ここ数日のお天気は

昨日ほどの風はなく、午後のリビングはブラインドを
おろし、エアコンをつけている。
昨日とその前の日はエアコンいらずで夜はきっちりと
窓をしめて休んだくらいだった。
昨日、

涼しい時間に窓ガラスを磨いて...と決めていた。
不順な天候が続いたときは諦めていたけど、
こう

夏にありがちな夕立も今年はまだ経験していない。
大小あわせて20枚ほどガラスをリビング側から
洗剤を入れた水に布を浸しながら濡らし、
ゴムのついた手持ちのヘラ状のもので上から下へ
一気に滑らすとゴムヘラの幅だけがきれいになる!のが、
けっこう作業を楽に楽しく進ませてくれるのです。
途中でコーヒータイムをとったり、友人へ携帯メールを送ったり、
かかってきた電話で笑いあったりしながら午前中に
窓ガラスと西側と東側のベランダの掃除を終わらせた。
この作業もこのところの朝の爽やかさが決心させている
だけで、暑くなれば、中止になるのです。
リビング側からはじめて、西側~東のベランダにまわる
ころは丁度午前の太陽が南にまわり、窓を掃除するのには
日陰になり、やりやすくなるのです。
昼食を済ませて、チョッとソファ~でまどろんでしまいました。
午後は先日、横浜で友人に会った後立ち寄った本屋で
買い求めてきた<文芸春秋>に掲載された
芥川賞受賞作品<終の住処>を読む予定にしていました。
364ページから400ページまでの一気に読めそうな
雰囲気と私と同い年で、数年前に亡くなった従兄弟が
勤めていた<三井物産>という作者の経歴に興味が
あったことも、<終の住処>というネーミングも
気持ちを刺激した...もありました。
この作者は2007年<肝心の子供>で文芸賞を受賞した
ときの記事は読んでいましたが、作品は読んでいません。
一気に読んでしまうことの出来るページ数ではありましたが、
読みながら、読む場所を変えること3回でした。
決して眠くなったりはしませんでしたが、それだけに
内容の把握ができにくく、<てにをは>を読み違えたかしら?とか、
どこに繋がっていくのだろうか...とか、ありえない!!とか、
設定は難しくはないのですが...読み疲れた私がいました。
受賞者インタビューや選者の評などはこれから読もうと
思いますが、しばらく時間をおいてからにします。
きっと、日にちがたってからもう一度読み返すかもしれません。
午後一時半から四時までかかって読みましたが、
不思議な感覚だけが頭に残っています。
もしかしたら<直木賞作品>のほうが、私には読みやすいのかも、
なんて思ったりしていますが...。
読解力のなさを痛感してしまいました。