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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

3号機で湯気確認 福島第1原発

2013-08-08 13:00:00 | 原子力関係
3号機で湯気確認 福島第1原発
2013.8.5 11:55 産経ニュース

 東京電力は5日、福島第1原発3号機の原子炉建屋5階部分から、4日朝以降見えなくなっていた湯気のようなものが、5日朝、再度確認されたと発表した。周辺の空間放射線量に目立った変化はないという。

 湯気のようなものは7月18日、5階の原子炉格納容器の直上付近から出ているのが見つかり、7月23日以降、断続的に続いていたが、4日朝から見えなくなっていた。

 東電は、隙間から入った雨水が格納容器のふたで温められたことや、格納容器内に封入している窒素ガスが漏れ出し外気に触れることで湯気が発生した可能性があるとみている。

追加要請のがれき来月から受入

2013-08-08 12:00:00 | 原子力関係
追加要請のがれき来月から受入

震災で発生した不燃物のがれきを岩手県から追加で受け入れることについて、秋田県は4日、処分場周辺の住民を対象にした説明会を開いた結果、理解が得られたとして来月から追加分を受け入れることを決めました。
震災で発生した不燃物のがれきについて秋田県は岩手県から1万8000トンの受け入れ要請を受けて、大仙市にある県の処分場と仙北市の処分場で処理が続いています。
しかし先月になって岩手県から追加で1万1800トンの受け入れ要請がありました。
秋田県は追加分をすべて大仙市にある県の処分場で受け入れる計画で、4日処分場周辺の住民を対象にした説明会を開きました。
出席した約20人の住民からは、放射性物質などの検査は引き続きしっかり行ってほしいという要望が出ましたが、受け入れそのものへの反対はありませんでした。
このため、県は住民の理解は得られたとして、来月以降、追加分の受け入れを始めることを決め、年内をめどにすべての処理を終わらせたいとしています。
参加した住民の1人は「すでに受け入れているものが増えるだけではあるが、安全性の確認はこれからも徹底してもらいたい」と話していました。
08月04日 20時21分 NHK

原発事故後の子どもストレス

2013-08-08 11:00:00 | 原子力関係
原発事故後の子どもストレス

原発事故の直後に生まれた子どもは、それ以前に生まれた子どもに比べてより大きな精神的なストレスを抱えている可能性があるという調査を、福島大学の研究グループがまとめました。
グループでは母親の不安やストレスが子どもに影響した可能性もあると話しています。
心理学が専門の福島大学の筒井雄二教授などの研究グループは、去年3月にかけてと今年3月にかけての2回、原発事故前に生まれた子供と原発事故当時、母親の胎内にいてそれぞれ1歳6か月になった子どもの保護者にアンケート調査を行いました。
そして、怒って暴れたり、強くおびえたりするなど、子どもが感じているストレスの強さを0から3までの数値で表しました。
その結果、例えば県北では原発事故前に生まれた子供のストレスの強さは0.97だったのが、原発事故当時、胎内にいた子どもは1.10まで上がるなど、調査を行った4つの地域でいずれも数値が横ばいか上昇したということです。研究グループは、妊娠中や出産直後の母親はより強く不安を感じやすいと考えられるため、そうした不安が母親の胎内にいた子どもにも影響を与えてより強いストレスになっている可能性があるとみています。
筒井教授は、「子どもの心のケアだけでなく保護者や妊婦の不安を取り除く対策も今後必要だ」と話していました。
08月05日 10時22分 NHK

原発廃炉に関する県民会議

2013-08-08 10:00:00 | 原子力関係
原発廃炉に関する県民会議

今後40年以上かかるとされる東京電力福島第一原子力発電所の廃炉の作業について県民から幅広く意見を聞く会議が初めて開かれ、政府と東京電力がまとめた作業のスケジュールと課題をわかりやすく説明してほしいといった意見が相次ぎました。
4日は原発周辺の11の市町村の住民や農業や漁業などの業界団体の代表者が出席しました。
はじめに東京電力と国の担当者が4号機の燃料プールから使用済み燃料を取り出す作業を年内にも始ることや、7年後には1号機と2号機で溶け落ちた燃料の取り出しを始めることなど今後40年かかるとされる廃炉作業の工程について説明しました。
これに対し住民から「原子炉の中の状態も把握できていないのに計画通りに作業が進むのか」といった疑問や「作業の進め方を第三者が監視する仕組みが必要だ」などといった意見が出されていました。また、廃炉までのスケジュールと課題を住民にもわかりやすく説明し続けるよう求める意見が相次ぎました。
一方、東京電力の担当者は、放射性物質を含んだ汚染水が海に流出しているという判断が遅れたことについて、「風評被害を懸念して、データが出るまでは判断を留保すべきという社会の尺度とかい離した社内倫理があった。
今後はリスクや最悪の事態について反響をいたずらに恐れずに迅速に率直に言及する」と釈明しました。
この会議は今後も定期的に開かれ、廃炉作業の現場に住民の意見を反映させていくとしています。
08月04日 21時35分 NHK