☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

食空間カメラマン 知新 温 (あらた おん)の日々是修行←話題脱線中
◆ 最近、不定期更新になってます!(詫) ◆

【分かる人にだけ、分かる話】

2015年09月09日 | 機材の話

これからお話することは、実際に私の身に起きたことです。
お分かりになる方にしか、理解してもらえないと思うのですが。
お時間がある方は、お読みください。

連日の猛暑に、心も体も悲鳴を上げていた2015年、夏。
カレンダーをめくった途端、
季節が、速足で秋に移り替わったような、とある夜のこと。
時刻は、丑三つ時を少し回った頃でしょうか。

涼しいはずなのに、ふと、のどの渇きを感じて。
寝室を抜けだし、廊下に出たところ。
仕事場のドアの隙間から、弱い光が漏れだしておりました。

おかしいな…。明かりはすべて切ったはずなのに。
不審に思って部屋に近づくと、
中から、「カタン。」という音が響いてきました。

だれ?誰?そこに誰かいるの?

恐る恐る扉をあけて、私が見たものは…。
赤、青、緑、色とりどりの光。
グレー、黒、白、無彩色のサークル。
そここそに、移動していく光。

あっけに取られて立ちすくんでいると、
僅かの間に光の乱舞は終わって。

「カタン。」という音と同時に
漆黒の闇が訪れました。

そう、それは、まさに。

モニターのセルフキャリブレーション!?
英語で書くと、self calibration !?

な、な、なんと。
自分のモニターが、自動でキャリブレーションを行っていることを、
先日初めて知りました。買ってから1年も経過しているというのに。

正確な画像のハンドリングは、きちんと色管理されたモニターから。
画像を扱う仕事の皆様、EIZOさんのモニター、測定器内蔵で良いですよぉ。
お勧めします。(←回し者ではありません。)
http://www.eizo.co.jp/products/ce/index.html

写真がデジタルに移行したばかりの頃は、
モニターに測定器を付けて、自分で定期的に調整してましたよね。

測定器の吸盤が、途中で取れたりして、
「正確な値が計れませんでした。測定しなおしてください。」
な~んて、表示がでて、イライラしたもんでしたが。

いや、時代は変わって、道具は進化しましたね~。
以上、画像処理を実際に行っている方にしか、
「分からない話」でした!

料理の写真は、正確な色が命。

食空間撮影では、
用途によって、最適な形式と再現可能なデーターで納品しております。
クライアントさん、引き続きよろしくお願いしますね~。

ちょいと、宣伝っぽいですねっ。

秋からも、よろしくお願い申し上げます




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