GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

『ターミネーター4』のおすすめポイント☆

2009-06-10 18:50:45 | Weblog
今回ご紹介するのは映画『ターミネーター4』です
現在カリフォルニア州知事となっているアーノルド・シュワルツェネッガー氏の出世作となった『ターミネーター』(以下『T1』)から続くシリーズの4作目であり、『T4』とも呼ばれています。
 
 
日本での公開は6月13日なのですが、一足お先に先行上映で見てきました
正直、『ターミネーター』は男性が好きなタイプの映画という思い込みもあって、『T4』にもあまり乗り切れずに見に行ったわけですが、この期待してない感が逆に功を奏し、期待してなかった分とっても楽しめました


【ストーリー】
T1:
反乱を起こした機械と、それに抵抗する人間が互いに戦い合う近未来、人類側の抵抗軍指導者として一人の男が立ち上がった。彼の名はジョン・コナー。反撃に転じた人類に脅威を感じた機械は未来から現代に殺人アンドロイド『ターミネーター』を送りこんだ。目的は人類側の指導者を歴史から抹殺するため、後のジョンの母親となるサラ・コナーを殺害する為である。
同じ頃、カイル・リースという男性兵士がサラの護衛という使命を帯びて未来から送り込まれる。人類の運命を分ける戦いは、今、1984年・ロサンゼルスで始まる事になった。
T4:
地球上のあらゆる都市が、人類に反旗を翻した超高性能コンピューター「スカイネット」による核攻撃を受けた“審判の日”から10年後の2018年。スカイネット最後の猛攻が開始されようとする中、30代になったジョン・コナーは人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かう。
世界的に大ヒットした「ターミネーター」シリーズ。過去の3作が、未来の“審判の日”を阻止しようとする人間対マシーンの闘いを描いたのに対し、本作では新3部作の第1章として、指導者となったジョン・コナーが機械の支配する世界に立ち向かう姿を描く。


ターミネーターとの戦いのシーンは迫力を増し、しつこ過ぎずにいいリズムで展開されます

これから見る方のため、ネタバレは避けますが、ぜひ注目していただきたいおすすめポイントをご紹介。
それは、
なんと今回出演していないはずのアーノルド・シュワルツェネッガー知事の姿を確認できること
シュワルツェネッガー知事の本編での登場シーンは、抵抗軍のジョン・コナーが機械軍の本拠地スカイネットに乗り込んでいき、捕われの身となった自身の父親を探しているとき。
その姿は1985年に公開されたシリーズ1作目の映画『ターミネーター』に衝撃的に登場したシュワルツェネッガー氏の姿そのもの。実はこのT-800はカリフォルニア州知事として公務に忙しいシュワルツェネッガー氏に変わって、その1作目のシュワルツェネッガー氏の顔と現役ボディービルダー、ローランド・キッキンジャー氏の体を合成して作り上げたCG。しかし、最新のCG技術はそれがCGだとは気付かせないリアルさでその姿を再現されています。(最近ニュースで映像解禁されました☆)
わたしも映画を見た時点では本物が登場したと思いました

シュワルツェネッガー氏に関する小ネタが1つ♪
 
彼は、妻と4人の子供たちと一緒に『T4』を見に行ったそうですが、鑑賞後に子供たちから、「これまでのシリーズ作で最高の出来」と言われて自尊心を傷つけられたそうです。
「家族全員で見に行ったんだよ。素晴らしい映画だね。すごく興奮したよ。ただ一つだけ問題だったのは、映画館を出て、“どうだった?”と子供たちに訊いたら、“これまで見た『ターミネーター』シリーズの中で最高の映画だ!”って言うから、気持ちが落ち込んだね。僕の自尊心を傷つけてくれて、本当にどうもありがとうって感じだった」と語っています

そのくらいよく仕上がっていることを物語る出来事ですね。


正直、SFという観念からか、過去・未来をつなげる事柄に矛盾が多く存在していることは否めません。
ストーリー展開に突っ込みどころも満載ですし。。
しかし、その辺りについては大きな心をもって、純粋に楽しんでいただくのが『T4』を楽しむコツだと思います
ぜひ、シュワちゃん登場シーン、見逃さないようにしてくださいね♪
tomo
 

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