手足口病が流行 注意をNHK
幼い子どもの手足や口などに発疹ができる「手足口病」の患者が、香川県内でも増えていることから、県では、「流行警報」を出して、こまめに手洗いなどして、予防に努めるよう注意を呼びかけています。
「手足口病」は、夏場に流行するウイルス性の感染症で、くしゃみなどの飛まつやウイルスがついた手などを通じて乳幼児を中心に感染します。
手足や口の中などに発疹ができるほか、高い熱が出て、髄膜炎や脳炎を起こし、重症化することがあります。
香川県によりますと、7月29日から8月4日までの1週間に県内30か所の医療機関で受診した患者の数は、平均で10.7人で、去年の同じ時期と比べておよそ10倍になっているということです。保健所管内別にみますと、最も多いのは、▼西讃保健福祉事務所で23.3人、次いで▼東讃保健福祉事務所が14.5人、▼中讃保健福祉事務所が8.8人、▼高松市保健所が6.9人、▼小豆総合事務所が6.0人となっています。また、患者の8割あまりが、2歳以下の子どもだということです。県では、7月19日から「手足口病流行警報」を出して、こまめに手洗いなどして、予防に努めるよう注意を呼びかけています。
高松市の小児科医で、感染症に詳しい永井崇雄医師は、「2日以上、高熱が続いて、自分で水分がとれない場合は、病院を受診してほしい」と話していました。
08月09日 18時37分
幼い子どもの手足や口などに発疹ができる「手足口病」の患者が、香川県内でも増えていることから、県では、「流行警報」を出して、こまめに手洗いなどして、予防に努めるよう注意を呼びかけています。
「手足口病」は、夏場に流行するウイルス性の感染症で、くしゃみなどの飛まつやウイルスがついた手などを通じて乳幼児を中心に感染します。
手足や口の中などに発疹ができるほか、高い熱が出て、髄膜炎や脳炎を起こし、重症化することがあります。
香川県によりますと、7月29日から8月4日までの1週間に県内30か所の医療機関で受診した患者の数は、平均で10.7人で、去年の同じ時期と比べておよそ10倍になっているということです。保健所管内別にみますと、最も多いのは、▼西讃保健福祉事務所で23.3人、次いで▼東讃保健福祉事務所が14.5人、▼中讃保健福祉事務所が8.8人、▼高松市保健所が6.9人、▼小豆総合事務所が6.0人となっています。また、患者の8割あまりが、2歳以下の子どもだということです。県では、7月19日から「手足口病流行警報」を出して、こまめに手洗いなどして、予防に努めるよう注意を呼びかけています。
高松市の小児科医で、感染症に詳しい永井崇雄医師は、「2日以上、高熱が続いて、自分で水分がとれない場合は、病院を受診してほしい」と話していました。
08月09日 18時37分