Ｘマス前に思うこと。

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いや～、12月に入りました。街のイルミネーションも華やかです！
省エネのため？ＬＥＤが主流になった電飾。昔電球の色味も捨て難い。

　　　　　　

耳にタコかも知れませんが、師も走る師走。皆様、お忙しいことと存じます。
私も上に同じ。なっ、なぜに、やってもやっても終わらないのでしょーか！
（それには理由があるんでございますが、ヒ・ミ・ツ。←スルーして下さい。来年、お知らせ致します。）

そんなこんなで。訳分からんことを、ブツブツつぶやきながら過ごす昨今。（危）
ふらーっと。パティシエール、杉本都香咲先生のサイトの日記を読みまして。。
　（11/10(土)付け　『忙殺な日々、でもスタッフと菌に癒される？ 』です。）

最初、あまりの”らしさ”に笑ってしまいました。が、しかし。
プロフェッショナルとは、（そんな番組が、ありますねぇ。）こういう事だよね。
と、深く感銘を受けた次第であります。

日記からは。仕事に対する向上心と探求心。それらに支えられた持久力。
妥協しない精神力。人間を超えた体力（詫）。自己分析と修正能力の高さ。
そして後進の育成等、様々な事柄がうかがい知れます。（経営戦略本かっ！）

そ、そんな堅苦しく書いてある訳じゃないんですよー。興味がある方はリンク先からお読み下さい。

これを、”お菓子への愛情”と、ひと言でくくれるかというと・・。それは中々。
仕事の現場で、毎日当たり前のことを当たり前にこなす。という行為の奥に、
どれだけ気持ちの積み重ねが隠されているのだろー。思わず感慨に浸って
しまう’とるてん’でありました。

よく、写真には撮る人の心が写るなんて申します。でも、そこに写っている物は
撮影者の思考の軌跡。作意を持って、作為と感じさせない自然な商業写真。
それが多くの人に認められて初めて、本当のカメラマンと呼ばれるのでしょう。

職人さんの、思いの詰まったお菓子や料理。大事に、写真に残せるように。
妥協することなく、高画質で。あらゆる可能性が選択できる技術で。被写体に
もっとも相応しいスタイリングで。

だー。だ・か・らぁー。プリントも、ラージフォーマットカメラも、デジタル画像も、
テーブルデコレーションまで。知識の習得は果てしなく続くのでありました。
（ネーバー、エンディング、ストーリィー♪とかいう歌、ありましたっけ？）

苦しくもあり、楽しくもあり。後１ヶ月弱がんばりましょかー。げ、こんな時間！
ブログ更新しないとぉ！あっ、年賀状。まだ買ってない。計画性とは無縁かも。
↑忙しさのあまり、すでにとっちらかってる。まま。年末も続く・・・。

追伸：厨房で働く友人達へ。いつまでも、みんなの作品を撮っていたいから。
　　　　この忙しい時期を、元気で乗り切って下さい。寝られる時は寝ておこう！

今日の写真は、ガレット・デ・ロアです。MES ENFANTS CAPRICIEUX の
　デモ用に撮影させて頂きました。クリスマスを通り越して、新年のお菓子に。
　今だから言っちゃいますけど、これ、真っ暗な洗面所で撮影してるんです。
　撮影風景は、メチャメチャ怪しかったです。コード数珠繋ぎだったし？