40数年ぶりの11月の大雪。
それに合わせてこやつの登場も早まってしまい
メンテの前に雪かきに使ってしまっております。
本日のメンテは、もう作業が始まってしまっていますが
北海道民の必需品
SOREL。
中でも、あの有名なCARIBOUではなく
どういう違いがあるのかわかりませんが「BIGHORN」というスノーブーツ。
これまた頂き物。
我が家では「ガンダム」という愛称で親しまれていたブーツです。
ガンダムというよりはザクの色なのですが
なぜか主人公の名で呼ばれていました。
もう2度とそう呼ばれることもないでしょう。
雪のシーズンは雪かきにゲレンデにと大活躍のブーツなのですが
ほとんど手入れをしてきませんでした。
それに加えて前の持ち主が油性マジックで描き入れたものがあり
それをなんとかしたくて、今回は手を出してみました。
どうなるかわからなかったのですが
まずはヤスリで
ベロの部分とSORELマークの上にある呪いのマジックを削り落としました。
左右ともに、計4カ所。
濃淡が出てもいいや、という覚悟で。
そしてブラッシングをして
ゴムの部分は雑巾できれいにして
ヌバックですが
10年モノなのでオイルを入れることにします。
ゴム部分はスラッシャー同様タイヤ用のスプレーをかけます。
今回は噴射後に雑巾で磨いてみました。
(ガムシューズ/ビーンブーツのお手入れの記事はこちら)
で、一晩放置。
あ、インナーも軽く洗って乾燥させます。
で、紐を通して完成です。
だらしなく履いていたものを
少しきつめに上までしばってみました。
(それでもそのまま”はき””脱ぎ”ができるきつさです)
削ったところはこんな感じ。
もっとオイルが乾燥したら目立ってくるとは思いますが
呪われているよりはいいでしょう。
マジックの跡はほとんど見えません。
ダナー
・マウンテンライト
・ダナーライト
・スラッシャー
・オリンピック
Red Wing
・875
・8166
ティンバーランド
・0878(サイドゴアブーツ)
ネパールで買ったリングブーツ
そして今回の
SOREL
・BIGHORN
秋から9足のブーツに使ったおかげで
もう空っぽになってしまいました。
ミンクオイル。塗りすぎ!
全く塗っていなかったブーツが生き返ったと思えば
安いもんでしょう。
先ほど、もう一つ購入してきました。
さて、次は何に潤いを与えようかしら。
自分自身が一番潤いを必要としているのですけどね。