年に2回、この時期とクリスマス前に届く封書は<口と足で描く芸術家協会>からです。
皆さんが一生懸命描いた絵がポストカードになって届きます。
主人が亡くなってしばらくしたある日に封書がポストインされていて、宛名は主人の名前でした。
生前は自宅には届いてなかったので、個人的に応援していたのでしょうか、様子は知ることは
出来ないのですが、その後は主人の名前をそのままにして、年に2回、気持ちを郵便局から
振り込むようにしています。
ちょっと湿気を感じる土曜日の午後ですが、陽ざしはしっかりとあります。
ポストカードの風景画や花の絵はとても色鮮やかで温かみがあり、描く方の心の優しさが
感じられていつも励まされたり、癒されたりしています。
このカードにはフルーツのモチーフとあり、女性が足を使って織り上げた布地で表現されていて
とても可愛く、ほのぼのとした雰囲気があり、織りをする私もよい刺激になりました。
ポストカードには小さな文字で<世界の両手の使えない人々が学び助け合う運動です>とあります。
努力!って言葉をしばしば忘れてしまうこの頃、一枚一枚のカードに会うたびに自分に問うことが
多いのです。 真剣にそして描けることの喜びが伝わってくる作品をポストカードにしてありますので、
私は無駄にすることなくいろいろな場面で使ってきました。
今年も梅雨が明ければ、夏のご挨拶に、あの方にはこのカードで...と、送り先にあわせて
選ぶ楽しみがあります。 頑張って~の思いを添えて郵便局に出かけます。
主人の心はずっと生かしていきたいと思い、続けることを励みにしている私がいます。
先日、求めてきた新種のポトス(園芸店曰く)白いプラスチックの鉢から、ちょっと迷ったけど
置いてあった赤い角鉢に移してみました。
<水遣り控えめに~...> bonjiさんのコメントにそって、注意していましたら、
勢いが出てきて育っています。 葉も大きく斑入りもしっかり鮮やかで元気です。
中間?報告をさせていただきます。
ターシャテューダーのカレンダー<6月>です。
初夏のワイルドフラワーガーデン、デイジーとルピナスに囲まれた小径を散歩するターシャと
あります。 外の明るい陽ざしに目をやりながら、どこぞの高原に出かけてみたくなっています。
今日はのんびりまったりとした時間をひとり過ごしていますが、ほんとうは出かける予定が
ありながら逡巡し、あきらめた横着な午後の時間の過ごし方です。
ウグイスがしきりに啼いていますし、今朝から窓の外を小さいツバメが飛び交っています。
巣立ちの季節なのでしょうか、写真にはおさまってはくれません早さです。
近くに巣があるのでしょうか...声は聞こえるような...です。