだ若いモースが活躍していて、本書のモースとイマイチ繋がらない印象を持った。
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