AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

骨密度の検査を受けてきました。

2008-03-04 23:49:42 | Weblog

  お日さまの光は大分力強くなりましたが
 気温にはあまり変わりないのが今頃なのでしょうか

  膝痛の通院はもうとっくになくなりましたが
 骨密度維持のために処方された<ビタミンD>は
 飲み続けているので、今日はお薬をいただきに
 クリニックまで歩いて出かけてきました。

  自宅からクリニックまでは私の歩数で3000歩
 ぐらい。時間にしては30分はかからない。
  
  マンションのエントランスを出たところから
 なだらかな下りがはじまり、あとはずっと坂で
 三つの角を曲がりながらひたすら下る。


  下りながら楽しむのは、戸建てお家の庭に咲いている
 花であったり、たわわに実をつけている夏みかんだったり
 生垣からのぞいている満開の梅だったりでいつの間にか
 クリニックの玄関に着いている。

 
  いつも残念がるのはカメラを持って出るのを忘れること。
 この坂はクリニックに行くときだけ通る坂で、
 普段は車で通っても、駅までの道ではないので歩く
 チャンスは稀にしかない。

  今日は薬をいただくだけでなく、<骨密度の様子>を
 チェックすることになり、レントゲン室で両手首までの
 レントゲン撮影をする。 半年振りです。

  <膝の様子はどうですか~> 看護婦さんが笑顔で
 尋ねてくださる。 <おかげさまで~今のところ~>
 と答えている私がいる。 また、いつ痛むときがくるか
 わからないので語尾があいまいになっる。


  一週間で検査結果は出るというので、また近いうちに
 この坂を歩くことになるので、今度はカメラを忘れない
 ようにしなくっちゃ。


  でも、帰りにこの坂を上ってくるのは考えもしない。
 クリニックの帰りにはメモにしたがって買い物をして
 タクシーで帰ってくる。 以前一度トライしたけど
 里山のてっぺんに建っている我がマンションまでは
 上りづめなので、気分だけでめげてしまう。


  まあ、たまに...だから、それも楽しんでいて
 いる。  バイクで行くこともあるのだけど、
 歩かなければ見えない世界もあるので、なかなか
 どちらがよいか決めかねるけど、今の季節は
 だらだらと歩いてくだりたい。
 今日はマンションゲート近くの<八朔の樹>から
 熟れて落ちた黄色い実が二個ころがっていた。

 
 手前にあった一個を拾ってきて、早速剥いて食べた。
 こういう楽しみは歩いているからこそ見つけられたので
 バイクや車ではない。

 
  樹になっているときは大きく見えたけど、手にしてみると
 小さく、やはり買ってくるものとはかなりの差はあるけど
 とてもみずみずしく美味しかった。
 去年と続けて恩恵にあずかったことも嬉しかった。
 ゆっくりとした時間をもてる今ならではの経験で、
 蕗のとう、柔らかなもち草摘みもこれから出来そう。

  明日はまた寒さが厳しくなるらしく、さっきは
 雨が降ってるらしく、窓ガラスが濡れていた。
 三寒四温までもいかない天気に早い春を望むのは
 無理なのかしら。
  
コメント
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