実家に植えているカスピカムにも蕾が立った。昨年の生育状態は惨々であったが、今年の生育は一転旺盛である。このカスピカムは、カスピ海のヴォルガデルタ地帯に自生するハスで、東洋産ハスnuciferaの変種と考えられている。日本では東大緑地植物実験所に最初に導入されたと聞く。緑地植物実験所のカスピカムの花はhttp://papilio.ab.a.u-tokyo.ac.jp/eslp/home97/lotus/kohrenl/cuspicum.html
実物の花は何度か見たことがあるが、大賀ハスに似て優美である。大賀ハス同様開花が待ち遠しい。