東京新聞
2013年8月20日 14時07分
福島第1原発の地上タンク周辺で汚染水の水たまりが見つかった問題で、東京電力は20日、タンクからの漏えいを認めた上で、漏えい量が約300トンに上るとの見解を示した。漏えいした汚染水から、ストロンチウム90(法定基準は1リットル当たり30ベクレル)などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり8千万ベクレルと極めて高濃度で検出された。漏れた量は過去最大。
漏えいは止まっていないが、東電は「タンク近くの側溝の放射性物質濃度が高くない。海への流出はない」との見解を示した。
漏えいしたのは、原子炉冷却に使われた水を貯蔵しておく容量千トンの地上タンク。
(共同)
2013年8月20日 14時07分
福島第1原発の地上タンク周辺で汚染水の水たまりが見つかった問題で、東京電力は20日、タンクからの漏えいを認めた上で、漏えい量が約300トンに上るとの見解を示した。漏えいした汚染水から、ストロンチウム90(法定基準は1リットル当たり30ベクレル)などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり8千万ベクレルと極めて高濃度で検出された。漏れた量は過去最大。
漏えいは止まっていないが、東電は「タンク近くの側溝の放射性物質濃度が高くない。海への流出はない」との見解を示した。
漏えいしたのは、原子炉冷却に使われた水を貯蔵しておく容量千トンの地上タンク。
(共同)