早いもので．．．もう一週間。

今日の天気だけど南風が強くベランダに洗濯物は干せない。　　　リビングでは満開のデンドロビュームが甘い香りを漂わせている。


昨日の咲き織り教室の荷物の重さや、縦糸の整径などで今日はグロッキーで朝からソファーでなが～～いコーヒータイムをとっている。


里山ではウグイスが頑張って啼いているのが聞こえているけど、だんだん瞼が重くなってきて夢か現か幻かの世界に．．．。


突然の電話のベルで現実に引き戻される。叔母が病院を出て、養老院に移ったとの連絡だった。　　自宅に戻るには、認知症の進み具合もあり、家での介護は出来にくい状態になっている。


母のすぐ下の妹で、私も一緒の楽しい時間をたくさん重ねてきただけに、複雑な思いが胸いっぱいに広がる．．．。　　ある日の骨折というアクシデントが引き金になって、こんなに人生は思いがけない方向転換をしてしまうんだ！と愕然とさせられた。


窓からの景色は二週間前の桜の山から新緑の山に季節を移している。金沢の旅から一週間が過ぎ、犀川のほとりの桜並木もきっと新緑に姿をかえていることでしょう。
季節は巡るけど、人生は歩みを遅くすることは出来ても巡ることはないんだ。としっかり認識させられる電話だった。