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胃腸が喜ぶ今昔♪ (2014.11)再
◆大正~昭和初頭の胃腸薬の袋…祖父が漢方胃腸薬等の処方箋を出していた時代のもの。県立歴史博物館の学芸員が見にこられた折、貴重な資料だとのことで一部差し上げた(写真右)。
当時 祖父は、御客か持参した医者の処方をチェックし、これはこの患者さんに合わないから このようにしなさい! と、医者にアドバイスをしていたという。
通常 大学医学部の教科には食物と健康の分野も無いし、薬学の専門知識を学ぶわけでもないから、応分の立場を意識し、不明のことは謙虚にアドバイスを受けるのが本来の姿だろう。
学校で学ぶことのみ満点でもそれしか知らない脆弱さ危うさ(傲慢さ)があり、倫理道徳を持つ人間として医療に携わる者としての現実社会の評価は次元が異なる。
セカンドオピニオンを主張することや、健康自衛への移行へと市民意識の向上がなければ、医療産業の膨張や国民医療費の高騰は止むこと無く弱者を苦しめる。
◆昭和中期~平成の胃腸薬(漢方の上薬は毎日摂ってよいモノで“クズ”は知られるところ)として、いわゆる薬品ではないが…、「薬」=「草(植物性)を楽しむ」として第一に挙げるなら、「粳(うるち)米の玄米」を発酵させた“玄米酵素”である(写真左)。無論 基盤(根っ子)となる胃腸から全てに…。
入れ物の缶には「七宝」(しっぽう)と呼ぶ 吉祥(きっしょう)文様が施されている。
※吉祥(きっしょう)文様とは、良い兆し、めでたいしるしという意味を表現した文様の総称が吉祥文様で、祝意を表し、礼装のきものや帯に用いられる。
そのうち「七宝」(しっぽう)文様とは、仏教典に載る「七つの宝」で富貴を表し、かつ無限に連鎖する金輪の交叉から成る文様のため、「無限の子孫繁栄」などを表す。家紋・屏風の裏紙の模様などに用いられてきた。
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