大倉草紙

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【東京】 「虎屋・寅年・虎づくし」展 (虎屋ギャラリー)

2009年11月27日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
11月15日(日)
当日の行程:【旧乃木邸】【高橋是清翁記念公園】【豊川稲荷東京別院】【「虎屋・寅年・虎づくし」展(虎屋ギャラリー)】【圓通寺】【鈴降稲荷神社】【浄土寺】【激動の明治国家建設〔特別展〕(衆議院憲政記念館)】【藤本能道 命の残照のなかで(菊池寛実記念 智美術館)】【特別展 根来(大倉集古館)】【特別展 幻の京焼 京都瓢池園(泉屋博古館分館)】


虎屋赤坂本店の前を通りかかった時、ポスターを見かけたので入ってみた。
そうか、来年は寅年。

虎に因んだ国内外のお菓子、虎にまつわる伝統行事、虎を題材とした美術品などが紹介されている。
絵画は、富岡鉄斎の『狂虎之図』以外はパネルでの展示。
とはいえ、ひとつのテーマを多角的に捕えることのできる面白い展覧会だと思う。
富岡鉄斎は虎屋京都店の近くに住んでいて、その縁で、虎屋では鉄斎の作品を多く所蔵しているのだという。

さて、屋号の由来だが、一説には、店主が毘沙門天を信仰していたために「虎屋」になったのだとか。
毘沙門天といえば、信貴山・朝護孫子寺も虎だらけだったなあ。


  虎嘯(うそぶ)く             幸(さち)とら
虎に因んだ虎屋の和菓子。


こちらは、虎もどき。