今日も曇り空で風は湿気たっぷりです。
朝、窓を開けて空気の入れ替えをしながら湿気の%を測ります。
後はエアコンのドライをかけています。
梅雨明けまではこんな操作が繰りかえされます。
南風の強い日は東のベランダに運び、風から避難をさせることを
何回繰り返したでしょうか、夜中の風雨に濡れながら、
リビングに運び込んだりと、トマト、ナス、大葉はとても手がかかりました、
というより、かけて育てていました。
鉢のなかで育てることが無理!と思いながら、求めてきたのだから、
やっぱり無理だった!!は許されないこと、と、頑張ってみました。
トマトはミニトマトで3年目で育て方は想像できましたが、
ナスははじめてだったのです。
今日、東のベランダで三つ、ガクから姿をはっきりみせてくれました。
まだまだたくさん花が咲いていますから楽しみです。
トマトも下のほうから少しづつ色づいてきました。
考えてみれば可笑しく思えるほどささいなことですが、
風対策に、ときには<何でこんなにまでするの...>って、
自問自答したときもありましたが、命あるものですから、手を尽くしてきました。
お盆は7月ですので、その頃に収穫してお供えしたいなあ~なんて、
主人の肖像画に語りかけています。 どうぞ願いが叶いますように...。
<アンデスの乙女>も蕾がつきはじめています。今週中には開いてくれるのでは...です。
中途半端な時期に鉢替えをしましたので、勢いがなくなり心配しましたが、
なんとか頑張ってくれました。
ちいさなベランダの植木たちですが、私にとってはいろいろな物語があります。
今年はあたらしい仲間の綿の木が頑張ってくれています、ハプランサスの細い葉も
たくさん茂ってきています。 皆んなそれぞれの物語を語ってくれます。
このちいさなベランダのたくさんの物語が今の私の気持ちを優しくつつんでくれて、
梅雨の鬱陶しさをしばし忘れさせてくれます。
あ~、少し青空が見えてきました。陽ざしも里山の緑をかがやかせています。
今のベランダの風は気になるほどではありませんが、続いてくれるでしょうか。