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AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

午後は第141回芥川賞受賞作<終の住処>で...。

2009-08-18 16:12:18 | Weblog

  ここ数日のお天気はで安定している。
  昨日ほどの風はなく、午後のリビングはブラインドを
  おろし、エアコンをつけている。

  昨日とその前の日はエアコンいらずで夜はきっちりと
  窓をしめて休んだくらいだった。

  昨日、に入る前に今日の午前中の
  涼しい時間に窓ガラスを磨いて...と決めていた。
  不順な天候が続いたときは諦めていたけど、
  こうが続くと気になってきていた。
  夏にありがちな夕立も今年はまだ経験していない。


  大小あわせて20枚ほどガラスをリビング側から
  洗剤を入れた水に布を浸しながら濡らし、
  ゴムのついた手持ちのヘラ状のもので上から下へ
  一気に滑らすとゴムヘラの幅だけがきれいになる!のが、
  けっこう作業を楽に楽しく進ませてくれるのです。
  
 
  途中でコーヒータイムをとったり、友人へ携帯メールを送ったり、
  かかってきた電話で笑いあったりしながら午前中に
  窓ガラスと西側と東側のベランダの掃除を終わらせた。
  この作業もこのところの朝の爽やかさが決心させている
  だけで、暑くなれば、中止になるのです。


  リビング側からはじめて、西側~東のベランダにまわる
  ころは丁度午前の太陽が南にまわり、窓を掃除するのには
  日陰になり、やりやすくなるのです。


  昼食を済ませて、チョッとソファ~でまどろんでしまいました。
  午後は先日、横浜で友人に会った後立ち寄った本屋で
  買い求めてきた<文芸春秋>に掲載された
  芥川賞受賞作品<終の住処>を読む予定にしていました。


  364ページから400ページまでの一気に読めそうな
  雰囲気と私と同い年で、数年前に亡くなった従兄弟が
  勤めていた<三井物産>という作者の経歴に興味が
  あったことも、<終の住処>というネーミングも
  気持ちを刺激した...もありました。


  この作者は2007年<肝心の子供>で文芸賞を受賞した
  ときの記事は読んでいましたが、作品は読んでいません。
  
 
  一気に読んでしまうことの出来るページ数ではありましたが、
  読みながら、読む場所を変えること3回でした。
  決して眠くなったりはしませんでしたが、それだけに
  内容の把握ができにくく、<てにをは>を読み違えたかしら?とか、
  どこに繋がっていくのだろうか...とか、ありえない!!とか、
  設定は難しくはないのですが...読み疲れた私がいました。


  受賞者インタビューや選者の評などはこれから読もうと
  思いますが、しばらく時間をおいてからにします。
  きっと、日にちがたってからもう一度読み返すかもしれません。


  午後一時半から四時までかかって読みましたが、
  不思議な感覚だけが頭に残っています。
  
  もしかしたら<直木賞作品>のほうが、私には読みやすいのかも、
  なんて思ったりしていますが...。
  読解力のなさを痛感してしまいました。