大倉草紙

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【東京・港区】 豊川稲荷東京別院

2009年12月29日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
11月15日(日)
当日の行程:【旧乃木邸】【高橋是清翁記念公園】【豊川稲荷東京別院】【「虎屋・寅年・虎づくし」展(虎屋ギャラリー)】【圓通寺】【鈴降稲荷神社】【浄土寺】【激動の明治国家建設〔特別展〕(衆議院憲政記念館)】【藤本能道 命の残照のなかで(菊池寛実記念 智美術館)】【特別展 根来(大倉集古館)】【特別展 幻の京焼 京都瓢池園(泉屋博古館分館)】


豊川稲荷東京別院・山門
稲荷というが、曹洞宗の寺院。
大岡忠相が赤坂一ツ木の自邸に祀っていたご尊像を、明治20年(1887)、現在地に奉遷し、愛知県豊川閣の直轄別院となった。


九郎九坂(くろぐざか)
山門の前は、九郎九坂。
江戸時代の一ツ木町名主秋元八郎左衛門の先祖の九郎九が住んでいたことからその名がついた。
鉄砲練習場があったため、鉄砲坂ともいうそうだ。


本殿


奥の院
千本のぼりがずらっと並ぶ。
のぼりを奉納することは、千日の功徳行願に当たるそうだ。


こちらは『街道をゆく』の挿絵の奥の院。


開基大岡越前守忠相公御廟


須田画伯が描いた開基大岡越前守忠相公御廟。
こちらも、上に挙げた奥の院の絵も、大阪府庁内に展示されていたもの。


子宝観音菩薩像


融通稲荷尊天
財宝を融通して下さるらしい。


叶稲荷尊天
縁切り、禍事災難除けの守護神。


子授霊狐


子抱き狐


弁財尊天
財と智恵と音楽の神様。


招福利生大黒天


三神殿
中央の宇賀神王は繁栄を司り、
向かって右の太郎稲荷は健康を守り、
向かって左の徳七郎稲荷は円満な対人関係をもたらしてくれるという。


霊狐塚


豊川稲荷東京別院の御朱印