今日6月15日は大賀一郎博士の命日で、今年は59回忌になります。
今回、大賀一郎博士の追悼文集「蓮は平和の象徴也」を開いてみました。
表紙を開くと大賀博士のお写真があり、その次に大賀池畔に設置された石碑の写真となります。
「和歌山観蓮会提供」となっていますが、本会の間違いでしょう。
この本は、岡山県津山市の津山基督教図書館内に設けられた大賀一郎博士追悼文集刊行会によって編集され、博士のご養子の大賀栄一氏が発行されています。もう16年前になりますが、2007年に津山市を訪れたさいに、たまたま入った「つやま自然のふしぎ館」で大賀博士が顧問を務められていたことを知り驚いたことを覚えています。
この本はこの津山基督教図書館で編集されました。
この本には、和歌山県関係者が5人寄稿していて、今回その中の一人山本好一氏の『大賀博士を讃える歌』をご紹介させていただきます。末尾に「和歌山ハスの会会員」とありますが、本会の会員だった方だと思います。
今回、大賀一郎博士の追悼文集「蓮は平和の象徴也」を開いてみました。
表紙を開くと大賀博士のお写真があり、その次に大賀池畔に設置された石碑の写真となります。
「和歌山観蓮会提供」となっていますが、本会の間違いでしょう。
この本は、岡山県津山市の津山基督教図書館内に設けられた大賀一郎博士追悼文集刊行会によって編集され、博士のご養子の大賀栄一氏が発行されています。もう16年前になりますが、2007年に津山市を訪れたさいに、たまたま入った「つやま自然のふしぎ館」で大賀博士が顧問を務められていたことを知り驚いたことを覚えています。
この本はこの津山基督教図書館で編集されました。
この本には、和歌山県関係者が5人寄稿していて、今回その中の一人山本好一氏の『大賀博士を讃える歌』をご紹介させていただきます。末尾に「和歌山ハスの会会員」とありますが、本会の会員だった方だと思います。
-大賀博士を讃える歌-
山本好一
大賀池のほとり
地の闇ふかく二千年埋もれし蓮の実を求(と)めて
太陽と地(みず)と人間のまことの愛に花咲かせ
生命の証(あかし)顕(た)てたまふ。
蓮(はちす)の花を心とし濁る人生(ひとよ)を一筋に
その若き日の信仰は清(すが)しく燃えて八十年
真理をもとめ生きたまふ
君が御魂(みたま)は還(かえ)らねど君が残せし蓮の実は
世々を重ねて夏来なば君が久遠(くおん)の生命の
象徴(しるし)とここに花咲かむ
和歌山ハスの会会員
山本好一
大賀池のほとり
地の闇ふかく二千年埋もれし蓮の実を求(と)めて
太陽と地(みず)と人間のまことの愛に花咲かせ
生命の証(あかし)顕(た)てたまふ。
蓮(はちす)の花を心とし濁る人生(ひとよ)を一筋に
その若き日の信仰は清(すが)しく燃えて八十年
真理をもとめ生きたまふ
君が御魂(みたま)は還(かえ)らねど君が残せし蓮の実は
世々を重ねて夏来なば君が久遠(くおん)の生命の
象徴(しるし)とここに花咲かむ
和歌山ハスの会会員